月別アーカイブ: 2014年5月

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2014.05.31 Saturday

新宿応援セール実施で売り上げは伸びるか

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

さて、明日から新宿応援セールというものが実施されます。

新宿区内で商店会に所属しているすべての商店が対象となり、500円ごとにスクラッチくじを手に入れられるというもの。

当たりくじは金券。

 

加盟店ならどこでも使えるので、この機会に商店会へどうぞ。

 

スクラッチくじは当たり外れがすぐにわからず、その場で使うには適していないけれど、削る楽しみもあるので良し悪しはわからない。

 

でもこのセールの有無は「ついで買い」を誘発しやすいので、あるのとないのとでは売り上げに大きな違いがあるのだろう。

 

ただこのセールの恩恵を受けにくい商売も存在する。

資格学校や不動産屋など、回転率はそれほど高くないものの顧客単価の高い商売がそれにあたる。

ついで買いも誘発しにくいし、リピーターにもなりにくいからだ。

 

セールの恩恵を与りづらいだけで、セールの有無にかかわらず利益が出る時期があるというのは非常に大きい。

 

あんとれボックスのように、季節的にピークを迎えることもなく、かといって客単価が高いわけでもないお店にとってこのイベントは非常にいいものだろう。

 

惜しむらくは、あんとれボックスの売り上げもネットが主流なので購入者に配りにくいという意味ではスクラッチの恩恵を得にくいことだ。

 

ではでは

 

今日の本は、「iPhoneアプリで週末起業」です。

スマートフォンの普及に伴い、アプリの需要が急激に伸びてきている。

実際、アプリ長者のような人たちも出てくるようになった。

まだまだ開拓の真っただ中なので、一獲千金を狙うならありかもしれない。

 

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2014.05.30 Friday

お客と店主の付き合い方

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

お隣さんが社員研修から戻ってきました。やっぱりお隣さんが来ると活気が違う。

 

さて、旬も過ぎたことだしこの記事の話をしてみたい。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/nagaeisseki/20140520-00035469/

 

お金を出すお客さんは優遇して、お店の経営にあまり貢献しないお客さんは冷遇しますよという看板。

 

書き方・伝え方に癖があるし、私もケチな性質なので多分このお店に行くことはないだろうけれど、お店をやっている側の本音はどこも同じだ。

 

お店に来るなら、滞在時間に見合った注文をしてほしい。

ファミリーレストランでもピーク時にはドリンクバーでの長期滞在や一定時間以上の滞在をお断りしているところが多い。

 

どんな飲食店でも回転率やら顧客単価を気にするのは売り上げに直結する分当然と言える。

飲み物一杯や、デザート一つで1時間も2時間も居座られたら商売上がったりだ。

 

古本屋ならアマゾンで商品検索をしながら「(最安値はこれだけど)これ安くならない?」と割引を求めるお客さんということだろうか。

 

ネット上の市場価格?を比較対象に割引を求める相手に売り上げを期待する古本屋はなかなかいないと思う。初対面だったらなおさらだ。

ワゴン本ならともかく、棚にある本は多分値引きに応じないだろう。

 

逆に店主がネット上の市場価格を盾にワゴン本を表示価格より高く売りだしたら文句を言わないのだろうか?

いや、きっと文句言うでしょう。

 

物売りに対して 値引きや割引を求めるお客さんは注意。

 

「あなたの給料値引きしてください」と言われてうれしい店主がいるものか!

 

ではでは

 

今日の本は、「ゴネる技術」です。

値引きは良好なお客さんと店主の付き合いがあってこそ存在するもの。

ゴネるの自由だけれど、交渉に応じなかったからといって「ここのお店はサービスがなってない、客を客とも思わない酷い店だ」と言われるのは理不尽だと思う。

お店を非難するのがありなら、お店側だってお客さんを非難する権利がある。

 

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2014.05.29 Thursday

人任せの悪循環

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

イヤー今日は暑かった。

本当に暑かった。水を飲んだら汗が滲むくらい暑かった。

 

だからクーラーは必要な措置だと思う。

 

5月にクーラーなんて早すぎるかもしれないけれど、29度で春服はさすがにきつい。

 

まあそんな暑さも夜になれば、と思ったけれど意外と熱がこもっている感じがした。

 

さて、今日は地球感謝祭の打ち合わせ。

今度は学生を交えての会合。

 

前回の鬱屈さを乗り越えてやっていけるかと思ったけれど、正直あんまりいい感じがしなかった。

 

自覚はないのかもしれないけれど、やっぱり自営業者の驕りがにじみ出ている気がした。

本業じゃないことはとことん他人任せで、本業だったら力を出すけどお金もしっかり取っていく。

 

