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2015.10.22 Thursday

同一賃金の基準はどこへ?

皆さん今晩は、代表の前田です。
少し食べすぎたせいかお腹が苦しいです。

むう、あと少しで終われると思うとどうしても欲張ってしまう所は悪い癖です。
さて、今日のテーマは「同一労働で賃金格差」です。
同一労働同一賃金という標語は日本の大企業の間でぽつぽつと出てくるテーマです。
平たく言えば、役職そのものに値段がついている職務給制度を別の呼び方にしていると考えてもらえればいいと思います。
それをポストではなく業務内容で立場に関係なく同一の賃金にしようというのが同一賃金制度です。

正社員であっても契約社員であってもパートであっても、同じ労働をしているのであれば仕事の内容に対して同一の賃金を支払うべき、立場によって得られる賃金に格差があるのは不平等だ、というのが賛成派の主張です。
確かに同じ仕事をしているのにもかかわらず、立場によって時給が変化するのは不公平に感じることでしょう。
しかし、同一労働同一賃金を経済的な格差のある国家間で実現させるのはより大きな問題となりうるでしょう。
そうでなくとも日本国内でさえ最低賃金の水準は地域によって異なります。

それを同一にしてしまったら、一体どうなってしまうのでしょう。

 

最低賃金の地域格差の最大は時間当たり200円前後。

時給700円が相場な地域で時給900円を超える求人があったら、人は間違いなく後者を選ぶことでしょう。
結局、特定地域において同じ水準の生活を保持できる賃金であればよいのではないでしょうか。
ではでは

コメント2件 “同一賃金の基準はどこへ?

  1. 姉貴

    同じ作業に対して同じ賃金って丁寧にやる人が損する仕組みな気がする。完成度に差が出ないような作業ならそれがいいけど。
    ところでコメントの返信溜めすぎじゃない?反応無いのかと思われてコメントしてくれる人いなくなっちゃうよー、そもそもいないけど!

  2. 前田 投稿作成者

    マニュアル化されているから時給にも差がでないなんてアルバイトに対して個人の技量を評価しないってことじゃんね。一所懸命やるのが馬鹿みたい。
    返信溜めすぎたのはごめんなさい。
    職場に新しい人が入ったり、仕事持ち帰ることが増えたりしてコメントを返す気持ちの余裕がなかったです。。

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