皆さん今晩は、代表の前田です。
今日は久々に暖かい一日でした。
週末には雪が降るらしいという予報もありますが、その前に体を温めておけということでしょうか?
さて、今日のテーマは「箱もの」です。
今日は新宿区の産業振興会議がありまして事業者委員として参加しました。
二時間弱の会議ですが、大変勉強になります。
その中で一つ記憶に残ったのが、「新宿では今、不動産関係に事業が集中している」というお話。
オリンピックによる海外からの期待もありますが、日本国内においても人口移動と言うことでどんどん都心に人が集まっています。
一方で、今まで個人事業主としてビルなどを所有するまでに至ったオーナーさんたちが後継者不足や体力の問題で自分の事業をたたんで余所に貸すことで収益を上げています。
それ自体は悪いことではありませんが、少し気になるのはその借主が大抵チェーン店であるというところです。
チェーン店に関しては同業他社との間で立地以外に比較優位性が得難い商いですので、売れなければ早期に撤退してしまえばよいということになります。
そうしてチェーン店が優位性を感じなかった商店街は借り手がつかずにシャッター通りとなってお店がなくなる。
オーナーさんにとっては自分が所属していた商店街がなくなるという心のダメージと、借り手がつかなくなるという実利のダメージが降りかかります。
今は盛り上がっている最中ですが、この小さな泡がはじけたとき傷が大きいのはいったいどこになるのでしょうか。
ではでは
アパート貸し出し準備ちゃんと進めてねー。
はいはーい。とりあえず情報収集からはじめている。