月別アーカイブ: 2014年9月

Untitled Document
2014.09.30 Tuesday

シンプルと張りぼての差

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

シンプルなことを実践するのは難しい。

例えば、成功する秘訣とかでよくあげられるものの一つに、「言われたことをすぐに実行する行動力」なんてのがあるとする。

 

実際行動力は大事なのだけれど、人から言われたようにすぐ行動することが出来ればそうした自己啓発本を読んで苦労したりしない。

 

それでも行動力を身に着けたい人はどうすれば良いのか。

答えの一つは「余計なものを排除すること」。

 

スピードを求められるスポーツ選手でぜい肉を持っている人は少ない。

そうして余計なものを排除して初めてスピードを獲得できる。

 

肉体だけでなく、精神的なものでも同様です。

 

言われたことをすぐ実行できるということは思考して行動することを放棄しているのと同じだと思う。

自分の思考というぜい肉を排除することで判断のスピードを上げている。

 

そうして余計なものを選択し排除すれば物事はシンプルになっていく。

しかし、その必要最低限を構築するのが非常に難しい。

 

時代の変化に対応する柔軟性すら排除してしまったり、必要最低限が欠けていたらそれは欠陥となる。

シンプルイズベストは不変ではない。ベターやワーストがベストをひっくり返すことだってある。

 

ではでは

 

Untitled Document
2014.09.29 Monday

ブログで金儲けって人気商売と何が違うの?

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

最近は残暑のせいか日中の日差しがきつく感じる。

しかも日が落ちてからは冷え込むので防寒対策が必須だ。

 

さて今日はちょっとブログの話。

4月頃から自分が何気なく見始めた古本屋のブログがあったのだけれど、私が注目していたのはその更新頻度。

 

私と同様ほぼ毎日更新でためになるお話をしていて羽振りがいい人なんだろうなーと勝手に想像してみたりしたのだけれど、7月ごろから更新頻度が落ちて行って8月中旬を機に一か月半全く更新されていない。

 

私は趣味兼日誌兼仕事の延長でこのブログをしているけれど、周りを惹きつけるためにブログをやっている人は読者が少なかったり、ある程度満足したら更新を突然辞めてしまうことがあるそうだけれど、締めが半端だとせっかくの内容が有終の美が飾れていないので残念だ。

 

とはいえ、ブログの立ち位置は私的なものから、公益のための啓もうまで役割がたくさんあって面白い。

ブロガーなんて人がいるくらいだから、儲けられることもあるということは理解しつつもどうも釈然としない。

 

玉石混合でいろいろな主義主張が展開されているのだけれど、非対面nお人気商売であることに変わりはない。

周りからそっぽを向かれた瞬間にその人の収入源は激減する。

 

一定の読者がいれば安定する美味しいビジネスだという著書もあるけれど、人気商売である以上一言で評判を落とすことだってある。

 

そう考えると、優しい商売ではないと思う。

アイドル業界だって、日の目を見たどこぞのグループ群を除けば諸子百家で栄枯盛衰の激しい業界だ。

 

アイドルだって人気商売だ、金儲けを非難する人はいない。

 

文章を書くだけで儲けられるなんてと安易に考えている人は是非手を出してみてはいかがだろうか。

日に百人の読者がいることの大変さがわかると思われる。

 

ではでは

Untitled Document
2014.09.28 Sunday

踏まれたり蹴られたりだったので…

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は、意気消沈するお話を。

Homeを見ていただけたらわかるとおり、今日は起業家ネットワークというイベントがあった。

 

いつもであれば少人数ながら5,6人の人が集って色々なお話をしつつ、楽しい時間を過ごせるはずだったのだけれど……

 

本日の戦績、まさかのゼロ。

 

体調不良によるコンテンツ提供者の欠席、運営に携わっているメンバーたちが会議のバッティングによる集団ドタキャン。。。

いやー、もう笑うしかないとはこのこと。。

 

イベントの告知が遅れたということもないし、今日はそれなりに気合を入れて準備をしてきたつもりだった、のだけれどなぁ。。。

 

愚痴っていても仕方がないので、今日のイベントで実施するはずだったビブリオバトルで私の紹介する本についてここで記事にしよう!!

