月別アーカイブ: 2014年11月

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2014.11.10 Monday

空いた空間で想像する

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

昨日の記事、投稿の予約ミスで掲示されていなくびっくりしました。

事前にストックをためているわけではないので、毎日書いてます。

 

最近選別と整理を進めていて、あんとれボックスの中にある、優先順位の低い物品を次々とお店から引き揚げています。

空間を広げて少しでも快適に過ごせるような場所づくりを維持しておかないとずぼらな私はどんどん不要なものを取り入れてしまうので。

 

結構いろんなものを運び出しているので傍から見ると事業を畳むのか!?と心配されそうですが、そんなことは(今のところ)ないのでご心配なく。

やっぱり新しいことを考えるときにできるだけ空間があったほうが、創造性が鍛えられる気がするので。

 

何故そう思うのか。

親元から離れて一人暮らしをすることになった時、自分だけの何もない部屋を見て「どうしようかな、何を入れようか」と考えることはありませんか?

自分が家具に使える予算は決まっている、空間も無限にあるわけではない、でも自分にとって最高の住空間を作りたい!

 

考えて考えて、一生懸命考えてそれでようやく出来上がる自分だけの部屋。

やっぱりわくわくするものです。

 

それを自分のためではなく、お客さんのために考える。真剣だけど、充実しているわけです。

 

ではでは

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2014.11.09 Sunday

日々の出費から商品の価格設定を模索する

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

さて、最近思ったこと。

人は価値あるものではなく、価値云々を気にせずにお金を出すことがある。

それは日々の出費の中で個々人が「これくらいいいだろう」と考える部分。

 

ネットの接続料や水道光熱費、保険料といった定期利用の固定費。

出先の外食で出費する食費。

生活必需品や消耗品などの消耗品費。

 

勿論お店自体もそうやってお金の巡りを確かめる機会がやってくる。そう確定申告だ!!

 

でも、それを個人の家計簿として当てはめてみると自分の事業に対する個々人の出費額を窺えるちょうど良い機会ではなかろうか。

 

例えば、飲食店を経営しようとする人がいたとする。

自分の食費は月に3万円(日に1000円くらい?)な金銭感覚を持つ人が多い地域で、一食1000円の料理に需要があるのかどうか考えてみてほしい。

このお店を定期的に利用するならどう見ても倍くらい食費を費やす人が必要だ。

 

そうなると提供できる料理の相場はせいぜい500円が関の山ではなかろうか。

自分に当てはめるのではなく、市場の相場に合わせる。

 

そうしなければ出費を気にしてお客さんは利用してくれない。

勿論、価格だけ優位性があっても集客や宣伝に力を注がなければあまり意味はないのかもしれないけれど。。。

 

ではでは

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2014.11.08 Saturday

テーマをもっと絞り込む

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は、第一回卓上ゲーム会の日でした。

内容については参加した方々のご想像にお任せするとして、今日のことから考えたことを振り返ってみたいと思います。

 

正直な感想として、コンテンツを欲張りすぎたかなということ。

卓上ゲーム会として色々遊べたらいいだろうと思って時間もゲームの種類も豊富に用意したけれど、それよりも時間を区切ったり一つ、二つにゲームを絞って企画を練るべきだったかもしれません。

長時間で内容も曖昧だから、実際に企画をイメージしにくいと危惧しています。

 

例えば、ゲームの種類を

・人狼系ゲーム(敵味方別れて争うゲーム)

・パーティゲーム(わかりやすく、繰り返して遊べるゲーム)

・本格ボードゲーム(モノポリーを始めとした1プレイ1時間越えのゲーム)

・TRPG(クトゥルフ神話TRPGやシノビガミといった長時間ゲーム。私の趣味ど真ん中)

のようにわけて個別に日程や時間を決めるのはありじゃなかろうか。

 

卓上ゲーム会自体はこれから形を変えたとしても続けてゆくつもりなので、興味を持つコンテンツがあったら、是非友人を誘って参加してみてくださいね。

 

……クトゥルフ神話TRPGに興味がある方がいたら、一緒に遊ぼう!

