Untitled Document
2015.10.10 Saturday

簡単に替えが利く労働者?

皆さん今晩は、代表の前田です。
今日は、珍しく体力仕事で頑張りました。
偶には体を動かすのもいいものです。

上着が汗でびちょびちょになってしまいましたが。。。
さて、今日のテーマは「非正規問題」について。
今朝見かけた記事です。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151010-00087614-toyo-bus_all

今や労働者の三人に一人が非正規雇用という時代です。

ある意味では、長期雇用、年功序列、企業別労働組合を指す日本的経営「三種の神器」の綻びが無視できない水準まで来ていることの表れかもしれません。

非正規雇用自体が増えつつある遠因はやはり正社員登用への抵抗と流動的な経営状況に合わせて人員を増減させたい意思が企業側にあることは間違いないでしょう。

とはいえ、そうして先行きの不安を抱えた人口が増えるのは決してよいことではありません。

長期的にみれば、そうした非正規人材の「反乱」がそのまま経営に大きな影響を与える可能性が生まれています。
もし10人に1人であれば、人が減ったとしても残りの9人がカバーに回ることも出来るかもしれません。

作業負担も普段の約1.1倍です。10時間労働が11時間労働になるくらいでしょう。

しかし、3人に1人となると作業負担は1.5倍、上記の例であてはめるのなら15時間労働になります。こうなっては会社が立ち行かなくなるのも時間の問題です。
基本的にはないかもしれませんが、もし非正規労働者が反旗を翻したとき、会社が業務を維持できるのか甚だ疑問です。

安いからという程度の認識で相手を侮っていると大きな反撃を受けるかもしれません。
ではでは

コメント2件 “簡単に替えが利く労働者?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください