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2012.08.29 Wednesday

見栄えと品揃え

みなさんこんばんは、ちゃっぴーです。

今日は見栄えと品揃えについてお話ししたいと思います。

皆さんは、小売業を営む際に、どういったことが大変だと思いますか。

お店に置く商品が売れるかどうか、どうやって人に知ってもらうか、そもそも商品をどうやって仕入れるのか。

様々な課題があります。
その中で、今回は商品の見栄えや品ぞろえについて説明したいと思います。

商品の見栄えは、商品を顧客が手にする際、売り手以上に厳しい目線で判断しています。

例えば、本屋さんでも定価で販売されている書籍があったとき、人が試しに手に取った跡がはっきりとわかるくたびれた本よりも、積まれている下の方の本をレジに持っていくと思います。

スーパーでも同じ値段であるならば、できる限り賞味期限の長いほうを手に取ると思います。

これは、大まかに言えば「同じ価値」の商品でも「よりきれい、長持ちする」ほうを人は取りやすいという心理が働くからだと思います。

それは、商品のみならず店舗そのものの清潔感なども判断材料になりますが、それについてはいずれ機会があるときに話したいと思います。

品揃えについてもお客さんはお店の質の判断材料にしています。

例えばですが、総合的に商品を取り扱う書店であったとしても、マイナーなジャンルの新刊などを置かない書店は、それを求めてやってきた顧客を逃してしまいます。それは、将来的にその顧客が売れ筋の本などを買う際にも書店を利用しなくなることを示唆します。

それだけ顧客は期待値を下回ったお店には厳しいのです。

昔、「人は見た目が9割」という私にとってあまり嬉しくない題名の本がヒットしたことがありました。しかし、こと店舗・商品については人は非常にシビアに「見た目」に注視していると思います。

それでは、今回はここまで

ではでは

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