みなさんこんばんは、代表の前田です。
最近、日本ユニセフの募金活動についての記事がネット上でよく見られます。
そのコメントの中で特に多いのが募金額の19%が活動資金に割り当てられていることに対する不満です。
多くの募金を徴収するためには宣伝広告費や人件費などのコストが掛かることは承知していますが、規模が大きい分決して無視できない額(運営経費が約30億円)となっていることが話題になっています。
非営利団体が非難される原因は、こうした不自然な運営経費の高さ、手数料の割合が大きさがあげられます。
しかしどうもピンときません。これは本当に高すぎなのでしょうか?
逆に営利団体(企業)の手数料はいかがでしょうか?
例えば、オンライン通販関係
・アマゾンの販売手数料(カテゴリー別成約料等を除く)は商品代金の15%です。
・楽天市場は最大でも6.5%(勿論固定費などは除く)です。
・ヤフーオークションは5%(勿論以下略)です。
販売額に対する手数料の割合は15%が最も大きいです。
固定費分を踏まえても、2割が妥当でしょうか。
そうすると日本ユニセフも企業並みのコスト体質であることがわかります。
あれだけ多くの寄付金を集めるためには、やはり大企業並みの経費が必要だということでしょうか。
ではでは
今日の本は、「お金が苦手な文系タイプ必読! 日本一わかりやすいお金の本」です。
・貯蓄額は固定額ではなく所得に対する割合で決める
・貯蓄は一番初めに出ていく出費として考えて別口座へ移し替える
・日々の家計簿をつけて、収支を見える化する
言葉にすると簡単ですが、実行できていないことがあるのではないでしょうか。
学問と同様に貯蓄にも王道はありません。地道にコツコツと蓄えるのが一番の近道なのです。
あんとれボックスも非営利団体だよね(笑)
儲けが出ないんじゃありません、求めていないんです!
運営のための諸経費として人件費下さい!!
お願いします。。。