月別アーカイブ: 2015年2月

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2015.02.28 Saturday

いいことをして売り上げを伸ばす

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は、CSRと宣伝について。

ソーシャルデザインのついての本を流し読みしていました。

そこで私が気になったのは、売り上げの何割かを寄付に回すというアイデア。

確かに、売り上げの一部を寄付に回すという手法自体は時々見受けられますが、社会貢献という一面だけではないような気がしていました。

 

そこで理解したのは、寄付という形で失うであろう利益を販売数で補うというものです。

単純かもしれませんが、意外とそれがうまくいくこともある。

 

販売数で補てんできるかどうかわからない高級品を扱っている場合、寄付分の金額を上乗せしたスペシャル価格で新製品の宣伝などと合わせて実施するなんてことも。

実際それで売り上げが上がっているのであればすごいことです。

 

割高感が出過ぎてもいけませんが、少し高い商品であっても誰かの助けになるものであれば人は購買意欲が上がるようです。

 

売上も上がって、社会貢献も出来る。

中々いい手です。

 

ではでは

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2015.02.27 Friday

ビジネス書の読み方(自己調整)

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は久々にお店でじっくり読書。

最近は何かと読書の時間が減っていたので、気分転換にもなって丁度良かったかも知れません。

 

あんとれボックスが扱っている本は、ビジネス書ばかりなので人によってはほとんど縁がない場合もあるかもしれません。

しかしどんな本にもなにかしら得るものがあるのも、ビジネス書の特徴です。

 

どこぞの誰かさんの台詞ではありませんが、読書を経て自分自身を調整することもできるのです。

たとえば、絶賛売出し中の店舗の経営者の自伝を読むとします。

 

帯やまえがきなどを見ると確かに自信満々で調子の良いことが書かれている。

しかし、自身が共感できる部分や理解はしていても納得できない部分を整理して、まったく知りえなかった視野を広めることも出来ます。

読むことで何を得られるかは人によって様々ですが、全く何も得られないということはめったにないと思います。

 

古本を扱う人間が言うのも変な話ですが、本も所詮は消耗品です。

中に書かれていることが適宜変わったり、データが更新されるということもありません。

しかし、読書を通じて得られるものは必ず存在します。

 

それを価値があると考えるかどうかは読者次第です。

 

ではでは

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2015.02.26 Thursday

イライラの原因行方不明

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は雨が降ってしまったので、牛歩で移動。

はたからみていて歩みがゆっくりでイライラさせられるかもしれませんが、窮屈に感じているのは私も同じなので大目に見てやってください。

 

というわけで、今日はその「いらいら」について。

コメントで指摘されているように、私は些細なことで不機嫌になりやすいです。

 

その上、感情が顔や所作に出やすいので不機嫌になるとすぐ表情や言動に反映されてしまいます。

まるで子供のようですが、それを自覚しておきつつも隠す努力をしていないのがなお悪いかもしれません。

 

顔や所作に不機嫌が出るので、不機嫌であることは間違いないのですが、その原因というと結構本人でさえあやふやなことがあります。

 

私自身の話で恐縮ですが、それでも似たような経験をされている方はすくなくないと思っています。

対人関係の悩みというのは、根源があやふやなのに深刻さはものすごいものがあります。

 

例えば、自分は一生懸命仕事をしているのに、同僚の誰某さんは適当に仕事をしている。

その癖外面はいいせいか自分よりも周りに認められているような気がする。

 

客観的に判断して相手が10割悪いということがあるのであれば話は別ですが、同じ職場で働く人間なのだから多少はお互い様の精神で考えてみてはいかがでしょう。

 

相手に直してほしいところがあるのであれば、影で言わずに直接言ってみればいい。

それができないのであれば、せめて罪を憎んで人を憎まず。

 

漠然とあの人が嫌いと考えるのではなく、あの人のどういうところが嫌いなのだかと原因追及と改善に力を注いだ方が建設的です。

 

そしたら、意外と自分の欠点にも建設的な姿勢で臨めるようになるのかもしれません。

 

ではでは

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2015.02.25 Wednesday

フランチャイズの限界

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

近所のコンビニ店がまた一つ閉店するそうです。

ふだんあまり利用していませんでしたが、お客さんがそれなりに入っているようなところでも利益が固定費を上回れずに撤退する。

 

商圏がかぶりすぎているので(徒歩1分圏内に5店舗競合がある)、力の弱いところから撤退するのは仕方のないことですが、それでもフランチャイズチェーンという大きな背景を持つ店舗が撤退する。

 

市場としては供給過剰ということでしょう。

需要を大きく逸脱して品物を並べたら在庫が余るのは当然と言えます。

 

とはいえ、コンビニエンスストアがどれだけ新規出店と廃業を繰り返しても、基本的に本部は損をしないというのが悩ましいところ。

 

出店数を維持できるかどうかは別にして、出店を増やせば増やすだけ加盟料を徴収できるわけですから、本部がオーナー探しに熱心になるのは順当なのでしょう。

 

