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2013.04.22 Monday

町のどこかで

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

今日は、月曜日です。
一週間の始まりは日曜日か月曜日かという議論を子供向け番組で昔見た気がしますが、社会人になるとどうしても月曜日を一週間の始まりに充ててしまいがちです。

閑話休題

私は、今週末のイベントを栄養素に今日も張り切ってお店に出かけてきました。

細々とした予定は入っているものの、店内業務に集中して活動できた気がします。

しかしその一方で、お店のことで最近悩むことが増えてきました。

私も含め、ほとんどの個人事業の商店主はそこまで営利追求をしていません。

営利追求以上に多くの人に役立つものを提供したい、という気持ちでお店を開いている方が多いと思います。

私は、まだ幸運にも多くの方に恵まれて今もこうしてお店を続けられていますが、本来であれば1年と持たないくらいひどい業績で運営しています。

個人商店の価格はその状況で、自給自足のための限界利益とお客さんの視点に立った低価格との綱渡りで推敲した結果です。

私は起業をしてみて、個人商店に対する視点が大きく変化しました。

もしみなさんさえよければ、是非お近くの個人商店へ出向いて店主に声を掛けてみてください。

そのつながりが、私たち事業主にとってなによりの報酬です。

ではでは

今日の本は、「それでもお店を開きたい!小さなお店を作るためのアイデア&スピリッツ」です。
本書は、単純な営利目的ではない個人商店の事業主へのインタビュー内容がまとめられています。
一つ一つは言葉にすると簡単に見えますが、実施した姿勢や意志は素晴らしいものがあります。
個人の喫茶店に人が集まる理由は、そこのコーヒーがおいしい・お店の雰囲気が気に入っている・店主が好きだからのどれかに当てはまります。
お店を開くのに求められるのは、資金でも人脈でも技術や知識・資材でもなく前向きな意欲だということを再認識させられる本です。

コメント2件 “町のどこかで

  1. 姉貴

    自分のやってるような仕事も儲けるためにやってるわけじゃない人が殆どだと思うな。でもお客さんに喜んでもらえることが自分の幸せというよりは、好きなことを出来ることが幸せだな!

  2. ちゃっぴー

    「個人商店の人は殿様商売みたいだ」と高をくくっていた高校生くらいの過去の自分をぶん殴りたくなります。
    そんなこと全然ないのにね。
    どんな形にせよ、自分がやりたいことをするだけで生活ができるのが理想的ですね。

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