みなさんこんばんは、代表の前田です。
実はあんとれボックスのある早稲田では「早稲田祭」が真っ盛りでした。
人が多くて一階の飲食店は盛況で大変繁盛していましたが、残念ながら当店は・・・。
何はともあれ、大勢が一つの目的を持って活動してきた集大成が祭りですから一生懸命さが伝わってきました。
さて、そんな学生たちのことを考えていたら、昨日の記事で触れた「さとり世代」のことを思い出しました。
ゆとり世代と否定的に揶揄されてきた若者達がそれに反抗して考えられた言葉であるとどこかで書かれていました。
テレビ、車、飲みニケーション等々の行為は浪費でしかないと判断し、何事にも費用対効果を考慮して合理的に判断し、慎重な世代をさとり世代と指すようです。
さとり世代はディスカウントストアやネット通販の価格を基準に有形物の価値を低く捉え、効果が不明瞭なものへの挑戦はさけます。
サービスやものを買う機会が減っているのに、さとり世代の貯蓄は決して多くありません。
お金を使う先が、目に見えるものから見えないものへシフトしたのです。
ではでは
今日の本は、「なぜ日本人はモノを買わないのか?」
日本人がものを買わない、それは嘘です。
物の購入先が集中・固定化されているだけです。
選択肢が多すぎると人はモノを選べなくなります。多くのメニューを構えているお店でも無難なものが一番売れるのはこれが原因です。
さとり世代って言葉知らなかったけど、それも書いてある感じだと否定的な響きだね。
他人の気持ちを分かってあげられる、とかそういうことじゃないのねw
「さとり」は相手の心を読む妖怪だけど、気持ちを酌む存在じゃないからね。