月別アーカイブ: 2014年12月

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2014.12.31 Wednesday

願いがかなう指輪

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は一年のご報告に墓参りに行ってきました。

街では花屋さんとお蕎麦屋さんが年末の大仕事よろしく繁盛していました。

 

さて、そんな中お寺さんに頂いた冊子に気になる逸話があったので、紹介します。

 

ある村人が、旅人さんを自宅に泊めた際にお礼として「なんでも願いが一つ叶う指輪」というのを手に入れます。

村人は願いを考えますがどうしても一つに決められず、暮らしがよくなるようにと一生懸命に働きます。

結局村人が当時願っていた願望は日ごろの行いによって叶うのですが、その時には彼は指輪のことなどすっかり忘れてしまっていました、というお話。

 

仏教らしい煩悩から解脱する説話ですが、私には「初めから有利じゃないか」と思うばかり。

なぜなら実際に「願いがかなう指輪」なんて代物を持っているわけですから。

多くの人はそれを手にするどころか、目にすることさえありません。

 

そんな夢のような代物を持っていれば、誰だって活用するでしょう。

それこそ世界観が変わる位のズルに近いです。

 

そんな人間と普通の人を比べて、「こういう風に生きなさい」と言われても、「だったら願いの叶う指輪をおくれ」ととんちのごとく返事をしてしまいそうだな、とひねくれてみたり。

 

さて、今日は来年のことを言っても一日しか鬼に笑われない日です。

色々来年のことについて計画を立てていきましょうか。

 

それでは良いお年を!!

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2014.12.30 Tuesday

都会じゃなくてもビジネスチャンスはある?

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

さて、今日はお店を閉めておばあちゃんの家に向かいました。

電車に揺られて一時間強、地元の八百屋、肉屋、魚屋が活発な地域です。

 

昔ながらのつながりがあって、なんともいい感じです。

だからこそ、ビジネスチャンスは盛りだくさん。

 

認められるのは容易ではありませんが、地域の人たちの信頼を集めてひとたび評判に上がれば、それが回覧板のように広がって堅実な売り上げにつながることでしょう。

 

とはいえ、地域の難点は市場そのものの規模。

地域の需要から外れた商売はどんな商売でも必ず廃れることになる。

 

地域に根差したビジネスをする際に、需要を探る調査が必要です。

 

街を実際に歩いてみてどのような業種が出店しているのか。

時間帯によって町を出歩く人の客層はどういった傾向があるのか。

 

需要があるところに供給を作り出すことは可能ですが、需要自体を作り出すことは容易ではありません。

商圏を狭めればビジネスチャンスは眠っているように見えますが、それだけ絞って勝負する必要があります。

 

ではでは

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2014.12.29 Monday

売れるとわかっていても作らないわけ

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は雨が降ったりやんだりで、踏まれたり蹴られたりでした。

傘をさしていたら突風で裏返ったり、傘を持たずに出かけたら急に降りだしたりと大変でした。

 

さて、以前話題になった記念スイカですが、今はだいぶおとなしくなっています。

恐らく希望者全員が購入可能になったことが大きい。

 

欲しい人が手に入るというのは非常にいいことですが、商業的には必ずしも良いわけではありません。

あえて生産量を抑えて希少性を高めて価格に反映させた方が規模の経済性を盾に大量生産するよりもコストが低く利益が上げやすいからです。

 

イベント会場限定のグッズなどはそうやって高い価値を維持し続けています。

嗜好品の分野ですから価格の適性などは測れませんが、製品の機能自体は安価な代替品が大量に存在します。

 

しかしこうした嗜好品は、高付加価値でも完売御礼になります。

欲しくても買えなかった人はもっと早めに来て買えばよかったと思うのと同時に、なんで売れるとわかっていながらもっと作らないのかと思うでしょう。

 

限定品と言えば、完売御礼になるのが当たり前です。

しかし、売れるとわかっていてもあえて売り切れる量しか用意しない。

 

それは買えなかったことによって希少性(人気)を明らかにして訴求力を高め、買えた人にはそのプレミア感を味あわせる二つの効果が期待できます。

 

それに限定品が売れ残ってしまったら処分するしかありません。

イベント参加者限定品が、通販で容易に買えてしまったらイベントに参加する意義が減ってしまいます。

 

人に来てもらって、人気を実感してもらう。

限定品の強みはそこでしょう。

 

