皆さん今晩は、代表の前田です。
そろそろ東京都議選です。
街宣の車が名前の連呼でやかましい。
さて、今日のテーマは「選ぶ基準」です。
先日選挙区の立候補者のポスターを目にしました。
私がいる新宿区では7人の候補者の内、4人が当選する仕組みです。
単純計算で二人に一人以上が都議になれます。
どこぞの誰かが、一流企業に入るより地方議員になる方が競争率が低いと言っていてのを思い出します。
さて、そんなポスターを見ながら、一つ大きな疑問がわきました。
なんでこの立候補者たちは自分たちの写真や名前を大々的に書く癖に、自分が当選したらなにをどうしたいのかをほとんど書いていないのか?と。
選挙の形式上どこぞの芸能人グループよろしく人気投票になる傾向が強まるのは仕方ないにせよ、
政治家はただの人気者が選ばれるべきではないと思います。
企業に置き換えて、自分の上司を決める機会と考えましょう。
実績や展望はあるけれど人望がないAさんと、
実績や展望はほぼ皆無だけれど皆の人気者であるBさん。
投票が人気投票であればBさんが選ばれますが、部署の業績を低迷させ企業を傾かせるかもしれません。
内容は吟味する必要がありますが、展望があるAさんのほうがいくらかましではないでしょうか。
にも拘らず、実績も不明瞭、展望も書かれていない立候補者たちの何に期待して投票をするのか?
名前や面構えじゃなく内容で勝負をして頂きたいものです。
ではでは
名前だけでも覚えて帰ってください。
お笑い芸人か!!