みなさんこんばんは、代表の前田です。
今日は指導について一考しました。
言われたことしかできない、と指示待ち人を非難する人がいますが、言われてないことを独断で実行しても注意しないのでしょうか?
指示もないのに勝手に行動して大きな問題になる位なら、いっそ指示があるまでおとなしくすることが「いい子」である。
そんな教育を受けてきた若者が、指示も受けることも出来ずにオロオロして後で叱られる。
果たしてこれは受け手だけの問題でしょうか。。
「最近の若者はアルバイトでさえまともにこなせない」という批判を時折耳にしておりますが、昔に比べればアルバイトは「誰でも出来る簡単な仕事」ではなくなり、「お店の営業活動を支える柱」になりました。
無免許の人に指導員もマニュアルもなしに車のハンドルを握らせて、「さあ車を走らせてみろ。できなければお前は自動車に向いてない」。
例としては極端かもしれませんが、こんな感じでろくな研修もなしに現場に立たせる職場は少なくないだろう。
それで使えない、というのは横暴だと思う。
教育に時間をさけなった自分が未熟だった、と指導に熱心になれば伸びる人は伸びるだろう。
人の姿は自分を映す鏡。自分が見ているように相手も自分を見ている。
ではでは
今日の本は、「要領がいいね、と言われたい人の仕事の習慣」です。
要領の良し悪しで考えることは待機時間を減らすことと、作業を自動化すること。
カレーを作りたいと思っている人が、カレーを煮込んでルーが出来てからご飯を炊くなんてしないだろう。
膨大な反復練習の結果、無意識に仕事を消化できるようになれれば作業の自動化は完了していると言える。
カレー辛口だとカレー食べてるのか牛乳飲んでるのか分からない、って今日ママちゃんが言ってた。やっぱり甘口が1番か。
辛口を食べ続けて辛くないとおいしくないっていう人が時折いるけれど、味蕾が減少して味の感覚が鈍っていることがあるそうだよ。
怖いことを想像すると味が分からなければどんなものでも食べてしまうことになるのかな?