みなさんこんばんは、代表の前田です。
今日は吹奏楽のリハーサルを聞いてきました。
音楽プレーヤーでは味わえない生演奏の醍醐味を見ることが出来ました。
演奏者の苦労が身に沁みます。
演奏会は手間が物凄くかかっています。
もし演奏会をビジネスとしてとらえるのであれば、それには大変な苦労が伴います。
舞台セット、音響、照明、衣装といった当日の準備や、練習時間、楽器の減価償却、練習場所の使用料、広報宣伝など事前にかかる経費をすべて費用として考え、スポンサー料や広告料、チケット代やグッズ販売などの収益で賄うことになります。
公演時間に対してチケット代が高いと感じるのは、比較対象が音楽プレイヤーや音楽CDの料金になってしまうからではないでしょうか。
中身は同じ楽曲であっても、演奏会、音楽プレイヤー、CD、レコードなど媒体が異なれば聞こえ方も料金体系も異なってきてしまうのです。
この考えは他の商いにも言えます。
演奏会などは惚れ惚れするような音楽を奏でる手間を代替してもらって料金にしています。
定食屋や飲食店は料理を作り、食器を片づける手間を料金にしています。
洋服店や雑貨店も店主や店員さんのセンスで仕入れが決まり、お店の雰囲気や仕入れの手間を料金にしています。
しかし、ネットの登場でその手間に対する価値が大きく揺れ動きました。
料金体系の比較が容易になり、利用者のコメントが容易にお店の評判へ反映されてしまっている今手間賃の引き下げ競争が起こっています。
勿論顧客をより多く獲得するために求められる競争・戦略ではあるのですが、一歩間違えると共倒れになりかねません。
手間賃をしっかり取ることを考えて値下げを極力避けましょう。
ではでは
今日の本は、「35歳までに身につけておくべき プロの経理力」です。
経理が理解できるということは、会社のお金の流れを知ることにつながります。
数字は嘘をつきません。物事を冷静に判断する指標になりえます。
戸山のブラバン?ブラバンはノリのいい曲が最高!
オケでクラッシックは生でも寝ちゃうことあるけど、
ものすごい感動することもあるから好きな曲なら行きたくなる。
ブラバンだよ。
あー楽しかった、と言えるいい演奏でした。
部活だからこそ採算度外視でいろいろできるというのは強みだよね。
もし予算や収益なんかを考えたら、とてもじゃないけど運営できない。