ではでは

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2014.12.28 Sunday

大みそかの前に大掃除をする

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

多くの仕事場は仕事納めということで、年中溜まった資料やら何やらを整理して片づけているようで、街中に業務用のごみ袋が点々としています。

年中無休のお店も増えてきていますが、やはり年末年始は仕事を離れて自宅で過ごす方が良い気がします。

 

お隣の不動産屋さんもせっせとごみをまとめていました。

あんとれボックスもそれなりにゴミには気を遣っていますが、きれいなお店で新年を迎えたいので、やはり掃除は必要でしょう。

 

大掃除と言えば家では31日の大みそかにしていましたが、ゴミ収集車の関係でお店は30日より以前に大掃除を行うところが多いようです。

 

普段はついつい目がいかない部分まで徹底的に掃除をすると、部屋の中が澄んだような気がします。

 

埃が飛ぶので、マスク着用。

体を冷やさないように出来れば温水で。

悩む物があったら思い切って処分してみる。

 

前年の残りを来年に持ち込まないように、片手間ではなく本腰で大掃除、いかがでしょうか?

 

ではでは

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2014.12.27 Saturday

たまには一人もいいものだ

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

社会という集団の中にいる以上、誰かと接点を持たずに生きるなんてまず難しいです。

それでも四六時中ずっと特定の誰かと一緒にいると神経質な人にとっては大きな負担になります。

 

例えば、上司から誘われる飲み会など、上司にしてみれば気持ちの良いものかもしれませんが、半ば強制されて参加する部下の側にしてみれば酒の席でさえ上司に気を遣わなければなりません。

 

それも含めて仕事なのかもしれませんが、もしこの上司と部下の関係がより私生活まで入り込んだらどうなるでしょうか。

きっと多くの人は気疲れしてしまうのではないでしょうか。

 

だから、一部の人は自分だけの私的な時間や空間にお金を払ってでも一人になりたいと思うのです。

少なくとも、私はそうしたガス抜きが必要だと思っています。

 

自分で自分を顧みる機会。

年の暮れだからこそ、今年の自分を振りかえるきっかけとして一人時間、一人空間やってみませんか?

 

ではでは

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2014.12.26 Friday

年末年始は一触即発?

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

クリスマスのイベントも一先ずはひと段落ですね。

クリスマスも終わり商戦は一息ついたと思ったら、次は年末年始のイベントが待っています。

 

クリスマスの広告を一斉に剥がして今度は年末セールの広告を貼る。

 

従業員はちょっと大変そうですね。

ただ、お客さんも年末年始は忙しいようです。

 

忙しいとどうしても気持ちがせっかちになりがちで、行動に焦りが生まれる。

実際年末年始の期間に起こるトラブルは深刻なものが多い気がする。

 

寒さのせいか?

焦りのせいか?

苛立ちのせいか?

 

とにかく何かがすれ違って諍いが起こりやすい様です。

有終の美を飾るため、気持ちの良い新年を迎えるため、気持ちを抑えて穏やかにいきましょうか。

 

ではでは

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2014.12.25 Thursday

呼び込みは2人以上で元気よく楽しく!

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日はちょっと用事で新宿まで出かけてきました。

街はクリスマスシーズン真っ只中、どこもかしこもクリスマスのバーゲンが最終日ということもあってどこも呼び込みに精を出していました。

 

新宿と言えば、つい最近悪質な客寄せを排除し、よりクリーンな街づくりを目指すために条例として客引きを禁止しています。

 

その上で個別に声を掛けてくるお店は非常に怪しいと思ってよいでしょう。

代わりに目に留まるのが店頭での呼び込み。

 

新宿駅南口の「GAP」では二人の女性店員が寒空の中張り切った声で半額セールの呼び込みをしていました。

一部の通行人からはオーバーリアクションで失笑を買っていましたが、個人的にはとても好感が持てました。

 

下手に恥ずかしがったり、やる気がなかったりしたら、逆に集客の弊害になりかねないからです。

 

正直言って寒空の呼び込みは非常に厳しいです。

只でさえ寒さで震えるのに、笑顔でお客様を迎え入れる暖かい姿勢が求められます。

 

しかしこの店員さんたちはその点を満足にクリアしています。

2人だから元気があってよい声が出せるし、1人だと気恥ずかしさが先行してなかなか思い切って呼びかけることも出来ません。

 