そんな状態で「みなさん力を貸してください」と言われてもなしのつぶてだと思う。

 

でもこんな進行や運営であっても3万人規模のイベントが出来るのだから正直羨ましいと思う。

テナント料で食いつぶされてしまったけれど、去年の出店でかなり売り上げはあった。

 

この企画を商店会に活かせないかどうか、争点でもある。

 

というわけで、次回に臨むか。

 

ではでは

 

今日の本は、「会社、仕事、人間関係で『いい人』でいることがイヤになったときに読む本」です。

最近気が付いたことだけれど、私が所属している商店会の人たちには結構共通点がある。

それは真面目で人が良いということと、そのせいで周りから依存されやすい性質があるところ。

「いい人」に周りが依存しすぎると後で手痛いしっぺ返しを受けることになると思う。

情けは人のためならず、なんて施しを受ける側が言っていいセリフじゃない。

 

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2014.05.28 Wednesday

収入源を増やす

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

個人店が次々と潰れ、代わりにチェーン店が町を覆い尽くそうとしている中、チェーン店の人員募集の紙はどこに行っても貼ってある。

実際お店を外から眺めてみると人手が足りてないのだろうか店員さんが右往左往しているのをよく目にする。

 

未だにアルバイト関係は労働時間や職場の待遇、時給などで人手が集まらないことが懸念されているみたいだけれど、正社員はどうなのだろう。

 

統計データやその整合性は分からないのであくまで私個人の偏見だけど、労働時間は増えて給料は据え置きというのが多いのではないだろうか。

 

景気好調に合わせてベースアップを実施したところもあるそうだけれど、ワークライフバランスが取れた生活を送っているかと思うとそうでもない気がする。

 

若いころの苦労は何とやらという格言もあるけれど、その言葉を盾に無理難題を売り付けるのは売り手の横暴だ。

 

給料が出ないのであれば他のところから副収入を得ることが重要になってくる。

 

昔は副業禁止も多かったと聞くけれど、一企業が書く従業員に満足できる給与を提供できない以上、従業員が時間外の副業を咎めるのは労使関係から見ても不適当だ。

 

副業の影響で本来の仕事に支障を来すのは問題外だけれど、それなら本業に専念できるくらいの賃金を提示すればよい話であって、頑なに禁止するのは時代錯誤かもしれない。

 

アルバイト、内職、広告収入、大家、週末起業、株式投資、FX・・・ギャンブルは推奨しないけれど

、収入源を会社一択に絞るよりも複数の収入源を確保していた方が、結果として安定しやすいのではないだろうか。

 

転職のきっかけとしてよくあげられるのは、

・給与が低い、会社に不安

・労働時間が長すぎる

・他の仕事に就きたい

この三つだと思うので。

 

ではでは

 

今日の本は、「収入複線化マニュアル」です。

収入源が一つというのは、市場で一つの尺度でしか価値を図られていないということの裏返しでもある。

人の仕事はどんどん複雑化して、専門職なんて言っている場合ではないこともたくさんある。

だからこそ、複数の側面を市場に活かして新たな収入源とする生き方がこれからのスタンダードになっていくのではないだろうか。

 

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2014.05.27 Tuesday

企業を一時の流行で選ばない

皆さんこんばんは、代表の前田です。

 

本を整理していたら、業界と給料の関係を書いた本が出てきた。

 

職業とかも似たようなことが言えるのかもしれないけれど、本に書かれている企業や職業の年収を見て業界水準と判断するのは早計だ。

 

弁護士だから高給取りというわけでもないし、大企業じゃないと高給取りにはなれないというわけでもない。企業の平均給与は給与全体を従業員数で割ったものだから、実際はピンキリだ。

 

偏見があるということは、それだけの偏りが過去にあったわけだから一概に否定する気はないけれど、大企業に就職=安定した高給取りという法則は今大きく揺らいでいる。

だからこそ、就職には多くの学生が目の色を変えながら向かっていく。

 

起業支援を謳うあんとれボックスといえど全員起業しようぜ!!とは思っていないし、就職だって人生の大きな選択だ。

 

後悔のない選択をしたいところだけど、最近は大企業と言えど興亡が著しい時代でもある。

 

企業をブランド(名前)で決めたり、福利厚生で決めたり、給料で決めたりするのは非常に危険だと思う。

客としては魅力的なサービス満載だけど、提供する従業員側は過酷なブラック企業だったら大変だ。

 

自分にとっても企業にとっても損になるので、「その企業に少なくとも3年以上貢献できるか」という長い目線で会社を選んだ方がいい。

 

3年という期間が長いか短いかはともかく、一時の流行で企業は選ぶべきじゃない。

 

ではでは

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2014.05.26 Monday

やっぱり温故知新

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

昨日まではおなかの調子が悪かったのですが、不調が喉に集中してきました。

口を開けて寝ているのだろうか?

