月別アーカイブ: 2015年5月

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2015.05.31 Sunday

熟慮する人、二つ返事な人

皆さん今晩は、代表の前田です。
さて、今日は約束について。

一般的にはビジネスの世界は約束と信用が命と言われています。
日本でいえば、就業時間の厳守(終業時間は曖昧なのに)等時間については相当細かい。

時間を約束して、その時間通りに到着すると遅いと言われることも。

約束事は守る。
確かにビジネスの上では重要なことなのかもしれません。

しかし、気になるのが「出来るかどうかわからないもの」を出来ると約束してよいものかどうか。

確証がない以上下手に約束をして信用を失うのは避けたいところですが、確証がないところに仕事を持ってくる人はいません。

なので、できるかどうかわからないけれど約束をしてしまうケースというのが結構あると思うのです。
不確定なものを多分に含んでいて、できるかどうかわからない約束を次々としてしまう人。
不確定なものには不確定と正直に伝え、努力はするが約束は結ばない人。
どちらにも一長一短はあるけれど、いわゆるできるビジネスマンはどちらの方が多いのだろうか。

約束を守れないこともあるが、約束事(商談とか)を多くとってくる人間。
約束は確実に守るけれど、その分量は限定的な人間。
皆さんはどちらでしょうか?

ではでは

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2015.05.30 Saturday

見栄えか、ケチか。

皆さん今晩は、代表の前田です。
今日は、飲み物について。
最近ふと感じることですが、飲み物の値段というのは非常にあいまいなものですね。

例えばコンビニで買える500ミリのお茶。
たまにではありますが、スーパーや薬局などで同じ値段で2リットルを購入できることがあります。
これは確かに極端ですが、内容量は4倍なのに価格は4倍にはなりません。
試しにアマゾンでおーいお茶の価格を調べてみたら、500ミリが単価74円に対し、2Lが144円。

差額70円に1.5L分の価値があるとすれば500ミリのお茶そのものは約23円になります。
之は安いのか高いのか。
容器代が51円ということになります。お茶に直せば1L分。

これからどんどん暑くなってくることでしょう。
よほどのことがなければ、一日500ミリだけで水分摂取は満足とは言えなくなるでしょう。

見栄えを気にして容器代を払い続けるのか、それとも一気に2Lに手を出すか。

私は後者です。
ではでは

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2015.05.29 Friday

どっちも同じ税金

皆さん今晩は、代表の前田です。
今日は、商店会の役員会。

そこで、区からふたつの企画が上がりました。

1つは、「初夏の商業祭り」
もう一つは「地域飲食応援事業」です。
http://www.city.shinjuku.lg.jp/jigyo/sangyo01_002142.html
http://www.city.shinjuku.lg.jp/jigyo/sangyo01_002137.html

どちらも新宿区が費用を負担して、商店街を支援する目的で始めた企画ですが、ちょっと商店街側として不服の模様。

勿論商店街を盛り上げる目的のイベントやら支援策自体は歓迎するべきなのかもしれません。
しかし、商店街として独自のイベントごとに細かい会計報告や厳しい制約が置かれる中で、なぜ区の施策だけ大盤振る舞いが許されるのか。
商店街イベントの補助金もこうしたイベント施策も源泉は同じ税金なのに、という意見がそこそこ出ていました。

まず、初夏の商業祭り。
くじ券然り、パンフレット然り付属品の負担が商店会の特定店舗(いわゆる役員の店舗)に集中しており、その対策はなされていないのが不親切です。

会計に応じてくじを配布する形式なのですが、このくじはコンビニの700円くじに似通っているものを感じます。
最近だと、ファミリーマートやセブンイレブンなどで実施していたと思いますが、いつみても店員さんがうんざりしながらくじの準備をしている姿を見かけます。

お客さんのための購買促進施策として用意されているものですが、末端の従業員や店舗に対するイベント用の人的負担、在庫負担にはそれほど考慮してくれないのが問題点でしょう。

もう一つの地域飲食応援事業。
この不満はストレートに一つ。なんで飲食店限定なのか。
小売りや他の事業にも裾を広げると大手スーパーやデパートなどに割引券の需要が集中して、地域の振興に貢献しないというのが飲食に絞った理由なのかもしれませんが、小売店にとって対象外とされることに不平等を覚えるのは当然と言えます。
あと、この割引券の発券方法や、利用状況の確認など、まだまだ準備、周知徹底が必要な点がありそうです。

かなりぶっちゃけ話でしたが、皆さんはどう思いますか。

ではでは

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2015.05.28 Thursday

大変だから助けて?

