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2013.09.01 Sunday

起業家は皆金持ちか?

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は日曜日でしたが、お店で余暇を過ごしていました。

 

さて、持続可能な事業について先日触れましたが、日本では企業の寿命が短くなってきているといううわさを聞きました。

 

身近なお話で恐縮ですが、私の通勤途中の道だけでもこの一年で3軒の店舗の入れ替わりが見られました。

 

そのうちの二つは私と同時期にお店を開いたので、一年以内のお店を畳んだことになります。

 

非常に残念です。

 

お店を畳む理由はいくつか考えられますが、なんといってもダントツで大きいのは利益が上がらない、つまり経営赤字が続いてしまうことではないでしょうか?

 

テナント料・人件費・仕入れ・宣伝広告費等々出ていくお金は決まっていますが、それによる見返りがあるかどうかはわかりません。

 

お客さんが集まりやすい駅周辺の立地を求めるだけで月に数十万円の賃料が発生します。

 

アルバイト一人を雇うだけで月に十数万円、仕入れや広告もかかるうえ、フランチャイズであればロイヤリティを求められます。

 

これ以上の利益を生み続けることが困難になってきているのが現状です。

雑誌や新聞、テレビのレポートなどで注目されても十年お店を続けられれば御の字と言われています。

 

起業家はお金持ちでしょうか?

私はそうは思えません。ごく一部テレビに取り上げられるような経営者がお金持ちなだけであって、大半が普通の暮らしをしています。

 

ではでは

 

今日の本は、「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」です。

お金儲けは簡単ではありません。消費者に対し、支払う対価以上の価値を提供しなければならないからです。

今消費者は貨幣に絶大な価値を置いています。

雑貨一つとってもいくつものお店やネットを調べて一番優良で低価格なものが売れていく状況が続いています。

既存のモノ・サービスを活用するビジネスでは価格競争に巻き込まれてしまいます。他のアイデアやサービスと組み合わせ、バランスよく運営することが求められます。

 

コメント2件 “起業家は皆金持ちか?

  1. 姉貴

    あんとれボックスは生き残ってるわけだね!
    実店舗はお金かかるけど、なんだかんだで良いよねー。羨ましいな。

  2. 前田

    生き残っているというか、延命措置で生かされているというか。
    まあ、お店があるというのは大きな利点だと思う。
    小規模でもお店の主ですから。

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