月別アーカイブ: 2014年2月

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2014.02.18 Tuesday

学生街での商売

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日衝撃を受けることが。

これを見てください。

写真

 

そう、私のお店に来る際の目印だったそばのローソン100が急きょ閉店の張り紙。

 

しかも改装ではなく撤退の様で思わず写真に収めてしまった。

カメラ小僧の真似事をして申し訳ない。

 

ここで初めてポンタカードを作り、累計で1000P位貯めたのに、あんとれボックスより遅く始め、早く閉まるとは思ってもみなかった。

 

これから御茶請けの買い出しはちょっと大変になりそうだ。今のうちに買い占められるものはしておこうかな。

 

学生街ということもあり、賑わっているときはとても忙しそうにしていたにもかかわらずこの結果は驚かされるばかりだ。

 

しかし、一方で納得せざるを得ない部分もある。

この商店街は大学近隣ということもあり、消費者層の大半が学生だ。

 

だからオフシーズン(4か月くらい)は閑古鳥になるし、そうでなくても24時間営業の深夜帯はコスト増でお客さんがめったに通らない夜道になっている。

 

大通りはまだしも、学生メインの商業地域でコンビニエンスな商売は不向きなのかもしれない。

 

学生街に出店予定で学生さん相手に商売を考えている人は、一年の三割が閑古鳥になることを覚悟して販売計画を立てるように。

 

ではでは

 

今日の本は、「考えすぎて動けない人のための『すぐやる!』技術」です。

コンビニエンスストアで求められるのは、スピードと利便性の二つ。

実際コンビニの店員さんの手の動きを見ているとその速さに驚かされる。

自分は動きが緩慢な方なので素直に羨ましいと思う。

雑念に振り回されずに行動するとああなるのだろうか。

 

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2014.02.17 Monday

大変な時こそ落ち着いて行動する

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

天気がいいとはいえまだ氷が張っているところも少なくないので、自転車は慎重になるもんだ。

 

只でさえ氷は滑りやすいし、とがっているとけがをしやすい。

皆さんも足元には注意して進みましょう。

 

さて、そんな雪がとある県で猛威を振るっている。

山梨県。知事が陸の孤島と形容していたのが印象深い。

 

とはいえ、大変な時に慌てて行動するのは逆効果だ。

 

只でさえ冬の季節は神経が緊張して張り詰めやすく、体調を崩したりイライラしやすいという話も聞くし、なんでこんな目にと八つ当たりをしたくなる気持ちもあるだろう。

 

でも当り散らしたところで事態が好転するわけじゃないし、「配られたカードで勝負するしかない」わけで、どうすれば事態が好転するかを考えた方が建設的だ。

 

興奮しているとどうしても視野が狭くなるもの。

冷静になって俯瞰的に事態を把握したほうが前向きに課題に取り組めそう。

 

そして救いの手を差し伸べている相手には感謝したいもの。

雪かきを頑張っている人にお礼の一言を伝えてみる。

 

ではでは

 

今日の本は、「ほんの数行で『感謝』と『お願い』の気持ちを伝える技術」です。

命令とお願い、人が能動的に動くのはどちらでしょう。

当然後者で、こまめな感謝の言葉もあるとないとではだいぶ違う。

しかし同僚や学校の部活など身内ならともかく、仕事上では感謝やお願いにも作法が存在する。

勿論一番大事なのは、それらが本心からの感謝やお願いであることだけれど。

 

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2014.02.16 Sunday

初めの一歩は重いらしい

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は幸いにしていろいろ動き回ることが出来たので充実した一日を過ごすことができた気がします。

 

最近天気の影響でなかなか外に出る機会がなかったのでよい気分転換に。

 

実際には行動に移すまで相当時間がかかる人間なので、始める前は相当うじうじしていたりするのだけど、結局ふたを開けてみると悩んでいたのが馬鹿みたいに感じることは結構多い。

 

何かを始めるときに気合を入れて取り組むとその後が楽になるので、案ずるより産むがやすしでまずは動く。

 

