みなさんこんばんは、代表の前田です。
さて、今日はお店の備品であるトイレットペーパーを購入しにドラッグストアに出かけました。
最近のドラッグストアはスーパーが一体化していて、しかも価格は低目ということで利用者が多いようですね。
薄利多売のスーパーと堅実な売り上げを出せる薬局部分がちょうど良い形に集客・単価向上に向いているのでしょう。
ただ、スーパーもそれには負けていません。
薄利多売をさらに推し進め、時にはタイムセールなどを多用して集客に余念がありません。
新聞の折り込みチラシにスーパーのものがなかった日なんてないと思います。
しかし、その競争の結果が現在の価格相場を形成しています。
成熟した市場の性かもしれませんが、薄利多売で利益を上げるためにありとあらゆるコストを削ることになり、消耗戦になっています。
小売店も厳しいですが、オンラインで代替可能になったサービスの価格破壊はそれ以上です。
ネット上ではあらゆるサービスが低コスト化し、時には無料化しています。
ネット上の価格設定は閲覧数(PVと言うのか?)の拡充が前提となっているので、サービスの受給者である消費者からお金を得る必要がないのかもしれませんがそれでも多くのサービス業界が縮小を余儀なくされてしまったようです。
市場競争や市場の循環による自然淘汰は仕方がないとはいえ、利益を極限まで切り詰めるのは事業者としてもやもやするところ。
競争には勝ちたいけれど、結果利益が下がってしまったらあんまり意味がない。
ではでは
最終的にどう決着がつくのかな。小売店消えて直売店が主流に?売ってるだけのお店の家賃をお客さんに払わせるのはねぇ。
生き残っている小売店もただ売るだけじゃなくなってるよ。
プライベートブランドを大手製造業と結託して作っていたりする。
でも、価格を下げた分だけ誰かが損していることには変わりない。