しかし、それはもはやパートナーシップというより資産運用のリスク肩代わりのようなものです。

本部として絶対に儲かる確信があるところに直営店を置いて、直営店の平均利益でオーナーさんに魅力的だと思わせる。

 

そして、リスクの高いところに出店をさせて利益の一部をマージンとして徴収。

例え廃業しても本部へのマージンが減るだけで損失はそれほど大きくならない。

 

確かに本部にとってはおいしい商売です。

私がコンビニのフランチャイズに懐疑的なのにはそこに理由があります。

 

今回廃業を決めた店舗と以前あんとれボックスの隣にあった店舗は同じ系列店でした。

そして、そこで一生懸命働いていた従業員さんを両方の店舗で見かけたからです。

 

お客さんが来たら必ず通る声でいらっしゃいませとあいさつをして、品出しやレジ業務を丁寧にこなしていました。私もただの客としているだけなので、詳しいことはわかりません。

 

しかし、それでも腑に落ちないという気持ちはあります。

一生懸命な人が何度も失業する目に合うのに、本部から送られるスーパーバイザーさんやエリアマネジャーさんは後ろでダメ出しをするだけ。

店舗の売り上げに貢献するのは一体どちらなのでしょうか?

 

ではでは

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2015.02.24 Tuesday

行動の無意識化

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

普段からうっかりしがちな私ですが、今日は一段とうっかりしていることが多い気がします。

会計時に財布から小銭を零してしまったり、携帯電話を家に忘れていたり、何度もうとうとしていたりと思考がなまっているようです。

 

どうも体だけ無意識に動かしているような気がします。

ただ季節の影響を受けているわけではなさそうです。

 

普段から人は動くことを意識的に行っていません。

大抵の場合人は決められた動きを無意識に実施しています。

 

条件反射運動に近いですね。

行動がパターン化された仕事には最適化された行動が出来るという利点ではありますが、臨機応変には対応できない。

 

そこには思考の余地が生まれ、新しい状況にも適応できるようにパターンを再定義する。

そうやって人は臨機応変に対応できる柔軟な思考を身に着けていくわけです。

 

私の事例に戻ります。

私の無意識はどうやら定義が曖昧らしく、細かいところは漠然としているようです。

勿論普段から意識して行動すればうっかりは減るのでしょうが、それだと常に気を張ることになり、気疲れてしまいます。

 

さて、一体どうしたらよいものか。

 

ではでは

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2015.02.23 Monday

量より質

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は、昼間が意外に暖かく油断していましたが、夕方あたりに雨が降ったせいか夜は随分と落差を感じました。

とはいえ、凍える寒さは過ぎたのか、幾分か暖かく感じています。

 

今は私にとって一番警戒すべき時期「季節の変わり目」です。

体調が不安定になり、少し無理をするとすぐ体に影響が出てしまうので、体調には気を付けています。

病は気からとも言いますし、病気なんてないんだと強い気持ちでこの変わり目を乗り切ります。

 

さて、季節と言えば食べ物には旬というものがあります。

科学技術が進歩して年中気にせず野菜や果物、お魚などが手に入る時代ですが、旬を覚えておくと得をすることになるかもしれません。

 

というのも、本来の収穫期に合わせて市場に商品が出回るわけですから、旬のものは値段が安価になるのです。

 

需要と供給を考えれば、供給過多は安価になってしまうわけです。

そのため、価格の下落を抑えるためにあえて生産者側が出荷量を制限したりすることも。

 

もったいないと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、農家の方からしてみれば経済原理にのっとった手段なわけです。

 

供給:価格の割合がちょうどバランスよくなるように調整する。

1000パックのイチゴを200円で売るよりも、500パックで400円で売った方が商品ひとつ当たりの利益を高くできてかつ売れ残りのリスクも減る。

 

1000-500=500パックのイチゴが市場に出なくとも売り上げは維持できるわけです。

作った分だけ売れば必ずそれに比例して利益が上がるというわけではありません。

 

あえて生産量を減らして利益を確保するのも戦略です。

 

ではでは

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2015.02.22 Sunday

今の仕事は休むこと

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は、古い友人がお店に遊びに来てくれました。

 

早稲田大学は試験期間中だったので、残念ながらキャンパス内を案内できなかったけれど、早稲田の街を散策しながら昔話や近況報告に花が咲いた。

 

なんだかんだで元気にやっているようで安心しました。

逆に私のあんとれボックスについて一緒に考えてくれるくらい心遣いが出来る人なので、色んなことを本音で語り合えて楽しかったです。

 

今日は、お昼寝について。

個人差はあると思いますが、昼食後に眠くなって仕事に支障を来すなんて経験ありませんか?