どこにでも書かれているような内容だけれど、起業をできるかできないかの分水嶺はやはり本人の意思だと思う。

 

今までにない新しいことに取り組むのにはとてもエネルギーが必要。

だからこそほかの人は足がすくんで動けなくなるし、ほかの人にもやめておけと言いたくなる。

 

それを乗り越えて初めの一歩を踏み出すことが出来れば、心構えは十分。

 

ではでは

 

今日の本は、「はじめの一歩を踏み出そう」です。

社会を変える力は決して一人では達成できないものばかり。

一番手が存在しなければ新しい流れを示すことはできないけれど、二番手、三番手の追随者が出て初めて大きな力になっていく。

それを忘れてはいけない。

 

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2014.02.15 Saturday

経験値の成果

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は午前中に雨が降っていたので、雪が中途半端に溶けていて滑りやすかったり、氷水の池に足を突っ込んでしまった。

 

足だけ寒中水泳状態。

今度長靴を調達しようと心に決めた。

 

さて、そうやって道を歩いていると雪かきをしている人たちを見かけた。

学校の事務員さんだったり、消防隊員だったり、お店の店員だったり多種多様な人が雪かきに精を出している姿を見て、有難い気持ちでいっぱいになった。

 

今年の東京は雪がすごい。

私もそれなりに長いこと東京に滞在していたと思うけれどこの雪は凄いな、としみじみ思う。

 

最近はお店で集荷を頼みつつ事務作業をこなす日々が続いている。

 

というのもそろそろ確定申告が近いからだ。

去年一年間の業績を事細かに数字にする作業で自分の商売の成績表(損益計算書や貸借対照表のようなもの)みたいなものを税務署に提出する。

 

去年初めて申告を行ったときは無知すぎて相談員さんを相当悩ませたと思うけれど、今年は去年の分の経験があるので多少は勝手もわかるだろう。

 

経験の有無はそれだけ重要な点だ。

雪かきをしている人たちも先週の経験が活きているのか効率が上がっている人が増えてきている気がした。

 

微々たる経験の差は、結果として大きな違いに変わり、つまみ食い程度の経験の積み重ねが大きな価値を生むこともある。

 

若いうちの苦労は買ってでもしろ、というのは様々な経験を積む重要性を説いている。

 

微差力という本はそれを端的に著している。

 

商売の原理原則はどこもかしこも似たり寄ったりではあるものの、そこから生き残る商いはやはり微々たる成長を続けることが出来るところばかりだ。

 

ではでは

 

*ちなみに今日のビブリオバトルで私が紹介したのは

「ゲームにすればうまくいく」です。

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2014.02.14 Friday

接客コスト

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

悪い予報が的中してしまった。大雪再び。

さすがに先週ほど厳しい天気にはならないだろうけれど、明日が心配だ。

 

最近接客アルバイトの求人をよく見かける。

時給もだんだん高くなっているものの、それでも求人広告が途絶える様子はない。

 

どうしてこんなことになっているのか。

理由は数あれど、単純にその給与に見合わない労働量なのだろう。

 

接客それ自体に消費者が値段を付けることはあまりない。

それなのに、雇用者の従業員に対する接客の質のこだわりは年々上昇している。

 

接客の質の貧富はあれど、それが従業員の賃金に直結していることはあまりない。

 

評価が難しい接客という領域に対し、どのような評価を下すのか。

 

その有無が人気求人とそうではない募集案件との違いではなかろうか。

 

ではでは

 

今日の本は、「食い逃げされてもバイトは雇うな、なんて大間違い」です。

商売には合理的判断のみでは決して成功しない、人間味のある妙が存在する。

行動経済学という、人の心を経済に取り入れる探求は皮算用に血を通わせることができるのだろうか。

 

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2014.02.13 Thursday

お互い気持ちよく稼げるように

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

明日また関東の天気は荒れそうな予報が。。。

まだ前回の雪も解けきっていないのに憂鬱。

 