 

私が今日紹介したかった本は「ビジネスモデル全史」。

2014年ビジネス書大賞を受賞した作品「経営戦略全史」の著者が同じテイストで書いた第二弾。

 

メディチ家の信用取引モデルからアマゾンの先のビジネスモデルまで様々なビジネスモデルを業界別、分野別に紹介しつつ、昨今のビジネスモデル論を取りまとめた大作だ。

 

この本出版が9月18日でかなり新しい。

私もイベントの合間に超特急で読み込んだ。

 

勿論これを読んだからと言って金儲けがすぐできるようになるわけではないけれど、企業分析を行う上で「この企業の利益源はなんなのだろうか」と考えるきっかけにはなるだろう。

 

ただの優良企業紹介のみならず、イノベーション論やビジネスモデル論などの経営学の先端分野に切り込んでいった点は、これから起業を考える人が知識不足で悩まされることなく第一線を学ぶための入門書として高く評価できると思う。

ビジネスモデルジェネレーション、オープンイノベーション。。ビジネスモデル論を知る上での起点となる本もいくつか紹介しているので、日本ではまだ未熟なイノベーション論の入門書になるのでその分野に興味がある学生にはうってつけかも。

 

ただ、難点を挙げるのであれば、章ごとに話がまとまっているので、企業によって紹介がとびとびになっていたり各章のつながりが少し煩雑な気がした。

 

値段は少し張るので万民にお勧めはできないけれど、起業を知る上では欠かせない日本の本だと思う。

 

ちなみに、アマゾンで見てみたら電子版で試し読み版(70ページ分だけ)が公開されているので試しにいかがでしょう?

 

ではでは

Untitled Document
2014.09.27 Saturday

反省会

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は二つの用事があってほぼお店を空ける羽目に。

大仰にはできませんが、普通の社会人よりは融通が利く立場なのでこうした変則的なことが出来てしまうのは自営業の特徴だろう。

 

一つ目は個人的なものなので割愛。

それで二つ目の用事である、大学関係の勉強会に参加してきました。

 

事務業務として出欠の点呼などに携わっていたのですが、今回は振るわず残念な結果に。

今のままではよくないので対策を考えないと。。。

 

今日のことは議事録をまとめて次回に生かそう。

 

それとは別に自分本位な感想。

参加者の皆さんから色々なお話を聞いて、つくづく私は他人事に細かい面倒な性格をしていると実感。

 

自分の自営業は今のところ見通しが立っていないにもかかわらず、よそのことに関してはなぜか自信満々に語る。

その1割でも自分のために行動する姿勢があればもっとあんとれボックスも前進するだろうに、と皮算用をしてしまう。

 

自分のことから逃げて周りばかり見てしまうのは自分の悪い癖だ。

反省反省。

 

ではでは

 

Untitled Document
2014.09.26 Friday

連絡手段は、特にない

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は、携帯電話が壊れたので、ドコモショップに行ってきました。

代替機を出してもらって修理するか、今のフィーチャーフォンに機種変更するか、それとも冒険してスマートフォンに?

 

色々と話を伺ったものの、選択と決断が苦手な私。

結局機種変更を第一希望にしつつ、各機種の性能がよくわからないのでパンフレットをもらって一旦引き上げることに。

 

目下の懸念事項であった情報のバックアップは取れたので、いい機種を見つけたらそれに移行するようにしたい。

 

現状持ち運びができる連絡手段がないので情報化社会の迷子状態だったりする。

こういう時いかに自分が携帯依存をしてきたか実感する。

 

いまのところ困っているところはないけれど、もし私に個人的に連絡をしたい場合は携帯ではなく、SNSやパソコンのアドレスまでお願いします。

 