 

人によって、怠けているとか疲れているとか心当たりはあるのかもしれませんが、抗えない眠気というのは生理現象に近いと思います。

不眠症という病も存在しますが、基本的に人は眠り抜きに生活をすることはできません。

 

しかし、一日のうちに一度しか睡眠をとらない動物というのはなかなかいません。

食後に体を休める目的で睡眠をとる動物ばかりです。

 

変に眠気を引きづったまま行動する方が危険ということでしょう。

眠くて体が動かなかったり、頭が働かないと感じたら無理せず休憩を取る。

 

総合的な生産性を考えれば、休むことも仕事のうちなのです。

 

ではでは

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2015.02.21 Saturday

節目

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は私の誕生日でした。

夕食にケーキが加わってお腹いっぱいです。

 

さて、そんな幸福感に包まれながら記事を考えています。

 

自分が生まれた日ですから、自分を生んでくれた両親に感謝をささげる人いう人もいます。

また過去一年間の自分を振り返って成長ぶりを喜んだり、停滞ぶりを嘆いたりする人もいます。

 

良くも悪くも自分の節目を考える日でもあります。

 

では企業の節目はいったいいつでしょうか。

年末年始の企業もあれば、新年度のところもあるでしょう。

決算短信として4半期に一遍節目を迎える企業も少なくないでしょう。

これは企業が各々自由に決めるものです。

 

しかし個人事業主である我々自営業者は年末年始と期首期末は確定しています。

今はその確定申告に大忙しというところが少なくないのでは?

 

かくいうあんとれボックスも青色申告のために仕訳票を整理しなおしているところです。

今年一年どれだけの収益と損失があったのかを見せつけられる時期でもあります。

 

そして噛み締めるわけです。

去年よりも良い一年を迎えようと。

 

ではでは

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2015.02.20 Friday

要領よく人を雇う

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

なんだか体が疲れているのか、今日は異様に眠気と戦っていた気がします。

好きで怠けているわけではありませんが、どうも今日は調子が良くないということでしょう。

 

そうそう、怠けると言えばよく「要領がいい奴が出世する」といいます。

人に仕事を任せたり、適度に手を抜きつつ、最後はしっかりまとめて結果を出す。

 

仕事を押し付けられた側からするとずるいという印象を抱きますが、各個人の成果はともかくチームとしての成果を上げられる方が全体として良いわけですから要領が良ければ出世するというのも的外れではないのでしょう。

 

問題は、その出世枠が企業の中にないということで、役職なしのリーダーが増えているということです。

 

少し前にアルバイトがリーダーとして店舗運営を担っている特集を見ましたが、労働価値の投げ売りにしか見えませんでした。

アルバイトでも一生懸命働いている方を馬鹿にしているつもりはありませんが、責任や労働の質に見合った報酬が与えられるべき状況で、正社員以下の待遇や給与で満足するのは有償ボランティアと同義です。

 

それが回りまわって新規の従業員が就業する際に「正社員並みの労働意欲、仕事への姿勢」と「アルバイト研修生の時給」という二つの定職への障壁となるわけです。

 

優秀な従業員が低所得で満足するのは、それだけ周りに圧力を与えてしまうわけです。

あの人でさえこれだけしかもらってないのに時給を上げてほしいというのはおこがましい、みたいな。

 

結局得をするのは、優秀な人を安価で雇うことができた要領の良い雇用者だけなのです。

 

ではでは

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2015.02.19 Thursday

迷惑をかける≦貢献する

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

なんだかよくわからないけれど配達が完了した商品(これは業者さんが確認してくれた。)がなぜか郵便ポストに投函されていたため、郵便局経由で私のもとに帰ってきました。

封筒自体は郵便局員さんが中を改めるために封を開けてしまったようなのですが、商品自体は封切られたわけでもなさそうで、なんとも複雑な感じです。

 

代金は頂いている以上品物をどう扱おうとお客様の勝手ではありますが、私だけでなく運送業者さんが迷惑をこうむっているので、要注意が必要かもしれません。

 

迷惑と言えば、少し前に大迷惑な事件がありました。

「売上金35万円を盗み店に放火…元従業員を逮捕」

http://www.sanspo.com/geino/news/20150210/tro15021012310007-n1.html

 

何があったのかはさっぱり見当もつきませんが、オープンしたての店舗のオープニングスタッフとして入った元従業員が売上金を持ち逃げしたばかりか、店舗に放火し大損害を与えた事件。

 

人によっては怨恨を想像させるほどの過激さだと思います。

 

人は誰しも多かれ少なかれ周りに迷惑をかけつつも、それ以上の貢献をしながら社会の一員として生活しているわけですが、迷惑に迷惑を重ねたらやはり社会からはじかれるのも無理はありません。

 

起業も似たようなものです。初めは周りに迷惑をかけることもあるけれど、それ以上の貢献をして経済団体として社会に認められることが不可欠です。

どんなに「儲かるから」といって人に迷惑をかける商売は決して長続きしません。

 

迷惑を絶対にかけるなという意味ではありません。迷惑をかける前提で、迷惑以上の貢献をすることが大事なのです。

 

ではでは