 

ではでは

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2014.11.07 Friday

お金を出して参加するもの、無料でなければ難しいもの

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は、イベントスペースで企画立案について考えてみました。

実際イベントスペースを始めて人を集める企画を持っている人に場を提供することを考え始めてからひと月が経過しようとしています。

 

実際、まだまだ提案者は少ないのですが学生たちを対象とした商いにはやはり参加者からお金を取るというのは容易ではありません。

古本屋時代からでもうすうす感じていたことですが、学生さんは本当にお金がないし、例えあったとしてもできる限り出費を抑えたいと思うわけです。

 

まあ社会人一歩手前なら当然と言える感覚ですが、こちらも相場を下回る価格で販売はできないので互いに期待を上回ることが出来ずwin-winにはなりにくいでしょう。

 

さて、話はイベントスペースに戻ります。

あんとれボックスのイベントスペースはかなり安価に設定されています。

 

非営利なら一時間1000円、営利目的なら1500円で6坪強のスペースを貸し出しています。

地域の最安値ギリギリの価格設定です。教室利用でも、ミニイベントでもご利用いただけますよ!

 

と宣伝はしておきつつ、自分でも場を盛り上げるために企画を考えなければならないのですが、参加費を有料にするのか無料にするのか悩んだりすることもあります。

 

例えば明日開催予定の卓上ゲーム会ですが、一時間無料とか参加者にある程度メリットを持たせるのもありかなと考えるけれど、一時間という時間のくくりが短い気もするし、かといって時間を延ばせば利益にはならないし。

 

人に来てもらうには無償のイベントが一番誘いやすいのだけれど、有償じゃないと手元が潤わない。

場を知ってもらって、遊び場として活用してもらえるようになるのがいいとは思うけれど、やっぱり一人で来るのには抵抗あるのかな?

 

二人で来ればそれぞれ100円引き、三人で来れば200円引きとかフラッシュマーケティングするのがいいのか?

 

これなら人が来るだろうというアイデアを持っている方、とりあえず明日のイベントに来てくださいな!

飲み物もお菓子もあるよ!

 

ではでは

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2014.11.06 Thursday

どんな業界

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は久々の雨で体が冷えないか心配です。

さて、今日はとある服飾関係のミニイベントに行ってきました。

 

出店イベント開催の場としてイベントスペースとしての宣伝も兼ねてということだったが、商品の価格などを鑑みて、早稲田の学生さんにはちと厳しいかもな。

皆姉と同じように自店舗は持たないけれど、卸していたり期間展示していたりと精力的に活動していた。

 

ただ、去年と比べると出展者の数は減り、業界としても飽和性を感じたりもした。

まあ、大半の業界が振るっていないといえばその通りだけど、伸びるところは伸びるのだから悲観的に成ってはいけないだろう。

 

というわけで自分が信じた道を突き進め!

そこに需要があるかどうかは気にする方がいいかもしれないけれど。

 

ではでは

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2014.11.05 Wednesday

設定づくり

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は設定づくりの面白さについて。

最近フレームワーク、ビジネスモデル、ビジネスデザインといったように商売の仕組みを図示したり、簡略化することが注目されています。

 

「ビジネスモデルジェネレーション」

で注目されたアレックス・オスターワルダーが新作を出版しました。まだ、翻訳がされていないので中身の読み込むのは大変そうですが、題名の「value proposition design」で検索を掛けると簡単な要約が見つけられるので気になる方は調べてみてくださいな。

 

本格的な事業計画書の前段階として活用されるらしいのだけれど、一人でやっていても正直あまり効果はないと思われる。

ワークショップか何かで少人数で緩くやるのが効果的だろう。

 

しかし効果的かどうかはわからないけれど、こうした設定づくりって時にわくわくすることがあります。

 

設定というと初めは模倣から始まりますが、だんだん自分に見合った設定に作り替えたいと思うようになります。

そうして自分で設練っているとそれだけで時間が過ぎてゆきます。

 

空振りすることも多々あるけれど、こうした挑戦が自由に出来るのも自営業の強みです。

 

ではでは

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2014.11.04 Tuesday

ホウレンソウ

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は、早稲田大学の方がいらっしゃって感謝状を頂きました。

サークル展示でこれほどの対応をされるとかえって恐縮してしまう。

 

IMG_0258

残念ながらお店に額縁を飾る余裕がないので、自宅に持って帰ってしまうけれど、サークルの方と一緒に写った写真と似顔絵付なので掲載しておこう。

 

さて、今日はホウレンソウについて考えてみる。

 

仕事でよくホウレンソウを忘れないようにと念仏のように言われたという経験をされた方はいませんか?

