みなさんこんばんは、代表の前田です。
今日は、外が雨だったのでお店にこもって昨日の考えを整理するべくメモ帳に書き出していました。
テーマはずばり、集客と売上向上
まず集客の問題
個人商店が必要性を感じているのが、消費者への周知と集客だと思います。ネットの発展に伴い、情報を湯水のように浴びる消費者に対し、いかに自分たちのことをよく知ってもらうかが大きな課題です。
雑貨屋は内装がオシャレで入りたくなる雰囲気作り。
飲食店でもお店は味だけではなく、店の環境を売りに。
集客のためには見た目や雰囲気の好印象作りが重要なのです。
あんとれボックスは逆に「初めて来るお客さんがほぼ必ず道に迷う」位分かりにくく、シンプルで小さい宣伝しかしていません。
道に歩いていてぶらりと寄る、ようなお店の立地ではありません。むしろ、「こんなところにお店があるのか!?」と驚かれるくらいです。
立地は変えようもないので、集客の方法として、イベント開催や主体的な人集めが大事になってきます。
しかし、たとえ集客に成功したとしても売り上げに繋がらなければやはり困ってしまいます。
来客の数は増えても、ウィンドウショッピングで何も買わずに出てしまうお客さんが多いのでは意味がありません。売れて初めて「やった」と思えるものです。
規模の経済が発揮できる大企業や、価格を引き下げても安定した利益が見込める画期的な仕組みがあるならともかく、基本的に個人商店が低価格で市場に勝負をするのは無謀です。
では高いとわかっていながらどうやって消費者に満足いただけるサービス、商品を提供できるのか。
消費者が価格以上に満足、幸福にさせられるサービス・商品を提供できるか。
消費者から需要を聞き出すようにしているかどうか。
答えは無限大です。
採点はお客さんがしてくれます。集客数や、売上が点数です。
ではでは
今日の本は、「最少の時間と労力で最大の成果を出す『仕組み』仕事術」です。
仕組みは、完成後の運用は簡単なように見えます。
ビジネス書や自己啓発本に登場するオーナーや投資家は、拘束される時間労働から自由な存在という風に描かれることが多いです。
確かに、仕組みが維持できていれば働く必要がないように感じられます。
では全く働かないかと言われると、実際労働者以上に働いていることもあります。
仕組みが破たんすると、無一文になりかねないからです。
入り口のドアが外に繋がってるだけマシだけどね。
階段も外に面してるから雑居ビルの中に入っていくほど抵抗はない。
それでも一階の店舗ほど人目を引かないのは間違いない。
来店した人も大半がお隣さんと間違えただけだったからね。