皆さん今晩は、代表の前田です。
風が強くて、花粉と同時に風邪も蔓延している模様。
乾燥した空気に充てられて、水分補給を忘れずに。
さて、今日のテーマは「苦労の押し売り」です。
皆さん、若いうちの苦労は買ってでもしろと言う格言をご存知でしょうか。
若いうちから苦労をすれば、おとなになってからの苦労にも耐えられるよう成長することからそうした言葉が生まれたようですが、正直苦労を売る側の都合のような気もします。
例えば、会社の従業員が繁忙期に20日連続出勤で、ほぼ毎日残業続きと言う大変な苦労をしていたとしましょう。
しかし、それによって得られる従業員の成長とはなんでしょうか?
仕事量を処理する力が向上したとしても、それに応じた賃金の向上はなかなか得られません。
せいぜい月収1000円のベースアップでしょうか?
人手が足りないのは企業の都合で、従業員に負担を押し付けるのであれば対価もしっかりするべきでしょう。
苦労ばかり押し付けておいて、ついていけないと離職した時に企業側が「アイツは後足で砂を掛けた」とはあまりに傲慢と言うものです。
ではでは
精神的安定が一番大事だよね。何かに本気を出す経験は大事だと思うけど。
従業員が一般的に企業に対して求めるものは、適度な精神的安定と達成欲の充足、そして賃金なのだと推測するのだけれど雇用者がそれを理解せずに真逆の環境を用意する。