みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。
先週は雨や寒さで大変でしたが、今週は一変して穏やかな天候が続いています。
そんな中、隣の工事も駐車場として本格的に再開発が進んでいます。
少しばかり騒音がしますが、仕方ありません。
さて、古書店と言えば皆さん何を思い浮かべますか?
昔ながらの古本屋なら、山のように積み上げられた本がいたるところに見えると思います。
「なんだ、ちゃんと整理も出来てないしそこから本を取るのも大変だ。この店主は本を商品として大切に扱っていないんだな」
と突っ込みたくなる気持ちもわかります。
見栄えはあまりよくありませんし、ほとんどの場合地面に平置きで、決してきれいにも見えません。
しかしそこには店側の悩みでもあるのです。
一言でいえば「逐一整理できないくらい頻繁に本が出入りしている」のです。
基本的に古書店を経営されているお店の大半が個人経営です。
そのため一人で処理できる書籍の数も、お店の広さも限られてきてしまい、結果として未処理の本がお店に平積みされるという現象が生まれるのです。
決してお客さんに不便を強いる目的でおかれているのではありません。
本の仕入れと販売の割合が一致しないために起こる在庫超過なのです。
商売ですから、売れないからと言って価格破壊や無償提供などしようものなら自分の首を絞めることになります。
それを避けるために同業者間で古物市場が形成されていったのです。その出品のために敢えてお店の入口あたりに山が形成されてゆくのです。
積み上げられた本はそうやって様々な書店を経由して皆さんのお手元へ届くのです。
ではでは
今日の本は、「お店を開くなら断然リサイクルショップ!」です。
リサイクルに見えないリサイクルな商品を並べるお店が増えてきています。その経営を支えているのは、そのお店に定期的に運ばれる高品質な中古品の入手先です。
単純にお客様から商品を集めていては玉石混合となり、綺麗なお店にはなりません。しかし、安定した仕入れ先がなければ商品はすぐ底をついてしまいます。
そんなリサイクルショップの妙を垣間見ることができる一冊です。
自分も玄関開けてすぐのところに隣の建物の工事のための足場が最近出来上がっててイヤーな感じなんだよね。何本もの鉄パイプが固定されずに、お茶碗の上の箸みたいな状態で乗っかってるから落ちてきそうで怖いんだわ。
怖くて外出が出来なくなるね。
積み上げる側からすれば何をそんなに騒いでいるのかと言いたくなることだけれど、怖いものは怖いよね。