みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。
今朝は不安定な天候でしたが、昼ごろには安定した良い天気でした。
昨日から少しずつ準備をしていた作業が大詰めを迎えたので、早速実行に移しました。
そう、在庫処分です。
私の様な小さな古書店では、スペースの関係上「売れなくてもいいや」と言える本をずっと置いておくほど余裕がありません。
勿論自分なりに厳選したつもりであっても、書籍の価値は市場価値が全てです。
どんなに自分が良い本だと思っていても、大量に出回っているため供給過多な書籍を抱えてしまって売れない在庫を増やすことにつながってしまいます。
お店にその価値を覆すほどの仕掛けがあればよいのですが、残念ながらその魅力に乏しいのが現状です。
結果涙を呑んで処分する必要が生まれます。
とはいえ、ただ捨てるのは業務上の廃棄にあたるため極力避けたいところです。
なので、出来ればそうした損失が出ない方法を探る…となると行先は限られてしまいます。
有用性が高い書籍はリサイクルや寄付という形で提供しました。その他の書籍は同業者さんに引き取ってもらいました。
ビジネス書籍の買い手としての技量がなかった証明です。甘んじて受け入れます。
こういうことを言うと、
「そうするくらいなら私にも(安く・ただで)頂戴」と言われてしまいそうですが、それはできません。今買うのを我慢すれば(安く・ただで)本を売るお店だと思われないためです。
営業時間を過ぎたお惣菜はタダで配られずに捨てられるのは、営業時間中に提供している商品の価値を下げないためです。ケチや我儘で捨てているわけではありません。
勿論ほしい人がいるのであれば提供させていただきます。
店頭価格で。
ではでは
今日の本は、「人材価値による経営の時代」です。
本書は人材価値で利益を上げているリクルート社の人材開発過程を覗き見るための書籍です。
内容が偏りがちなので公平性に欠けているが、企業にとって利益を生む資源である人材の価値を見出し最大限に発揮することの意義は十二分に理解できました。
あと24時間くらいで初来店するからお掃除頑張ってねー。家もね。