皆さん今晩は、代表の前田です。
上手くいかないときは、とことんうまくいきません。
さて、今日のテーマは「仮説と願望」です。
世の中の起業希望者には、ぜひ知っておいてもらいたいことが二つあります。
一つは、起業が手段ではなく目的になっていないか確認すること。
もう一つは、自分が立てている事業計画が仮説に基づいているのか、妄想に基づいているのか理解すること。
一つ目はよくある起業希望者にありがちなものなので割愛しますが、もう一つも意外と見落としがちです。
例えば、仕事の提案としてあるアイデアを思い付いたとします。
それは自分なりにいいアイデアだと思ったのでしょう、上司や同僚などに提案してみました。
しかし、その提案は受け入れてもらえませんでした。
逆に「そんなに自信があるならやってみればいい」とまで言われてしまいました。
そこまでいうなら、自分で起業しよう。
そんな流れでしょうか?
勿論ちゃんと仮説に基づいたものなら、上手くいくかもしれません。
しかし、多くの場合予測は願望を数字に表したもので、実際に即したものにはなっていません。
毎月店内の商品がすべて売れると思うお客さんはいないでしょう。
にも関わらず、毎月すべての商品が完売すると予測して事業計画を組む人はいるものです。
ではでは
完売とかしてみたいものですな。
とある展示会で、一つの作品しか置いてない人がいて、ものすごい値段がついてたけど売約済みになってた。
完売ってこういう感じ?