月別アーカイブ: 2014年2月

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2014.02.08 Saturday

デリバリー

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

いやはや、ものすごい雪ですね。

遅くなると危ないかもしれないということで、早めにお店を畳んで帰宅することにしました。

 

そんな雪の中でも業務をこなさなければならない配達やデリバリー関係の皆様には頭が下がるばかり。

 

最近は介護もデリバリー化が進んでいたりする。

デイサービスと言って自立が困難な高齢者の方々にヘルパーさんの派遣もしくは通所支援を行うサービス。

よく住宅街でお迎えに上がっているミニバスの姿を目にする。

 

そんなデリバリーという仕組みのネックは人件費。

デリバリーというとピザの話が話題にあがりやすいけれど、時給900円のアルバイトが一カ所に荷物を届けるのに往復30分くらいかかるとしても二件しか回れない。

一注文に付き450円弱の配達人件費がかかる計算だ。

 

その上今日の様な悪天候であれば駆け込み注文がうなぎ上りになる。

お店側は利益が出て喜ばしいかもしれないけれど、そのためにこの大雪を右往左往する配達員はたまったものではない。

 

只でさえ量が多いうえに運転時にはいつも以上に慎重にならなければならない。

下手をすれば大事故につながるかもしれない。

 

配達を待たされるのはあまり良い気分でないだろうけれど、この大雪の中出来立ての料理を届けてくれただけでも感謝するべきだろう。

 

ではでは

 

今日の本は、「誰も教えてくれない『屋台』商売の始め方・儲け方」です。

販売拠点=自由といえる屋台販売は店舗経営の一つとして注目されている。

人の流れに合わせて店舗を動かすことができ、車ごと移動できるのは既存のお店にない強みだ。

難点は衛生面への懸念だけど、お祭りやイベントなどで衛生について難色を示す人はそれほど多くない。

 

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2014.02.07 Friday

想像力で創造を補う

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

明日は大雪の予報だそうで、体がぶるぶる震えてきたよ。

雨じゃないだけまし、と考えるようにしよう。

 

今日はちょっとした野暮用にお出かけ。自分とは全く違う世界に生きている人たちと同席してお話を聞く。

 

私には想像もつかないような規模の話をしていることが分かる。

MtoM、機械から機械へ情報、データを送る仕組みが新たなビジネスチャンスとなっている。

 

特にAEDの故障やバッテリー確認、自販機の商品の補充にセンサーが一役買っているという話を聞いてとても感心したと同時に他の分野への可能性を実感した。

 

例えば日常的に商品補充を求められるコンビニエンスストアやスーパーの商品棚にこのセンサーを導入することで補充確認や無駄な出し入れがだいぶ改善されると思う。

 

こんなアイデアでも実現して経費削減に一役買うことが出来たらそれだけで大きなビジネスチャンスだ。

 

実行しない以上、こんな考察にあまり意味はないのだけれど。。

 

そんなありもしない皮算用を考えているのは無駄なのだろうか。

実はそうでもない。

 

常に今あるものを工夫し今までにないものを創ろうとする想像力は発想を豊かにする。

 

三人寄れば文殊の知恵というように集合知は非常に有効なアイデア捻出法ではあるけれど、一人でじっくり考える時間を作ることも大事だったりする。

 

誰かに依存しすぎるのも、協調性を欠くのもどちらも得策ではない。

 

ではでは

 

今日の本は、「自由であり続けるために、僕らは夢でメシを喰う」です。

自由ってなんだろう。仕事をしなくても生活できるほどのお金があったら自由なのだろうか。

それも自由の一つの形だと思う。

 

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2014.02.06 Thursday

ビジネス、商いを創る醍醐味

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

東京は氷点下が続いていて、自転車乗りには堪える。

北陸の人たちはすごいな、とガチガチ震えながら自転車を漕ぐ。

 

さて、昨日のブレーンストーミングから一つの大きな壁にぶつかった。

 

酷く当たり前の話だけれど、アイデアを沢山出せたとしても、実際に「飛躍した成果」と呼べる非凡な発想はごくわずかだったりする。

 

そう、起業に結びつく可能性のあるアイデアなんてそれこそ1000~2000の中から一つしか得られない。

 

だからこそスキルがあっても起業に足踏みをする人もいるし、投資に失敗して何が悪かったのかすら分からなかったりすることになったりする。

 

人からお金を得る仕組みを作ることは非常に有意義かつ困難だと私は思う。

 

古本屋を手探りで始めてみて一年半かけて学んだことは

 

・本の価値をお客様は市場価値でしか見ないということ

・市場価値に合わせた古本商売は倉庫・手数料ビジネス以外の何物でもないこと

 