天気の悪さばかり気に掛けても仕方がない。

 

さて、今日は起業をする際に気を付けなければいけないことの一つを紹介。

 

それは、

「周りの人を儲けさせる気持ちで事業を始めること。」

 

起業はなんであれお金を稼ぐために行うもの。

ついつい我欲に走りがちになるのも仕方のないこと。

 

でも忘れちゃいけないのは、お金を出す側は出すお金以上の価値を商品やサービスに見出しているということ。

 

売る側ではなく、買う側が儲けた!と思えるようなものを提供しなければ商売はうまくいかない。

 

勿論そのせいで売る側が損を被るのはおかしい。

よく集客のために利益を度外視した値段を付けた特価品を見るけれど、ああいうのは一時的な集客は見込めるけれど結局その場しのぎにしかならない。

 

買う方も売る方も儲けられる商売が一番。

 

ではでは

 

今日の本は、「本気で稼げ!ヤフオクで儲ける100のルール」です。

今まさにヤフーがネットショッピング事業に本格的に参入しようとしている。

アマゾンや楽天に遅れての参入ということで後発組ではあるものの、一大キュレーターの強みを生かして個人の売り手を集めることができるかどうか注目したいところ。

 

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2014.02.12 Wednesday

地元集団の嫌な部分を見た

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

冷え込む天候で風邪を引きやすい状況ですが、体調を崩したら一大事。

手洗い、うがい、水分摂取と厚着で就寝することが予防になります。

 

さて、今日はお店の方でちょこまか作業をしていたのだけれど、なにやら外が喧しい。

普段は物静かな通りだからこそ気になった。

 

どうやら入学希望者?受験生?に対してサークルの勧誘を行っているようだった。

それだけならこちらもそれほど目くじらを立てなかっただろう。

 

しかしこの中で一際声の大きい集団のやっていることは度を越していた。

 

片端から声を掛け、無理やり輪の中に入れようと迫っていた。

時にはパフォーマンスのつもりか道路にまでせり出て注目を集めている様子。

 

特に勧誘に対しそっけなかった若者に対する罵倒、悪口雑言が酷過ぎた。

 

多くの若者が少人数で行動しているのに対し、集団で囲い込むように大声で迫る行為は恫喝まがいともいえる。

 

極一部と信じたいが、学生の品位を疑いたくなる出来事だった。

 

世の中には数の暴力でもって人を貶める残酷な一面がある。

そんな集団はこぞって周りのことではなく自分本位の塊だったりする。

 

早稲田大学も学生に対する規制を強めるわけだ、と妙に納得してしまった一件だった。

 

ではでは

 

今日の本は、「アメリカで大論争!!若者はホントにバカか」です。

本書はアメリカの学生に焦点を当てて若者批判をやっている。

最近の若い者は、と嘆く中高年の構図は今も昔もどこもかしこも変わらない。

余所様に迷惑をかけるのはどんな世代であれ格好悪いことは間違いない。

 

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2014.02.11 Tuesday

嫌儲ってなんだろう。

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

まだ雪が往来を不安にさせている現状が続いている。

ま、雪があろうとなかろうと来客はほとんどないのだけれどね。

 

話は少し変わるけれど、今年の4月から消費税が増税となる。

名目上は社会福祉費の増加に対応するためではあるものの、一般家計の財布のひもが固くなるのは避けられない。

 

ただでさえデフレの影響で賃金も決してよくはない時代にコストだけ増えるのは泣きっ面に蜂というもの。

 

だからこそ春闘にて賃金(基本給、ベースとも?)の引き上げが焦点になっている。

勿論只でさえ人件費が安くないと言われる現状で、賃金を上げることによる経営体力の減退は大丈夫なのだろうか?

