皆さん今晩は、代表の前田です。
昨日までとうってかわって随分と冷え込む風が吹いています。
こんな寒い時期に掃除をする習慣を考えたのはいったい誰なんでしょうか?江戸時代の人?
さて、今日のテーマは「生産性」です。
http://www.sankei.com/economy/news/151218/ecn1512180027-n1.html
日本の労働生産性が先進国の中で低いという結果を日本生産性本部が発表しています。
労働生産性とは何かというのを簡単に調べて見ましたが、国内総生産(GDP)を全従業員数で割った一人あたりの生産性を示しているそうです。
それが低いということは、会社の売上が上がっているように見えて、それに携わる従業員の数がより増えているので、従業員で割ると結果として労働生産性は下がっていることになります。
結果として利益は増えているものの、生産性の改善にはつながらない。
一体どうすればよいのでしょうか?
労働生産性を挙げるための道は二つ。
縮小再生産で売上げを落としつつも、労働生産性の高い従業員を残して効率化を図る。
全従業員が労働生産性の高い仕事が出来るように管理者が頭をひねる。
高い報酬を得ている管理者がそれに見合った高い労働生産性を示してこそ、組織全体の生産性が活きてくるのです。
ではでは
日本人はお金より大切な何かを優先しているのさ!
技術者としてのプライドさ!(某製作所社長)
でも、労働の代価として納得できる賃金じゃなければ、人は定着しないのも事実。
安く雇って売り上げを伸ばそうとすれば、安い成果しか得られない。
高く雇っても高い成果が必ず得られるとは限らないけれど。