みなさんこんばんは、代表の前田です。
時々あんとれボックスには営業の電話や販売員がやってくる。
正直言って金がないので売り込みはやめてほしい。
とはいえ、相手もノルマをこなすのに必死でわらにもすがりたいのだろう。
藁にすがったところで流されるのは変わらないし、焼け石に水だと思う。
そもそも、ノルマはいったい何のために組まれているのだろうか。
商品を売ってお金を稼ぐ。これが企業の営利活動の原点だ。
営利活動には経費が掛かる。
経費を上回る利益を獲得するための売上の境目、すなわち損益分岐点を達成するのに必要な成約数を如何に獲得するかがノルマを決める基準の一つになる。
昔はこのノルマは加点方式であることが多かった。
達成すれば賞与や昇給といった飴がもらえた。
しかし、今ではノルマを掲げる多くのところが減点方式を採っている。
年賀はがきの買い切り、警察官の検挙ノルマ、新聞の押し紙などなど。
未達の場合は減俸やボーナスカットなどの厳しい処遇が待ち受けている。
業績が不十分なのにも拘らず処遇の改善ばかり求める人間を甘やかすのはよくないが、ノルマや制約を厳しくして人離れを引き起こすのも得策とは言い難い。
ではでは
今日の本は、「すごいほめかた」です。
世の中には、物凄いほめ上手な人がいる。
どんなに欠点ばかり見える人であっても長所を見出しそれを褒める。
他人を前向きに肯定する行為は、一つの才能や技術と言っても過言ではない。
他の人が褒めていたことを伝えるのなんて特にいい気分だよね。
お世辞じゃないだろうから言われた方は勿論嬉しいし。