みなさんこんばんは、代表の前田です。
先日行ったセミナーが熱意のある人たちの集いだったので、圧倒されてしまいました。
お初だったこともあってなかなか会話の輪の中に入り込むことが出来なくて苦労したのですが、それでも多くの人がこうしたイベントに真剣に取り組んでいるのだと思うと身が引き締まります。
その中で私がいつも気になることがあってちょっと検索を掛けました。
それは「なぜ起業家は自信に満ち溢れているようにしなければならないのだろうか」ということです。
若い起業家の方は様々な実体験を経て社会を変えるために起業を意識して行動していると思うのですが、その起業家の理念が最近拡大傾向にあると思います。
世界が狭くなった分夢が相対的に大きくなったのかもしれませんが、私にはちょっと実感がわきません。
理念が大きいのはとても素晴らしいことです、初めから世界を意識して行動している。
しかし、その逆に小さい理念が陰に隠れがちになっているのが残念です。
大きな理想の元起業をすることは人を惹き付けることも出来ますし、起業社会とは言えない日本において尊敬できる活動だと思います。
しかし、起業の形は人それぞれ。
大志を抱いていなくとも、自分がやりたいことを実現する手段としての起業に優劣などありません。
大きな理想を夢見て上を見上げるのは起業家精神としてあるべき姿かもしれませんが、小さな夢を実現する起業をないがしろにしてはいけないと思います。
どちらも社会には求められる行動です。
ではでは
今日の本は、「やる気!攻略本」です。
やる気が起きない、モチベーションが下がる、何もしたくない…といった消極的姿勢に対してどうアプローチをするべきか、攻略本のようにゲーム感覚で読める本を目指して作られたのが本書です。
この書籍の特徴は、やる気のある人がやる気をさらに上げるために読むには適さないという点でしょうか。
あくまでやる気を出させるための実践指南書であり、その点は注意してください。
会社でも起業家でもボスに自信ないのは困るからね。部下もお客さんも不安になる。
だから小さな成功で自信をコツコツ貯金するのが大事なんだね。
自信満々っていうと、傲慢・偉そうって混同しがちになる。