みなさんこんばんは、代表の前田です。
今日はハロウィンで残ったお菓子をつまみにお店で羽を伸ばしています。
昨日のこともあって、今日も町は賑やかでしたが雨が降っていない分歩道も混雑しているような気はしませんでした。
昨日の激昂はちょっと大人げなかったかもしれません。元々それほど大人ではないのですが。。
さて、今日は休暇中に思ったこと。
ビジョナリーカンパニーという本に書かれている内容で、一際印象に残った言葉がある。
「時を告げる経営者」と「時計を作る経営者」という対比だ。
時を告げる経営者は実践家だ。
自分で益・不益を判断して、のぼりエスカレータに乗り続ける生き方。
数多の競合の中を勝ち抜いていく強靭な精神力が求められる。
しかし、エスカレータに乗る時点ですでに誰かの足跡を辿っているわけで、革新的ではない。
半年前に事業の柱としていたものを、収益性に陰りが見えた段階で手放す冷静さや機敏性が必要だ。
一方時計を作る経営者は夢想家だ。
単純な利益追求を行動の動機としておらず、常に時代の課題とその改善を模索する。
一階しかなかった平屋に、二階、三階を設けエスカレータを設置する。
今までになかった上の階という視点を加え、平屋だった建物に付加価値を創造する。
道なき道を切り開き、目的地への道筋を示す。だからこそ長い視点で事業が出来る。
…でも、最近は見当違いな時計を作って配る人もいるらしい。
作ったのがエスカレータだけで、二階の床すら作ってないなんてのも。。
どちらも、経営者として必要な姿勢だと思うけれど、皆さんはどちらの経営者が好きだろうか。
私は、多分どちらでもないんだろうなあ。
ではでは
じゃあおねえちゃんは石積んで階段で登ってくタイプで、あきちゃんはエレベーターを待ってるタイプ〜。
つまり私は開拓されつくされた場所で列に並んでいるというわけですか。
そりゃ儲からないね。