報告、連絡、相談。

どれもチームワークには必要な要素ではありますが、時にチーム内で混乱を生むことがあります。

 

一番の懸念は、誤解から生まれる軋轢だ。

例えば、特定のメンバーがリーダーから指示を受け、他方で全く指示を受けていない人がいたとする。

 

チームリーダーから見ると指示を受けなかった人間の行動はホウレンソウを怠り勝手に物事を進めたようにみえます。

しかし、そもそもリーダーがメンバー全員に対して同じ指示を徹底しなかったことが原因になります。

つまり、初めに連絡を怠ったのはリーダーの方ということになります。

 

世の中、上に立つ人ほど自分が間違っているということを認めるのが苦手な印象を受けます。

しかし、自分の非を認めることが出来なければメンバーからの信頼を損ね、結局チーム全体の指揮にかかわる事態になるのです。

 

ホウレンソウそれ自体に生産性はない。だからといって無視していいわけではないが、情報や指示の取捨選択はするべきだろう。

 

ではでは

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2014.11.03 Monday

継続

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日はお店で久々に文章を書く練習をしています。

どうも自分は簡素に物事を伝える力がないと感じています。

 

例えば連絡一つとっても、相手の質問にどのように返せばよいのかわからなくて自然と長くなってしまう。

だから、まずはうまい文章を模倣しようと文章をまねるのですが、今度はコピーになってしまう。

 

結局自分の文章に自信がないままこうして記事を書き続けています。

継続は力なりと続けています。

 

勿論継続は力になるとは思いますが、ただ続けるだけでは意味がない。

だから、少しだけ工夫をする。

 

成果が出たら、よいところを残してまた工夫する。

それが結果の出る継続の姿なのでしょう。

 

ではでは

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2014.11.02 Sunday

実践家、夢想家?

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日はハロウィンで残ったお菓子をつまみにお店で羽を伸ばしています。

昨日のこともあって、今日も町は賑やかでしたが雨が降っていない分歩道も混雑しているような気はしませんでした。

 

昨日の激昂はちょっと大人げなかったかもしれません。元々それほど大人ではないのですが。。

 

さて、今日は休暇中に思ったこと。

ビジョナリーカンパニーという本に書かれている内容で、一際印象に残った言葉がある。

「時を告げる経営者」と「時計を作る経営者」という対比だ。

時を告げる経営者は実践家だ。

自分で益・不益を判断して、のぼりエスカレータに乗り続ける生き方。

数多の競合の中を勝ち抜いていく強靭な精神力が求められる。

しかし、エスカレータに乗る時点ですでに誰かの足跡を辿っているわけで、革新的ではない。

半年前に事業の柱としていたものを、収益性に陰りが見えた段階で手放す冷静さや機敏性が必要だ。

 

一方時計を作る経営者は夢想家だ。

単純な利益追求を行動の動機としておらず、常に時代の課題とその改善を模索する。

一階しかなかった平屋に、二階、三階を設けエスカレータを設置する。

今までになかった上の階という視点を加え、平屋だった建物に付加価値を創造する。

道なき道を切り開き、目的地への道筋を示す。だからこそ長い視点で事業が出来る。

…でも、最近は見当違いな時計を作って配る人もいるらしい。

作ったのがエスカレータだけで、二階の床すら作ってないなんてのも。。

 

どちらも、経営者として必要な姿勢だと思うけれど、皆さんはどちらの経営者が好きだろうか。

私は、多分どちらでもないんだろうなあ。

 

ではでは

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2014.11.01 Saturday

お金を出すもの、出さないもの

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

さて、今日は早稲田祭。

雨の中イベント運営ご苦労様です。

 

ただ、運営スタッフの方々に一言だけ文句を言わせてもらうと、「自分のお店に入るために、なぜ遠回りさせるのか」ということ。

自分のお店を開けたいだけなのに、そのために遠回りして信号待ちの大行列に加わるのがひどく馬鹿らしく感じたよ。

 

さて、今日は固くなった財布のひもを緩くする商品、サービスについて考えてみた。

いくつかアイデアをまとめてみる。

 

・消耗品かつ必需品

・和みというか癒しというか、気持ちを穏やかにするもの

・革新的もしくは発展的なもの

 

一方で財布のひもが固くなることで淘汰されるもの。

・不可欠ではない消耗品

・気持ちを引き締めるもの

・代替可能とされるもの

 

これはあくまで一例だけれど、「不況時にもお金を出すもの、出さないもの」という区分は、ビジネスモデルにおける顧客価値を明確に出来るかもしれない。

商いなら自分が買いたいものを売れるようになりたいものだ。

 

ではでは