この二つだけ。

そりゃあお客様も古本屋に来なくなるわけだ、と納得してしまった。

 

今あるものを残しつつ新しいことに挑む。

これが楽しいと思えたら皆さんも立派な企業家。

 

ではでは

 

今日の本は、「誰も教えてくれないフランチャイズ本部の作り方」です。

フランチャイズ程いま日本でピークを迎えつつあるビジネスモデルはないと思うくらい発達している。

フランチャイズの傘それ自体が一つの大きなコミュニティと化していている。

とはいえ競争の激化が過剰サービスの源泉になっている現状を鑑みると、人員の成り手不足で端から崩壊しかねない。

 

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2014.02.05 Wednesday

雄弁は銀

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は最低気温が氷点下だったから、街中では氷が随所に張っていて坂道を掛ける自転車乗りとしてひやひやしながら運転してたよ。

 

自転車で滑ると徒歩以上に危険だから慎重になる。

 

今日はちょっとした勉強会に参加してきたよ。

三連続講座の初回だったのでちょっと緊張していたものの、内容は難しくもなく充実した時間を過ごせたと思う。

 

イノベーションの種をどうやって生み出すかを考える手法を学ぶというビジネスマン向けの内容だけれど、やっていることは起業アイデアの発想法そのものだ。

 

決められた時間の中で考えうる限りのアイデアを表出するブレーンストーミングでは深く考えずに浮かんだこと全てを矢継ぎ早に記述していくことから、よくしゃべることになる。

 

意見を求められているときはたとえ変なことを言っていようが雄弁であるべきだと思う。

意見を求められて黙ったままでは物事は進まない。

 

諺に「沈黙は金、雄弁は銀」とあるけれど、黙っていれば金になるわけではないし、銀の方が価値があるときもある。

 

勿論徒にしゃべり続けていれば価値は銀どころか石にも劣るだろうから注意が必要。

 

ではでは

 

今日の本は、「『自分』から自由になる沈黙入門」です。

比較的日本人は演説において沈黙を回避する癖がある。

えー、とかあの、とかなぜか場を繋がせたがる。

それは自分の話に自信がないからであり、おしゃべりな人ほど自身の弱さを話し方で誤魔化そうとする。

 

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2014.02.04 Tuesday

スマホモーゼ

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は東京に雪が降ったみたい。

みたい、というのは降っていた時にお店にこもっていたから。

 

天気に罪はないけれど、寒いのは苦手なのだ。

帰り時には積もった雪をチラホラ見かけたけれど、明日も残っているかは不明。

出来れば凍らないで欲しい。

 

そんな往来の時に気が付いたことがひとつ。

スマートフォンに目線が釘付けになっている人が物凄い増えている。

 

なんで人にぶつからないのだろうと疑問だったのだけれど、周りの方が先に気を利かせて脇によけている光景を見て納得した。

 

まるでスマートフォンがモーゼの掲げた「アロンの杖」よろしく人の波を割っているような……ちょっと大げさかもしれないけれど、歩きスマホの人たちの視野は極端に狭い。

 

でも問題は歩きスマホをしている人の中には視野だけじゃなく度量も狭い人がいること。

時々私が静止しているにも関わらずぶつかってくる人がいるけれど、謝罪より先に舌打ちが来ることもあって驚く。

 

便利なことは間違いないのだけれど、周りに迷惑だと認識されるようになったら規制の対象になりかねない。

是非公共の福祉に則ってスマートな使い方をしてもらいたいものだね。

 

世の中が発展してどんなに便利になっても、最後は使用者の心持ち次第で大きく変わるものだと改めて実感した出来事だったよ。

 

ではでは

 

今日の本は、「シブすぎ技術に男泣き」です。

日本は仕事がない、と言われているけれどそれは正しくない。

より正確には、「理想的な生活を送るために必要な収入が見込める職業がない」だと思う。

さとり世代なんて以前書いた内容があるけれど収入が増える見通しがないのに消費を増やせるわけがない。

 

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2014.02.03 Monday

道化を演じる

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は2013年の決算と確定申告のため領収書とにらめっこをしていて情報をまとめてたんだけど。。。

数字を見れば見るほど自分が道化の様な生活を送っていることが分かってきて憂鬱。

 

とはいえ、1人起業それ自体も大義名分に欠けていれば道化よろしく酔狂なものだと改めて思う。

 

以前姉貴が指摘していたけれど、職人系の自由業者は皆一様に企業と契約を結びながら生計を立てているケースが少なくない。

 

安定した収益という魅力があるものの、一人の自由業者が生計を立てるために大勢の企業従事者が必要になるわけだ。

 