 

対処策として医薬部外品を摂取。

後は健康的な食事水分摂取・睡眠と体を休めることに注力しよう。

 

さて、明日からお隣の不動産屋さんは社員研修ということでお休みとのこと。

 

私がテナントとして入るようになってから日曜定休日だったのがほぼ毎日営業するようになったのは気のせいだろうか?

 

不動産の業界も楽じゃないみたい。

 

さて、話は変わるけれど自己啓発書も含めてビジネス書には結構な頻度で元ネタともいえる本が存在する。

 

過去紹介した中では

鏡の法則≒原因と結果の法則

というのがあったと思う。

 

実はこうやって名前を自己流に変えて、さも自分が考えたかのようにアイデアや法則を紹介するビジネス・自己啓発本が少なくない。

 

他人のものまねは日本ではあまり評価されないからかもしれないけれど、だからといって騙るのもどうかと思う。

素直に紹介したほうがいいのではなかろうか。

 

新発明に惹かれる気持ちもわからないでもないけれど、温故知新で昔の事柄を引き出して今に活かすのも悪くない。

 

発明級のいいものの多くは過去かなりほりつくされている。

逆に言えばそう簡単に新発明がホイホイ生まれるわけがないってこと。

 

新しくなくたっていいじゃない、古本屋だもの。

 

ではでは

 

今日の本は、「黒字のための『5*6』の法則」です。

原則自体は企業経営における基本的な原理原則。

しかし本書の特徴はそれを整理整頓しまとめていること。

また失敗の法則も取り上げており、成功法則に飽き飽きしたら読んでみても良いかも。。

 

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2014.05.25 Sunday

呼び込みは1人よりたくさん

みなさんこんばんは、代表の前田です。
さて、今日はどうも通りが騒がしい。
なんだなんだと下を見てみると、どうやら資格試験の受験日だったようで、いつもは閑散としている日曜日の商店街が資格学校のスタッフさんで大賑わい。
自分も見た目はまだ大学生なので通りを歩いていると結構資料を渡されそうになって戦々恐々。
受け取る側より配る側のほうが多い空間は結構圧迫感があって怖いもんです。
彼らにしてみれば、受験生の大半が受講生だったり将来的なお客さんになるわけですから至極当たり前の歓迎なのかもしれないけれど、無関係の人間からしてみるとやりすぎ感が否めない。
そういえば、呼び込みにもちょうどよく感じるものと胡散臭く感じるものがあったりする。
人柄とか、話し方、内容いろいろなものが影響するかもしれないけれど、人数というのも結構重要な要素なのかもしれない。
部活動とかでも、人数が多いところはふれあいが多いという意味でも入部希望が多いし、人が少ないところはどんなに宣伝をしてもそれなりにしか人が集まらない。
単純かもしれないけれど、人数の多さはそれだけで人を寄せ付けるフェロモンみたいになる。
ではでは
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2014.05.24 Saturday

読みたい本と買いたい本

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

相変わらずちょっと不調な店子です。

天気はいいのに体がそれに追いついていない感じ。

もう少し体を温めるべきなのだろうか。

 

さて話は変わるけれど、最近たまたま図書館に行くことがあった。

自分の扱っているビジネス関係のコーナーを見てみる。

 

図書館にも場所によって特色が違うので何とも言えないけれど、ビジネス関係の本は全般的に古かった。

 

あんとれボックスの棚もそれなりに古い気がするが、図書館のものはそれ以上な気がする。

文化の維持と商売じゃ扱うものが違うということか。

 

古本屋と図書館。同じ本を大量に扱う機関ではあるがここで疑問が一つ。

 

利用者・顧客層までおんなじなのだろうか。

 

私はむしろほとんど重ならないと思う。

 

図書館で本を借りる場合、一読で十分と思う利用者が多い。

だから人気本が入荷した際は来年まで予約でいっぱいになる反面、旬が過ぎると見向きもされずに棚の隅に置かれる。

 

しかし、古本屋に限らず本を買う場合、読むことが目的ではなくなる。

勿論読むために買うのだろうけれど、見返す、並べる、飾る、書き込むなど一読ではしない使い方をするために所有することを選ぶ。

 

本を借りる方は本を買うこと自体に抵抗があり、本を購入する層は、本を借りることに一定の不便さを感じている。

 

