みなさんこんばんは、代表の前田です。
季節は夏のはずなのに、夏に感じられない。。。
湿度が高くてじめっとしているのは確かだけれど、夜は寝冷えしそうなことも。
ここ数年の異常気象はいったい何なのだろうか、悪いことの前兆でなければよいのだけれど。。
そんな傘を手放せない時期が続いているけれど、様々な時代の変化はあれど雨除けの道具としての進歩は傘でほとんど決着がついてしまっている。
勿論、形状や材料、細かな工夫などは行われているものの、傘そのものは4000年くらい前からあったらしい(もっとも雨除けというより日傘だったみたいだけれど)。
折り畳み傘という斬新なデザインの発展はあったものの、雨除けの原理自体は傘と同じ。
それだけ傘というデザインが秀逸だったということなのだろう。
雨除けという使用目的に即し、使用方法も簡単、もち運びにも便利でかつ安価だった。
何より素晴らしいのが、合羽などの代替品の登場にも関わらず未だに一定の需要を維持していることだ。
ここ100年あたりになって身の回りの品は激変したと言える。
音楽再生機器一つとっても、蓄音器がレコードになり、カセットが出来てから携帯が可能になり、CD,MDを経てついにデータとして本体に記録できる機器が登場した。
これだけでもとてつもない変化なのだけど、傘はその間もほとんど形を維持し続けている。
もし傘のデザイン自体に著作権や意匠権があって現代に誰かが権利を持っていたとしたら、きっと雨が降るたびに大笑いしていたかもしれない。
時代は移り変わるけれど、それでも残り続けるものがある。
ではでは
今日の本は、「晴れた日に傘を買う人はお金が貯まる」です。
晴れた日に傘を買う、ただそれだけでお金が貯まる。
転ばぬ先の杖みたいなものだけれど、杖が腐っていたり傘の皮が穴だらけだということもある。
どんなものでもとりあえずあれば安心というわけではないので、吟味し自分の身の丈に合ったものを選ぶことが重要だ。
だから言ってるじゃん、傘の次の形態は自分の動きに合わせて頭上についてきてくれる空飛ぶ円盤だと。
空飛ぶ円盤!?
近未来だけど色々技術がたりなさ過ぎて大変だぁ。