ではでは

Untitled Document
2014.09.25 Thursday

転機のきっかけ

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日はとある会議の連絡調整を取りまとめていました。

あんとれボックスと深い関係があるわけではないのですが、人が集められない自分の力不足を痛感しているところです。

 

本当に人が、集まらない。。

どんな店舗でもこうした悩みがあることは理解していますが、それでも企画をする以上人を集められないとせっかく来て下さる方に申し訳が立たない。。

 

しかし、少人数だとしても自分の時間を割いてきてくださるわけですから、来てがっかりしたと思われないようにしなければなりません。

 

人が少ないからと、手を抜くと数少ない参加者さんにさえ敬遠されてしまうでしょう。

 

先日の地球感謝祭とは条件が逆だったのかもしれません。

人がたくさん集まるので、そこそこ大味の運営でもなんとか進行が滞らずに済む。

 

大人数でもまとめるのには大変な労力が必要ですが、人を集めることに関してはすでに成功している以上、よほどの失態を犯さなければ次回以降も継続して集められることでしょう。

とっかかりの時点で成功しているので…

 

少人数で始める企画というのは、とっかかりが重要になります。

ビジネス書にも同様のことが言えます。

 

売出し中の作家ほどタイトルや前書きに力を注いで注目を集めようとします。

逆に一定のファンがいる作家であれば、奇を衒わなくても作家名だけである程売れることでしょう。

 

私は人気ビジネス書作家の出世作こそ転機だと思っていて、人気作家の出世作以降はあまり興味がありません(もちろん売れた本なら別ですが)。

 

作家を人気者に変えたそのきっかけはなんなのか、そこを読んでいけば人を集められるようになると思います。

 

ではでは

 

今日の本は、「20歳の時に知っておきたかったこと」です。

転機と言えば、自己啓発書はその触媒としてよくあるものでしょう。

人によってどんな言葉が響くのかはわかりませんが、自己啓発書には他人を響かせる言葉でいっぱいです。

若い時ほど転機が訪れるものですが、人から何も得られないと感じたら、本を読むのがいいかもしれません。

 

Untitled Document
2014.09.24 Wednesday

販売できない本

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

いやはや、昨日の疲れが残っているのか、いつものどじっぷりに拍車がかかっているようです。

とはいえ、気分は幾分か落ち着きを取り戻しています。

 

 

さて、今日は夕方から雨が降りました。午前中は晴れ模様だったので帰り道で大変だった人が多かったのではないでしょうか。

私も少し遅めの昼食でしたが、外出はせずにお店の物で済ませました。

 

今日はお店の整理を少々。

 

21日のみちくさ市、昨日の地球感謝祭と出店が続いたのでお店の中が少しごちゃごちゃしていました。

連日の緊張の反動か体がどっと疲れたみたいなので、今日は省エネモードにて整理整頓をしました。

 

整理と机の上に物がなくなる程度なので大したものではありませんが、見栄えが変わると気持ちも変わります。

 

さて、ビジネス書の古本屋であるあんとれボックスではありますが、いつも古本にばかり目が行っても仕方がないので最近は本屋を見て回っていい本を買って読むようにしています。

 

本当の古本屋であれば、そうした本も値付けをして売るのだと思いますが、残念ながら私はアマチュアなので売り物にしません。

 

そうした本は「シール付」にして非売品にしてしまいます。

売り場が狭まるリスクはありますが、それを踏まえてもよい本は読んでおきたいというわがままでビジネス書の名著から注目を集めている本を並べています。

 

非売品にしなくても、と言われそうですが中古で売買するのに定価引く100円とか200円くらいでしか売れない本を棚に並べるのは商業上難しいのです。

 

というわけで最近だと「リーン・スタートアップ」や「世界の経営学者は今何を考えているのか?」などを非売品コーナーに追加しました。

 

随時追加しますが、個人的な領域なので更新頻度はあいまいということで。

 

ではでは

Untitled Document
2014.09.23 Tuesday

地球感謝祭終了!!!

