みなさんこんばんは、代表の前田です。
今日は唐突に近所の早稲田水稲荷神社の神輿担ぎに参加してきました。
正直体力も筋肉もない私がどこまでできるのは不安だったので予防線として午前中のみの参加でしたが、判断は正しかったと言えます。
肩がものすごく痛い。。
神輿というとやっぱり躍動感にあふれた楽しげというイメージがありましたが、担いでいる側は必死そのもの。
事実、私が神輿を担いでいたのは一時間にも満たないのですが(交代で担ぐので)、それでも両肩に鈍い痛みが残るほどしんどいものでした。
多分明日でも痛みはひかないのではないでしょうか。
さて、今日はそんな神社の事情を小耳にはさんだので紹介します。
昔はどこもかしこも神輿担ぎで大賑わいだったと思うのですが、最近はそうしたイベントごとも鳴りを潜めていると聞きました。
というのも、この企画には多大な予算と運営が必要になります。
神輿は大事なお稲荷様の仮住まい、下手に低予算では作れません。
維持補修にもお金はかかることでしょう。
それ以外にも人を雇ったり、食事の振る舞いや法被などの衣装や提灯など様々なものが必要になります。
勿論すべてが神社の負担ではないと思いますが、予算をねん出できずに企画自体を断念するところも少なくないと聞きます。
例え金銭的な課題を乗り越えても、次は運営問題。
町を練り歩くわけですから、地域住民の理解なしには成功しません。
様々な形で協力をお願いしてもらい、神輿担ぎなどにも参画していただくようにお願いする。
そうなると町内会を取りまとめることになります。直接的にかかわる人だけでも2,300人を超える人をまとめていかなければならないわけです。
全体へ調整をかけつつ、物事を滞りなく動かすための指示系統がしっかりしてなければなりません。
それこそ、商いではありませんがほぼ同等ともいえる調整力が求められる。
少しでもずさんな点があれば大問題に発展するし、町内会からの信用を失えば運営に支障もきたす。
当日まで気が休まる日がないというのは相当な負担だと思います。
噂ではありますが、水稲荷神社が今後も行事を維持できるのかどうか微妙らしい、というお話でした。
それこそ、毎日神輿を担いでいるようなものでしょう。
お祭りごとはお客さんには華やかな面しか見ることができませんが、裏側は相当の苦労があることがうかがえる出来事でした。
ではでは
今日の本は、「仕事のポーション」です。
ポーションは、ファイナルファンタジーというゲームの中で体力を回復するアイテム。
現実世界でいえば、レッドブルやりゲインといった栄養ドリンク類のことかもしれない。
しかし、栄養ドリンクとはいえドーピングは体に通常以上の負担を強いる行為。
無理に増強するのではなく、少しずつ上限を増やせる様工夫することが大事なのだ。
塾の先生が高校受験目前の授業で「いざというときはドーピングだ。」と言って黒板に「リ○○ン」と書いたのは強烈に印象に残っている。自分は実際当日の朝飲んで、思い込みだろうけどものすごい気合いが入ったよ。
ドーピングはあくまで一時的な手段であって常用するものじゃないと思う。
体は栄養ドリンクじゃなくて休息を必要としているのだから。