皆さん今晩は、代表の前田です。
今日は、祖父の一周忌でした。
久方ぶりに親族が一堂に会していました。当然かもしれませんが、私が最年少でちょっとばかし世代の差を感じました。
お勤めを終えたのち、一同食事会に向かいました。
外野感が物凄かったのですが、一応孫ということで末席に加わりました。
そんな中でお隣の方からうかがったお話。
ちょっと興味深かったので、皆さんにどう思われるか聞いてみたいと思います。
IT技術の発展に伴い日本でもいろんなベンチャー企業が登場しています。
しかし、そのどれもがその分野におけるトップシェアを持つことなく二番手以降の後塵を拝しています。
その原因は発想力の差というより、技術的な差が大きいのではないかという指摘でした。
日本の教育は欧米のそれとは違い広く浅い高等教育が実施されており、専門的な知識量に大きな隔たりを持っています。
また日本では大学卒業後に新卒採用という形で大まかな専門分野に分類された採用、教育制度を経て企業の従業員として養成する仕組みが出来上がっています。
しかし、そうして構築された仕組みを十全に活かせるのは大企業であり、ベンチャー企業が採用活動をして得られる技術者の質は決して高いとは言い難い、というものです。
多くの日本人学生が学生時代に確固たる専門性を磨かずに来て、しかも優秀な人材ほど大企業の門を叩く。
そんな日本でベンチャー企業が台頭するのは容易ではない。
私はこの主張、筋は通っていると思います。
皆さんはどう思いますでしょうか?
ではでは
優秀なつもりだけど良い会社に就職できない人が意地はって起業。そして集まるスタッフもそんな感じ…
ポイントは優秀なつもり、というところか。
基本卑屈な私には自己評価の高さは羨ましいと思う。
いやでも、スタッフを集められる時点でそこそこ優秀な気も。。