また集団ではなく個人単体で研鑽を積み重ねて競争に勝たなければならない。

 

自由のために社員以上に困難で険しい道を進むことを選んだのだからそれだけで賞賛に値すると思う。

 

金稼ぎという点において、自由業者の時間単位での所得は決して高いとは言い難いだろう。

 

ビジネスオーナーからすれば、「楽をして自由気ままに生きたいと言いながら一生懸命働いている」道化の様な生き方に見えるかもしれないけれど、これも一つの選択肢。

 

ではでは

 

今日の本は、「個人事業・自由業者のための会社を作るメリット・デメリット 本当のところズバリ」です。

起業といえば法人だと言う人が多いけれど、法人を始めから立ち上げるのはよほど計画を練りこんでいなければ意味がないと思われる。

個人事業者が法人化を考える目安として年間およそ5、600万円以上の所得が見込めることが推奨される。

 

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2014.02.02 Sunday

制限時間の使い方

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は定休日だったけれど、家にいても仕方がないのでお店に向かいました。

 

しかしタイミングが悪いことに自転車で出かけていると雨が降ってきてびっくり。

 

何とか大降りになる前にたどり着いたのだけど、雨に追い立てられるように自転車をこぐのは気が気じゃなかった。

 

時間にあまり追い立てられない仕事をしているからかもしれないけれど、時間に追われて仕事をしている人の精神衛生は決して良いものとは言えないだろう。

 

勿論締切がなければメリハリがつかないという事情も良くわかる。

 

勉強だってだらだらやっているだけでは絶対に身に付かない。

宿題やらテストやら制限時間の中で成果を上げる追い上げが中身を身に着けるカンフル剤になっている。

 

勿論時間に追われ続ける緊張状態が毎日も続くような環境は心を摩耗してしまう。

 

時に追い上げ、時に緩める。

 

追い詰めるのも甘やかすのも厳禁。

制限時間を設けるのであれば、メリハリ、オンオフをしっかり分けること。

 

ではでは

 

今日の本は、「無理なく勤勉を続けられる人の時間術59」です。

勉強に限らず何かを継続できることそれ自体が一つの努力、才能と言える。

そんな継続できる時間を作り出すための空き時間認識術がまとめられている。

著者は自著に誘導するために30分という時間を強調しているけれど、時間以上に行動の意識化が重要な気がする。

習慣化するためには、意識して行動し、記録を残し、一連の動作を無意識に実行するまで継続することが王道と言われている。

 

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2014.02.01 Saturday

その時その場にある価値

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

キャンペーンは終わった。

これからも続けていくけどね。

 

さて、今日は紙の本と電子書籍の住み分けについて考えてみた。

 

文字を追う媒体が紙である必要はないよね、このブログもその一つだし。

 

パソコンとインターネットの普及に伴い紙の本の価値も大きく低下した。

時事的な情報源は本よりもネットの方が新鮮だし、書き手と読み手が直接つながれる場というのは、双方向的な言葉のやり取りを容易にしたと思う。

 

なんやかんやで電子書籍なんて新しい分野が開拓されて今なおフォーマット競争が起こっている。

電子書籍の市場はまだ未成熟であるがゆえに成長性が見込める分野でもある。

 

一方紙の本はネット書店の台頭とともに本屋が廃れていることもあって厳しい時代です。

毎日本屋もしくは古本屋が閉店に追い込まれているらしいし。

 

では紙の本は電子書籍にすべてとってかわられるのか。

その答えは「ノー」。

 

ゲームソフトでも、ダウンロード版とパッケージ版の二種類が用意されているようにダウンロードが常態化してもパッケージを求める声はなくならないと思う。

 

それには電子書籍の欠点として

・他人への貸与、本文への書き込みができない

・提供源がストップすると閲覧ができなくなる

・バッテリーやネット環境如何で閲覧に支障が起きる

といった課題も残っている。

 

発行元が倒産しようと、電気やネットがない場所であろうと読む・書き込むことができる紙の本の需要は衰えこそすれ消滅することはないだろうな。

 

これからは電子書籍=流行を追う書籍、紙の書籍=永く広く読まれる本という風に住み分けが進むと無駄が減ってよいのかも。

 

ではでは

 

今日の本は、「電子書籍でベストセラー作家になろう」です。

電子書籍の登場は、本の執筆と公開をより低コストで実現させ、かつ双方向性の高い可能性に満ちていた。

けれどそれが普及しないのは単にフォーマットが千差万別で使い勝手があまりよくないからだろう。

電子書籍はあくまで紙の本の代替としてか、お試し用として活用する方が読む側のハードルが低くてよさそう。