みなさんこんばんは、代表の前田です。
今日は夏がぶり返したかのような暑さでした。
気温が不安定だと体調を崩しかねないので注意が必要です。
さて、今日はちょっと学生気分に戻って働く意義というものを考えてみました。
日本国憲法では国民の三大義務として
勤労の義務・納税の義務・教育を受けさせる義務というのがあります。
義務教育や納税の義務はするべきことが明確でわかりやすいですが、勤労の義務というのは不明瞭です。なぜなら、勤労だけ義務の前に権利という言葉がつきます。
勤労の選択肢は無数にあって、そのどれもが正しいように見えます。これが勤労の権利だとすると、勤労の義務は例外を除いて仕事に従事する必要があるということです。
そうなると何のために働くのか、なぜ働かなければならないのか、義務だからでは片付けられない理由や動機づけが重要になってきます。
働く意義は人それぞれです。
始めの多くの人は収入のためと考えるかもしれません。
そのうち収入以外のやりがいや尊敬されることなどの自己実現が動機づけになるかもしれません。
個人が勤労について考えるとこの二つに集約されがちです。
しかし、勤労が義務と定められる理由はこの二つだけではありません。
それは社会貢献です。
役立つものを作り上げて、生産性を向上させ、雇用を促進し、社会貢献すること。
これが勤労の意義です。
学生の頃勉強した筈ですが、ついつい忘れてしまいます。
時には過去を振り返ることも大事ですね。
ではでは
今日の本は、「死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉」です。
こういう啓発本は、題名のインパクトと、中身への共感・説得力がものを言います。しかし一方で、好みの分かれる、好き嫌いの激しい世界でもあります。
中には、読まず嫌いでこういった本は悪いものだと決めつけている人もいらっしゃいます。
しかし、こういった本は意外と読書嫌いの方でも読みやすい工夫がなされています。
もともとケチで募金とか一切しないけど、生活費が稼げるまでは特に絶対しないと決めてるよ。募金が社会貢献と関係あるかどうか知らないけど。
私も募金活動には消極的。
余裕があれば考えもするけれど、今は援助されてる側だもの。