みなさんこんばんは、代表の前田です。
今日は、意気消沈するお話を。
Homeを見ていただけたらわかるとおり、今日は起業家ネットワークというイベントがあった。
いつもであれば少人数ながら5,6人の人が集って色々なお話をしつつ、楽しい時間を過ごせるはずだったのだけれど……
本日の戦績、まさかのゼロ。
体調不良によるコンテンツ提供者の欠席、運営に携わっているメンバーたちが会議のバッティングによる集団ドタキャン。。。
いやー、もう笑うしかないとはこのこと。。
イベントの告知が遅れたということもないし、今日はそれなりに気合を入れて準備をしてきたつもりだった、のだけれどなぁ。。。
愚痴っていても仕方がないので、今日のイベントで実施するはずだったビブリオバトルで私の紹介する本についてここで記事にしよう!!
私が今日紹介したかった本は「ビジネスモデル全史」。
2014年ビジネス書大賞を受賞した作品「経営戦略全史」の著者が同じテイストで書いた第二弾。
メディチ家の信用取引モデルからアマゾンの先のビジネスモデルまで様々なビジネスモデルを業界別、分野別に紹介しつつ、昨今のビジネスモデル論を取りまとめた大作だ。
この本出版が9月18日でかなり新しい。
私もイベントの合間に超特急で読み込んだ。
勿論これを読んだからと言って金儲けがすぐできるようになるわけではないけれど、企業分析を行う上で「この企業の利益源はなんなのだろうか」と考えるきっかけにはなるだろう。
ただの優良企業紹介のみならず、イノベーション論やビジネスモデル論などの経営学の先端分野に切り込んでいった点は、これから起業を考える人が知識不足で悩まされることなく第一線を学ぶための入門書として高く評価できると思う。
ビジネスモデルジェネレーション、オープンイノベーション。。ビジネスモデル論を知る上での起点となる本もいくつか紹介しているので、日本ではまだ未熟なイノベーション論の入門書になるのでその分野に興味がある学生にはうってつけかも。
ただ、難点を挙げるのであれば、章ごとに話がまとまっているので、企業によって紹介がとびとびになっていたり各章のつながりが少し煩雑な気がした。
値段は少し張るので万民にお勧めはできないけれど、起業を知る上では欠かせない日本の本だと思う。
ちなみに、アマゾンで見てみたら電子版で試し読み版(70ページ分だけ)が公開されているので試しにいかがでしょう?
ではでは
あきちゃんをションボリさせるとはけしからん。ドタキャンからは参加費とろっか(笑)
そんなことしたら参加表明すら出してもらえなくなる。。
大変だと思うけれど、こればっかりは続けていくしかないね。