皆さん今晩は、代表の前田です、
アイデアは決して突出している必要はない。
そう魅せることさえできれば十分。
さて、今日のテーマは「未来と現実の融合」です。
ITのビッグデータを使えば食糧廃棄問題は解消できるというのは間違ってはいないのですが、現実に解決に向けて活動している営利団体はあまり見かけません。
何が問題かといわれると、それは廃棄を出すことで製品の価値を維持している企業が合意するのは困難であるということ。
古本屋ではよほど売れそうにないもの以外は値下げをして売ることを念頭にします。実際、経年での劣化は価値をそれほど損ねません。
しかし値下げをするくらいなら処分するというのも営利活動を考えると間違ってはいません。
そうすることで流通する書籍の数を減らして価値を担保する。
値下げを安易にすると、値下げをしたときにしか商品が売れないという顧客の価格に対する心理的参照点が下がってしまうのです。
コンビニが値下げを滅多にしないのも、そこに理由があります。
もったいないというのなら、買ってくれ。
これが売る側の心理状態です。
ではでは
コンビニって賞味期限迫ってても値引きしないんだっけ?
直営店以外はしてないはず。
だからコンビニなのに値引きガンガンしているところは、直営店の可能性が高い。