皆さん今晩は、代表の前田です。
雲も気分も晴れない日々が続きそうです。
歩くことで移動時間に余裕ができたのか、いろいろと考える時間が増えたのはいいことですが、建物の中に入るとやはり濡れた洋服のことを考えなければならなくなり、洗濯が増えてしまいます。
洗濯と言えば、世の中便利なものが増えてどんどん楽な時代になったと昔の人は言いますね。
洗濯でいえば、板ではなく洗濯機が。
炊事でいえば、かまどではなく、炊飯器が。
性能の課題はあるものの、掃除までロボットが自動で行ってくれています。
スーパーに出向けばお弁当やレトルトが充実し、手間がかかった物でさえ比較的短期間にできるようになりました。
しかし、それでも今の世の中楽になったと唱える若い人たちは少ないように感じられます。
結局、そうした手間が省けることによって生まれた余裕もなぜか消えてしまうのです。
そうして忙しい自慢から苦労自慢になって大変さの優劣を競うようになる。
人は忙しい病から抜け出せないわけですね。
個人的にはずっと忙しいのは精神衛生上大変良くないので(緊張状態が続くわけですから)、一定の線引きをしてほしいところです。
ではでは
リラックスしようと旅行するときも予定をぎっちり入れてしまって忙しくなるタイプです。
なんというか、本末転倒のような充実してて良さげな様な。