皆さん今晩は、代表の前田です。
今日は同情の買い方について。
最近よく「悲惨」というキーワードで同情と注目を集めて成果を上げようとする記事を見かけます。

例えば、誤発注での大量の在庫や人が集まらなくいことを憂いている求人広告、はたまたイベント会場が伽藍堂だったりすることを敢えて告知して人々から注目を集める。

手法自体は昔からあった物ですが、最近は多方面で多発しているせいか逆に不信を集めそうです。

例を挙げれば求人広告。
人手不足で現場は大変厳しい環境であることを告知し、人員の募集を呼び掛ける内容でしたが、忙しくて大変だと初めからわかっている会社に行きたいものでしょうか?

よほどその仕事にやりがいを感じていたり、将来のキャリアに良い影響を与えると考えられる場合を除けばそんなただきついだけの仕事に好き好んで挑戦する人は少ないと思います。

こういう話をすると時々、私はそんなことない、どんなことにも前向きに挑戦すれば得られるものは必ずある!
と意識が高いのか、熱血なのかよくわからない方の反論を受けそうですが、この広告を出しているのがどこか知れば、決してそんな熱意あふれる言動は出てこないと思います。

この手の求人が増えているのはフランチャイズの飲食店や、コンビニエンスストアのアルバイト募集広告ですから。

 

ではでは

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2015.05.27 Wednesday

繊細な冒険心

皆さんこんばんは、代表の前田です。
今日は、まるで真夏日のような暑さでしたね。
幸い事務所にはクーラーがありますが、外出時にはちょっと困ったりしました。

さて、今日は定食屋にお昼を食べに行きました。
いつもはあまり冒険などしないのですが、偶にはいいのかもしれません。

さて、そんなわけで入店してみましたが、新参者にはなかなか厳しい数々の洗礼を受けてしまいました。

注文した料理とごはんやお味噌汁がもらえるところが別。
会計の仕組みがよくわからない。

う~ん、通例を知らない人間もいるので、できれば丁寧に教えていただきたいものです。
でもま値段の割にはボリューム満点でした。

そこがアピールポイントなのでしょう。
そういう意味では満腹でしたが、個人的に冒険はしばらくお休みで。

ご飯食べるのに気疲れするのはご勘弁。

ではでは

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2015.05.26 Tuesday

打算的なお人よし

みなさんこんばんは、代表の前田です。
最近、時がたつのが早く感じられます。
若い気分を味わえばよいのか、早々としみじみしているこの気性をただせばいいのかわかりませんね。

さて、今日はお人よしについて。
私は人から時々お人よしだと言われます。

実際は打算や妥協の賜物なのですが、好意的に捉えてもらっていること自体をわざわざ否定したくありません。
しかし、それでもお人よしと言われることに違和感を感じるのは、私がお人よしの理想形というか、型のようなものを抱いているからではないでしょうか。

私が考えるお人よしというのは、ある意味病的な善人に近いと思います。
基本的に他人の善意を信じ、例え悪意で接されても他人を非難するでもなく、自分自身を責めるような人です。
勿論他人の悪意や敵意といった負の感情を理解しつつも、相応の態度で臨んでいては相手のためにならないと考えて善意で行動する。

う~ん、書き連ねてみるとお人よしというのはすごい人物のようです。
私が到底考えられない悟りの境地にいるような人間ですね。

しかし多くの通称、自称お人よしはそんな人間ではありません。
打算と自己防衛、そして自分本位な方々でしょう。

でも、だからこそ人から感謝されることに貪欲ともいえます。

ではでは

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2015.05.25 Monday

反省文

皆さんこんばんは、代表の前田です。

今日は、身近でよく謝っている人を見かけたので、テーマを反省文にします。
普段からブログを書いていて、まるで反省文のようだと思ったりしたこともありましたが、そもそも反省って何のためにしているのでしょうか。

子どものころに学校で悪いことをして反省文を書くことになった経験のある方はいますか?

私は過去に反省文をもらったことがあるのですが、なんとも気恥ずかしい気持ちになったものです。

書く方も貰う方もあんまりうれしくないものです。

しかし大人になってもこの反省文は名前を変えて存在しています。
始末書とか謝罪文とか。

形あるものを残すことで反省の意思を促すためだと思うのですが、結局生産的なことには使われず。

責任の所在を明らかにとか、減点方式の指標なんてのも考えられますが、反省文に費やす時間をより生産的なものへ活用すべきだと思うのです。

今まで述べたのはあくまで反省の意思がある人の反省文のあり方で、反省の意思が弱かったり、なかったりする人は反省文のマイナスの効果が懲罰的に生きてくるのかもしれません。