 

結局消費者の購買意欲が下がるのは避けられない。そんな売り手を更に悩ませるのが嫌儲という思想。

 

フリー~無料からお金を生み出す新戦略~

 

この戦略が浸透してきた結果、労力に対して代価を求めることが卑しいという考えが非生産層に増えてきている気がする。

 

お客様は神様です、の思想バージョンとでもいうべきだろうか。

・オンラインサービスは無料が当たり前

・他店より一円でも高ければ守銭奴扱い

・競合相手が無料で出来るサービスを無料にできないところは営業努力が足りない

等など、儲けようと必死になっている側と儲けさせてたまるかといういたちごっこの様な状態が続いている。

 

伸び悩んでいる経営者は「どこで儲けるか」を模索し続けているけれど、消費者に足元を見られている商売は中々苦しい現状を脱却できないままだ。

 

ただほど高いものはない、っていう言葉もあるんだけれど安きに流れるのも人の常さ。

 

ではでは

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2014.02.10 Monday

オリジナル商品?

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

通勤途中に自転車がパンクし、送ったはずの品物が返送されてくるという踏まれたり蹴られたりな一日の始まり。

 

追い打ちをかけるかのように自転車は大々的な修理が必要とのこと。

まだ二年に到達しないくらいだけれど、それだけ酷使してきたということなのだろう。

 

今日は物販のロングテールを実践している製造小売業(SPA)のことについて考えてみた。

 

いわゆる消費期限の長い物販業において、競争の争点となったのは価格と多様性、アフターケアなどのサービス面だった。

 

しかし、ネット販売が主流となり、品揃えと価格、配送期間、返品交換などの主要なサービスが一気にオンラインに傾くようになった。

 

圧倒的かつ優良なサービスを展開できたのも当然、小売業が今まで卸売りをしてもらった卸売業自身がこれらの商品をオンラインで販売できるようになったからだ。

 

危機感を抱いた企業はさっそく商品の製造ラインの囲い込みを始めた。

原料の調達から部品の製造、組み立てを全て自社内で完結させる製造小売という形式を取り始めた。

 

ユニクロ、ZARA、無印良品、IKEA、トップバリュ…

卸売業や製造業に劣らない商品の品ぞろえと品質をもったプライベートブランドで攻勢をかけることに成功した例は枚挙にいとまがない。

 

オリジナル商品は個人小売業でも十分可能性がある分野でもある。

勿論、始めは製造を外部委託という形になるかもしれないけれど、注目を集めれば一商品がコレクションへ、コレクションがブランドへと発展することだってある。

 

ではでは

 

今日の本は、「無印良品は仕組みが9割」です。

個人事業の商いが企業のビジネスに変わる最大のポイントは、事業主が不在でも収益構造に支障を来さないこと。

そのための仕組みづくりが重要なのだけれど、一から作る必要は必ずしもない。

優良企業からつぎはぎで作った仕組みでも利益が出るなら立派なものだと思う。

 

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2014.02.09 Sunday

日に一万円を稼ぐこと

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は日曜日、いろいろ野暮用はあったけれど家で一休み。

今日は雪が冷たく感じつつも温い天気でちょっと体に違和感が。

 

本格的に風邪を引かないように細心の注意が必要かも。

 

今日はそんな中会計時に一万円札を取り出したときにふと「一万円起業」という本を思い出した。

「一万円」というのは形容で、実際は収入複線化を前提に失敗しても大丈夫なよう小さく始める起業を勧める内容なのだけれど、表題にもある「一万円」は意外と曲者だ。

 

実際一万円を稼ぐのはとても大変だ。

 

しかも日に一万円を稼ぐ仕事と言えば聞こえはよいかもしれないけれど、ボーナスなし、週に5日勤務と考えても年収は260万円弱になる。

 

多いか少ないかは人によって異なるけれど、華やかな起業のイメージを持つ人からすると決して魅力的とは言い難い額だと思う。

 

結局それ以上の報酬が得られる商いを模索することになる。

 

もしこのブログを見ている人の中で自分は年収365万円以上だと言える人がいればおめでとう!

あなたの企業における存在価値は日当1万円以上だと認められているわけだ。

 

自分も早くそうなりたい。

 

ではでは