みなさんこんばんは代表の前田です。
最近体の調子が良いのか、以前ほど体調が悪くありません。
ここ数週間であった様々な出来事がようやく一段落を迎えたので、精神的にも落ち着いてきたのかもしれません。
さて、今日は上に立つ人の気質について。
上に立つといってもリーダーシップ論のような難解なことではなく、単純な疑問から。
厳しい人と優しい人、結局どちらの上司が仕事をするうえで組織の能率を上げられるのか。
良い職場環境を思い浮かべると頭に浮かぶのが、優しい人と厳しい人のツートップという形。
厳しい人が二番手に来ることでトップの優しさに甘える人物が減り、緊張感があるものののびのびとした環境。
逆に厳しいトップの言動でドロップアウトしてしまいそうな部下のフォローアップで厳格ながら一生懸命になる環境。
どちらも仕事の成果を出すという点において厳しさと甘やかしのバランスが良いと思われる。
しかし、もしどちらか一方のみだった場合、どちらの上司が職場にとって成果を上げるうえで重要なのだろう。
何事にも厳しく、部下が委縮するような言動が少なくないが内容自体は正論な厳しいタイプ。
部下がのびのびと仕事ができる環境を整えるが、正論でなく人情論で行動する優しいタイプ。
甲乙つけがたいところだけれど、仕事で成果を上げることを前提にするならやはり前者がよいと判断する会社は少なくない。
そうでなければ、パワーハラスメント問題などが取り上げられることもなかった。
とはいえ、組織の構成員が離散するリスク、すなわち労働争議が起こりやすいのも厳格な上司の特徴だ。
厳しさは仕事で評価されても人間関係上ではどうしてもいさかいの原因となる。
部下に求めている厳格さ以上に自分に厳しい上司であれば反抗心も減るものの、人に厳しく自分に甘い人物だった場合は言動の不一致も含めて信用できないと部下が懸念するのも仕方のないことだ。
人を動かすには、動かす相手・動かす内容以上に自分自身が実践することが重要だと思う。
ではでは
今日の本は、「TEDトーク 世界最高のプレゼン術」です。
人を動かす要素の一つに、情熱は欠かせません。
TEDトークは、そうした情熱あふれる著名人たちが自分たちの持てるすべてを使って、自分の情熱を周りに伝える場として機能しています。
優しいけど真剣さが伝わってくる上司だと適度なプレッシャーがあって良いのでは。おねえちゃんみたいなね!
一番よくないのが、周囲に過剰に厳しい癖に自分には格別に甘い人物。私みたいなね!!