みなさんこんばんは、代表の前田です。
通勤途中に自転車がパンクし、送ったはずの品物が返送されてくるという踏まれたり蹴られたりな一日の始まり。
追い打ちをかけるかのように自転車は大々的な修理が必要とのこと。
まだ二年に到達しないくらいだけれど、それだけ酷使してきたということなのだろう。
今日は物販のロングテールを実践している製造小売業(SPA)のことについて考えてみた。
いわゆる消費期限の長い物販業において、競争の争点となったのは価格と多様性、アフターケアなどのサービス面だった。
しかし、ネット販売が主流となり、品揃えと価格、配送期間、返品交換などの主要なサービスが一気にオンラインに傾くようになった。
圧倒的かつ優良なサービスを展開できたのも当然、小売業が今まで卸売りをしてもらった卸売業自身がこれらの商品をオンラインで販売できるようになったからだ。
危機感を抱いた企業はさっそく商品の製造ラインの囲い込みを始めた。
原料の調達から部品の製造、組み立てを全て自社内で完結させる製造小売という形式を取り始めた。
ユニクロ、ZARA、無印良品、IKEA、トップバリュ…
卸売業や製造業に劣らない商品の品ぞろえと品質をもったプライベートブランドで攻勢をかけることに成功した例は枚挙にいとまがない。
オリジナル商品は個人小売業でも十分可能性がある分野でもある。
勿論、始めは製造を外部委託という形になるかもしれないけれど、注目を集めれば一商品がコレクションへ、コレクションがブランドへと発展することだってある。
ではでは
今日の本は、「無印良品は仕組みが9割」です。
個人事業の商いが企業のビジネスに変わる最大のポイントは、事業主が不在でも収益構造に支障を来さないこと。
そのための仕組みづくりが重要なのだけれど、一から作る必要は必ずしもない。
優良企業からつぎはぎで作った仕組みでも利益が出るなら立派なものだと思う。
ついてないときってしばらくついてないよね。
「これでもどうぞ!」「あとこれもね!」「そしてさらにさらにー!」って悪いことが次々と(笑)
次に何かいいことが起こったときに一気に気分を上げるしかない。
いつでも気分はあげあげだぜいえーい!!
っていうほど元からテンション高くないし。。。