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2013.10.08 Tuesday

古本の価格の上限

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日、昨日より幾分か体調がよくなってきています。

ただ、まだマスクを外せないままです。

 

さて、最近アマゾンをチェックする機会がよくあります。

自分の出品チェックもそうですが、アマゾンでの書籍の中古価格を見て、市場価値を見るのによく使います。

 

そうしていると時々出品されていない、いわゆる絶版状態の書籍があることが分かります。

 

現代のせどりはこの絶版本を「自由に価格を付けられる価格競争のないお宝」として常に目を光らせています。

 

勿論売れないことも少なくないので一概に利点を強調するわけにはいきませんが、時々定価の数倍は数十倍で出品しているところをみると一定の需要があることは間違いないようです。

 

確かに、価値ある希少な商品は定価を超えた値段で売れても良いと思っています。骨董品や芸術品として買い手にその魅力を感じられたということですから。

 

しかし、一方で買い手に選択肢がない状態で足元を見るような値段を吹っ掛ける行為は甚だ疑問です。

 

勿論買うか買わないかは買い手の判断ですから値段が価値にそぐわなければ値段を下げればよいのですが、安易な値下げはお店の評判を落としかねません。

初めの値付けがやはり重要になります。

 

以前私は古本の原価の平均は売値の3割というお話をしましたが、希少価値のある商品については本当に難しい部分です。人によって判断が異なることでしょう。

 

吹っ掛けても良い、お店のポリシーに従って適正価格で、3割計算で価格を決める、扱いかねるので最安値棚に入れる。

 

どれも正解です。自分が来てほしいと思えるお客さんに対して納得させられる値段設定で行くことが重要です。

 

ではでは

 

今日の本は、「勝間式『利益の方程式』」です。

利益を得るための経済活動に計算式は必須です。

経費を計算し、固定費と変動費に分け、固定費+変動費を上回る利益を生み出す仕組みを作る。

ややこしいかもしれませんが、自分自身の棚卸にも計算を組み込むことによって、より具体的な将来像が見えてくる側面が必ずあります。

 

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