ともかく、反省文を残す意義ってあまりなさそうというお話でした。

ではでは

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2015.05.24 Sunday

単純作業はあなどれない

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は、お店で単純作業。

単純作業ってはたから見てると結構楽そうに見えるのですが、実は結構複雑かつ洗練された動きだったりすることがしばしばある。

例えば古本屋で言ったら、他店の値札剥がし。
仕入れた本がたまに他店の値札が付いたままだったりするといちいちそれをきれいに剥がさないといけない。

勿論、それで本が傷つきでもしたらそれだけで大きな値下げ対象になりかねない。
だから細心の注意を払ってゆっくり確実に剥がしていく技術が求められる。

しかし、そんな精巧さに力を注いで時間を無駄にしてもやはりよくない。
というわけで効率よく正確にかつ素早く作業を繰り返す必要がある。

無心でひたすら値札を剥がす作業を繰り返すと、練度が上がって時間が短縮される。
本当にただの単純作業といえど、それが積み重なることによる時間の無駄は極力省きたい。

というわけで、単純作業のプロフェッショナルはそれこそ早業で作業をこなせる。
街頭パフォーマンスでものすごい速度でたこ焼きを焼く人とか、飴を練る人なんてのはそれを客寄せのパフォーマンスとして活用している。

単純作業を侮るなかれ。一つのものを極めればそれだけでも十分大きな利点だ。

ではでは

 

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2015.05.23 Saturday

良い本は題名から

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日はためしにメモ帳でブログ記事を作成してみます。

一体どういう結果になることやら。
ああ、文章を何度も打ち直さなくていいというのはものすごく気分がいい。

さて、今日は宿題継続中。
結構資料が多いので、理解が追い付かないです。

さて、話は変わりますが皆さんは情報にどれだけの価値を感じますか?

私が扱うビジネス書も極端に言えば情報なので、価値には鮮度があるのですが、本の中古市場を鑑みると需要と供給という観点から見ても明らかに暴落してきているのがわかります。

内容にもよりますが、発行して半年もたたないうちに100円コーナーに並んでいるなんてことが珍しくなくなりました。

最終的には情報源としても価値よりも置物、見世物としても価値が上回ることでしょう。
だからこそ、題名や装丁に手間をかけた方が長い視点で見ると大事なのかもしれません。

そうそう、最近では「バズワード」なんて言って似たような題名が陳腐化する傾向も増えている。

ここからは一古本屋としての私見偏見。
例えば、題名に「億稼ぐ」とか「~しろ」的な強い語尾のものは保管には不向きでしょう。
本棚にそんな本ばかりある人を見かけたら、この人すごいと思うより先にギラギラしすぎって思いませんか?

勿論題名を打ち消せるほど中身が広く万民に認められるものならばよいのですが、そんな稀有な例はまずありえない。
というわけで、いい本は題名も洗練されているわけです。

 

勿論名前倒れなんてのも結構あるので、題名と中身は両方チェックしたほうがいいですね。。

 

ではでは

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2015.05.22 Friday

10円でボロボロの本より、100円でそこそこな本

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今週はイベント盛りだくさんでちょっと疲れました。

雑務が残っているので完全にフリーとはいきませんが、ひとまず充電する猶予はもらえたというわけで。

 

さて、今日はチャリティのお話。

昨日、今日と商店会のイベントがあったわけですが、このイベントはチャリティにもなっています。

 

目が不自由な人たちの代わりに頑張る盲導犬の育成のための募金活動。

そういう奉仕活動も含まれています。

古本も売り上げ全部がチャリティで、商店会の懐には全く残りません。

 

古本を業として営む人間が言えた話ではないかもしれませんが、極論を言えば本をそのままどこかに捨ててくれても構わないから寄付しない?と言っているようなものです。

 

でも募金はともかくとして、古本を買うのには抵抗感が強いようです。

その違いは手元に現物が残るかどうか?

 

確かにチャリティとはいえ買うなら自分がほしいものを買いたいと思うものです。

でももともと複数の古本屋をたらいまわしされてきた品ばかり。

魅力的な書籍なんてほとんどありません。

 

今までなんとか継続してきたこの古本10円チャリティですが、もしかしたら今後は続けられないかもしれませんね。

沢山の古本を10円で10冊売るよりも、そこそこいい本を1冊100円で買ってもらったほうが寄付の効率は高いかもしれません。

そうなったら私も在庫処分の名目で色々と持っていけるのですが。

 

安さだけで人を惹きつけるのは難しい。

これからは費用対効果コストパフォーマンスが求められるのです。

 

ではでは