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2016.03.01 Tuesday

アルバイトの頑張りによる差時給20円(月40時間で800円)

皆さん今晩は、代表の前田です。

今日は昨日と比べても随分と冷え込む一日でした。
風邪ではないですが、最近鼻の調子が良くないのでちょっと気を付けます。

さて、今日のテーマは「御恩と奉公」です。

以前紹介した内容の繰り返しかもしれませんが、一般に企業が従業員一人を雇用する場合、その人は会社に対してもたらす付加価値の30%がその人の実際に人件費(給与)となるという話があります。

だからこそ、自身が作り出せる付加価値を全て自分のものにしたい、少なくとも付加価値の30%を上回る金銭を獲得したいと考えるのであれば、創業する方がいいのかもしれません。

そして、私が最近気になったのはその30%の変動具合です。

例えば、誰かが仕事を頑張って会社に対して去年の倍近い利益をもたらす成果を上げたとします。
上の論理から行けば、給与(もしくは賞与相当分を含めて)は倍近くならなければおかしいはずです。

にもかかわらず、実際には1,2割程度の増額が関の山でしょう。
頑張りに対する報酬の部分が減額されているわけです。
勿論今後の評価査定や昇進等の非給与部分に言及すれば違いが生まれるのかもしれませんが、役職過多と言われる企業で昇進できるとも限りません。

勿論成果を上げられていない従業員を抱えるリスクもあり、なかなか成果主義のような賃金体系に動かないのは仕方がないとはいえ、一生懸命頑張って貢献する側が不利益を被るのはあまり面白くないことではないでしょうか。
ではでは

コメント2件 “アルバイトの頑張りによる差時給20円(月40時間で800円)

  1. 姉貴

    そんな誤差の範囲みたいなボーナスじゃ頑張る気が起きないねー。売り上げの2パーセントならともかく。

  2. 前田 投稿作成者

    売上の2%って一日の売上が50万円だとしたら1万円か。
    でも24時間営業だとすれば一時間当たり約415円。今の20倍以上か。

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