みなさんこんばんは、代表の前田です。
唐突ですが日本人には外国人から見ても独特なレッテル張りが多いと言われています。
血液型・動物占い・男女脳・肉食草食などなど、不明瞭な性質や価値観に名前を付けて括り付けたがる性質を持っています。
自分と違うかどうか、違うならどれの仲間になるのか、といった区分訳をすることで自他の距離感や立ち位置を明確にしたいのではないでしょうか。
心理学に、レッテル貼りの心理などを著したものがあるそうですが、私には小難しく感じます。
いずれにせよ、根拠の薄いレッテル貼りには必ず矛盾が出てきます。
連作の物語が苦手だと宣言する人が一番好きな本が実はシリーズものだったり、血液型の性格診断は説を唱える人によって中身が真逆だったり、平等を枕詞に自身を優先させたりする行為はすべて矛盾です。
この矛盾を自身の価値観で補うことで、日本人は各個人が自分の信じる独自の宗教を築き上げる特異な存在だったりします。
カッコよく端的に言えば、日本人は求道者なのです。
ではでは
今日の本は、「武士道―人に勝ち、自分に克つ強靭な精神力を鍛える」です。
騎士道にも同様のことが言えますが、武士も騎士も道を示したのは衰退期です。
○○とはかくあるべきと、道を示し始めた瞬間には既に衰退期を迎えていると言っても過言ではありません。
しかし、今の世の中日進月歩の影響か栄枯盛衰のサイクルが非常に短くなってきています。
忙しいサイクルの中にいるときにこそ、衰退期の姿勢を学ぶ必要があります。
自分も属性に名前をつけることというより分析をするのが楽しくて好き。
血液型知りたいよー。でも献血したら死ぬしw
献血して死ぬってどうよ。
加えて血液型性格診断は根拠がないそうだよ。
だってこの血の気のない身体から400mlも採ったら死ぬでしょ。
血液型診断って根拠は無くても統計学じゃないの?
体重の1/12の2割だから、1/60が400gだとちょっとまずいはず。
でもそれって体重24kgじゃない?
血の量が半分くらいしかないとしたらほぼ完璧に計算に合ってるではないか。
そりゃダメだ。血を作れ。