だから図書館にあるような本を並べている古本屋は読まれることはあっても買われることは少ないということになる。

 

図書館にある書籍を非難するつもりはないけれど、少なくとも古本屋の商品として売れる売れないで考えるなら、ほとんど売れない部類に入るだろう。

 

読みたい本と買いたい本は違う。

…買ってくれればどんな使い方をしてくれても構わないけれど。

 

ではでは

今日の本は、「3分でオーラが出た 紳士編」です。

私と同じ名前の読み方をする中谷彰宏氏の著書。

著書一つ一つの質はともかく、800冊近い本を出版していると言われる著者の執筆精神は超人的だ。

 

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2014.05.23 Friday

物販と飲食の立場

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は久々にいい天気でした。

しばらく憂鬱な感じだったけれど、多少はましになったかな。

 

さて、昨日の引き続き商店会のお話。

 

当たり前の話だけど商店会の構成員は様々だ。

飲食店もあれば、物販もあり、仲介業や事務所だってある。

 

どんなお店にだってそれぞれの事情があり、それらの相互扶助という名目で始まったのが商店会という仕組みである。

 

だから権利と義務は平等であり、えこひいきがあってはいけない。

しかし実態は平等とは言い難い。

 

私の所属する南門商店会でも飲食業に携わる(現行)人は半分以上にも拘らず、役員の構成は大半が飲食店ではない。

 

飲食店経営の方々は時間がないくらい忙しい、と口を濁すらしい。

事実早朝から夜遅くまで営業時間外であっても仕込で大変な日々を過ごしている方もいる。

 

しかし、物販業が余裕があるかと言われると実際そんなことはない。

それは自分自身がよくわかっている。

 

立場も違えば主張も異なる。

結局お互いが歩み寄って妥協点を探っていくのも商店会活動のだいご味の一つだ。

 

ではでは

 

今日の本は、「ゆるい生き方」です。

人は予想や願望が全く違う結果になると、願望と現実の差にイライラする。

向上意欲としての頑なさは動機づけそのものだけれど、どんな時でも頑なでは先が思いやられる。

時には脱力して受け流すことで頑なより良い結果に導くことになる。

 

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2014.05.22 Thursday

商店会の事情とか

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日も天気が不安定。

暑くなると予報で入っていたのに、雨のせいか夜には完全に春頃の涼しさだった。

 

さて、今日は自分が所属している商店会の連合会(周辺の商店会の集まり)の実施する企画『地球感謝祭』の実行委員会の準備会ということで南門商店会の担当の人と一緒に出席。

 

商店会という組織の難しさを実感中。

 

そういえば一年半前自分が商店会に入った時、総会とかでも3割くらいしか出席していなかったことを不思議に思っていた。

 

会費を払っている以上ちゃんとした運営をしているのかとか気にならないのだろうか、と不参加の会員に思うこともあった。

その時会長が「うちはまだいいほうだよ。他と比べたら絶句するから」というようなことを言っていた気がする。

 

その実態は自分が役員になってからわかるようになった。

 

上にあげた連合の定例会の議事録を役員会で受け取るのだけれど、出欠の部分で毎回5割を超す欠席者がいる。酷い時なんか7割以上欠席だったりする。

 

商店会の会長及びそれに類する役員クラスの人たちが集まって活動するはずの連合会の定例会が…

 

と資料を見ながら絶句したものだ。

 

どんな事情か知らないけれど、商店会の会長を担う人ならば立場に対する責任位果たしてほしいものだと思っていた。

 

 

しかし、今日の会合で欠席者の気持ちが多少理解できてしまった。

 

話の脱線、堂々巡り、論点のすり替え……資料を読みながら粛々と行えば30分で終わるような会議を2時間半もかけて、決まったことと言えば今後の日程と去年同様に企画を実施するということだけ。

 

一番の若輩者ゆえ口を出さずにいたものの、二転三転する話の内容に正直何度「地球感謝祭の準備会で話す内容じゃないですよね?」と突っ込みたくなったか。

 

他の参加者の方々はどうか分からないけれど、少なくとも私はげんなりしてしまった。

 

企画のために時間を割いて行動する人。

労力を惜しみながら、うまい汁だけを欲する人。

 

色んな人がいるけれど、責任を果たす人が働きに見合う見返りが得られるようになるべきだと思う。

 

ではでは

 

今日の本は、「商店街再生の罠」です。

商店街を利用する人は年々減っている。

商店街でないと買えないものなんて今やほとんどないからだ。

とはいえ、世の中チェーン店だらけというのも味気ない。

なんとかして商店街を活気づけることはできないだろうか。