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

ほぼ空気のような存在でしたが企画段階からちょぼちょぼ足を運んで、サブ運営のような感じで半年間携わってきた地球感謝祭が今日はじまり、今日終わりました。

 

この一日のためにずいぶんと時間をかけてしまったと、運営スタッフの一人が漏らしていました。

 

さて、私自身も出店者という一参加者として地球感謝祭当日は本を売っていましたが、今日の品ぞろえは去年とは一味違ってかなり良質でした。

もってけドロボーの感覚でいい本をつぎ込んだ甲斐あって、去年の倍近い売り上げになりました。

 

仕入れ値や出店料を含めるとやはり赤字は変わらないのですが、それでも本が棚の肥やしにならずにしっかり昇華されていったことは喜ばしい限りです。

 

ではでは

Untitled Document
2014.09.22 Monday

効率化はトップダウンから始まる

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

明日、早稲田大学にて地球感謝祭を実施します。

末端ではありますが、運営にも一部参画したのでちょっと緊張。。。

明日は古本市の出店も実施します。1冊200円、3冊500円で販売します。

 

二度目ということもあってなかなか客層をつかめず迷走気味ですが、大学生向けの本を多数取り揃えています。どうぞ寄っていてみてください。

 

今日はそんな地球感謝祭の事前準備ということで会場設営に携わりました。

といっても上から指示出すばかりでしたが、なんとか無事に終えることが出来ました。

 

とはいえ、明日の片づけも同じ速度では時間が足りないかもしれないので出来ればもう少し効率的に動ければと思います。

 

例えば役割分担。

班ごとに独立して行動するのではなく、作業を分担して並列化すればそれだけで時間のロスを防げる。

例えば長机担当、長椅子担当、パイプいす担当という形で班の垣根を超えて物品をまとめて処理すれば持ち運びに嵩張らずに済むし片づけの効率も上がる。

 

人が多いことを最大限に活かせば人海戦術でどんなものもこなせるはずだ。

 

目標は、目指せ片づけ完了2時間半。

 

ではでは

Untitled Document
2014.09.21 Sunday

財布のひもが固くなった

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

いやはや、ワードプレスを更新してからというものキーの入力に変な癖がついてしまい、記事を書くときに手間が増えた気がします。

元々日本語向けのプログラムではないことは承知していますが、厄介だと実感中。。

 

さて、今日はみちくさ市に参加してきました。

明後日の地球感謝祭も含めて古本市を出張販売することになっているので大変でした。

 

以前から記事にしているようにみちくさ市の客層はビジネス書とはあまり縁のない方々が多いです。

それこそ、出品者にファンが出来て好みの本を買って行って下さるような継続性を魅せれば何かしら変化があるのかもしれませんが、ビジネス書のしかも入門系ばかりしか置いていないので玄人好みでもない。。

今日も出店料を回収できずに惨敗でした。

 

まああんとれボックスの本がよく売れるなんてことはあまりないのですが、今日はなんだがお客さんの財布の紐がより固く感じられました。

 

そのきっかけはいつも売れていた雑貨類が全く売れなかったこと。

雑貨と言っても一つ100円の物からあるので高いわけではない。

 

それに周りの出店者さんの本もそれなりに売れてはいるものの、去年のような売買で活気にあふれた雰囲気ではありません。

ちょっと気になってみちくさ市を結局二巡してみたのですが、手にとってはみるものの結局財布まで手が出ずに過ぎ去ってしまう人が多く見受けられました。

 

何が起きたのだろうか。

原因はいくつか考えられるけれど、一番の原因は自由に使えるお金が少ないことではないだろうか。

消費税増税と所得の伸び悩み。

 

財布の紐が堅くなるのも時代の定めかもしれない。

みちくさ市も二日開催を一日に短縮したりと企画を縮小せざるを得ないご様子。

 

しかし、景気が悪い時こそ金儲けの話を読むのが良いのでは?

そんな妄想をしながら、お店で売れ残った本を片づけている。。

 

ではでは