勿論すべてのお店が2人の人間を呼び込みに費やせる人的余裕のあるところではないでしょう。

しかし、呼び込みは2人以上でなければ難しい。

 

1人で呼び込みをさせている店舗は是非もう1人追加してみてください。

きっと呼び込みの効果が変わりますよ。

 

ではでは

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2014.12.24 Wednesday

クリスマスイブの明暗

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今宵は聖なる前夜ということで、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

私にはあまり実感がないのが本音だったり。

 

とはいえ、巷ではお客さんの奪い合いが著しいように感じられます。

コンビニではクリスマスケーキの店頭販売、飲食店はクリスマスパーティの二次会、小売店でもクリスマスグッズの専用コーナーなんてのが溢れていて商戦は盛り上がっている模様。

 

一方で普段の客足が遠のいています。

特に早稲田の商店会は学生さんを相手にしているので、クリスマスではどうしても人の入りが少なく感じられます。

 

それでもイベント会場の周囲であれば盛況を維持できると思いますが、そこから離れるとぱったり途絶えてしまうことでしょう。

イベントごとはいつだって競争がつきものですが、強みを生かせない状況で意地を張る位ならあえて引くのも手です。

 

ではでは

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2014.12.23 Tuesday

仲介業はいつだって必死

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

さて、こんな寒い季節でも商いはあります。

近場の神社が祭事を実施しているためか、人の出入りが激しくて、車がずらりと並んでいます。

 

屋台の人たちはもとより近場の飲食店はかきいれどきでしょう。

このまま年末年始までイベントが続いたら、一体どうなってしまう事やら。

 

学生が冬休みで減ってきているので客足が減る街にとってよいカンフル剤になるのでしょうか。

 

客足と言えばお隣の不動産屋さん。

推薦入試の関係で事前に物件を確保しようと多くのお客さんが来店していました。

テナントの共用通路まで客席を臨時に設けるくらいですから、とてもいい機会だったのだと思います。

 

さて、不動産といえば仲介業です。

仲介は売り手を買い手をつなぐ大事なお仕事ですが、最近はネットを介しての仲介業が次々と台頭して、幅広い客層を囲い込むようにしている気がします。

 

それ自体は利用者として利便性が上がったとして歓迎されることですが、仲介業を生業としている昔ながらの事務所は苦境に立たされがちです。

 

勿論営業努力云々の話をすればキリがありませんが、手数料を収益にしている仲介業から手数料を引き下げたら利益を減らすことになります。

 

手数料を減らさずに利益を上げるためには実績が必要です。

しかし実績を積むにはより多くの営業努力が必要。

 

売り手と買い手の両方がいて初めて成立する仲介業は、それを双方向に展開する必要があります。

「あなたの品物、もっと高く売れるようにするから、その分手数料をはずんでおくれ」

 

古本屋も通販の仲介業を通す時代ですから、より良い仲介業の選別は必須ですね。

 

ではでは

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2014.12.22 Monday

買う前に自問自答

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は気温の落差がまた激しい一日でした。

一日中寒いのもつらいが、寒暖の落差が激しいと服の調整が難しくてそれはそれで大変。

 

落差と言えばスイカの件、ついに応募者全員に販売で決着がつきそうですね。

プレミア感はだいぶ薄れましたが、下手に流通市場での価値を高騰させるくらいなら、そうしたほうが結果としてJRには得なので無難と言えば無難。

 

この発表で一番不幸だったのは、ルールを守って始発頃から整列して購入できず、そのうえどうしても欲しくてオークションサイトなどで高値で落札してしまった方々。

流通量が少ないという限定品に魅せられて大枚をはたいたのに、そのプレミア感がほぼ消し飛んでしまった。

 

私もプレミア感や需要に価格が左右されるビジネス書を扱っているので、期待して仕入れた結果増版が決定して価値が著しく下がったなんてことも何度も経験している。

逆に予期せず需要急増に合わせて価値が高騰して高値で売り抜けることもあるから面白いのだけれど。

 

でもやっぱりお金を無駄にしたという気持ちはぬぐえない。

あんとれボックスの棚一杯(200冊)の本を丸ごと買ってもおつりがくるくらいの競り落とした人もいるようだ。

 

財布の紐を解く前に購入の是非を自問自答するといい。

無駄遣いをしがちな自分への自戒も含めてこの件を覚えておこう。

 

ではでは