みなさんこんばんは、代表の前田です。
今日はお昼ごろに説明会を受けに出かけたり、ちょっとした野暮用があったりと外出が多い一日でした。
そんな移動の合間にどうでもよい物思いにふけるのが密かな楽しみだったりします。
今日は、景気がよくない事業者に対してよく使われる言葉「自助努力が足りない」について考えてみました。
フランチャイズやチェーン店と違って、一般の商店に新規のお客さんが事前情報なしに入ってくる機会はめったにありません。
以前販売機会のお話をしましたが、日本全国どこに出かけても同じお店がある安心感というのは新しいお店を開拓しようと考えている人を除くと非常に大きいものがあります。
そのため、普通の独立開業者は新しいお客さんを呼び込む営業活動が非常に重要になります。
しかし商いの世界は魑魅魍魎の弱肉強食世界。
如何にお店側が頑張ろうと新しいお客さんが来なければ衰退するばかりです。
勿論お店側に出来ることはたくさんあると思います。些細なところから営業活動の枠を広げてみたり、需要に呼応したサービスを提案していくことなど、自助努力の範疇になるでしょう。
しかしそれでもお客さんが来るかどうかはわかりません。
頑張った結果成功するということはありません。
しかし、世の中の風潮として成功していない=努力が足りないという方程式がまかり通っています。
一生懸命な人に自助努力が足りないというのは、自助努力で成功をおさめた人が言える言葉です。
それに、商いに一生懸命なら助けてくれる人が出てくるはずです。
ではでは
今日の本は、「本気になればすべてが変わる」です。
どんなものであれ、物事に真剣に取り組んでいる人は美しいものです。
真剣であっても失敗したりうまくいかないことがあります。しかし、間違いなく取り組む前と今では見えているものが変わってきているはずです。
青臭いと思われるかもしれませんが、一心不乱に取り組める何かを語り合うのも楽しいものです。
飲食店のチェーンとか安心感あるよね。
個人営業で小さめのお店とか事前情報なしで通りすがりで入ることはまずないよなー。
つぶれてない個人商店は法人へのパイプで生き延びているというのはよくある話。
事前情報があってもひと気のないところに人は来ないけどね。
お店一店舗の努力では限界がある。
商店会や町内会が目をかけてくださっても厳しいところは厳しいし。