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2015.02.18 Wednesday

あめのなかではゆっくりと

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は小雨が続いていて嫌な感じです。

私は歩き方がよくないのか、かかとからの跳ね上げがズボンにあたって、びしょ濡れにしてしまうのですが、この季節は乾燥に時間がかかるので濡れたまま過ごすのが億劫です。

 

というわけで、今日はその水の跳ね上げを是正する方法を試してみました。

考えた方法は二つ。

一つは、爪先立ちで歩くこと。

かかとが濡れないのだから確かに跳ね上げは抑えられる。

でも、ふくらはぎがパンパンに張れるくらい体を酷使するから却下。

 

というわけで二つ目の方法。ずばり、ゆっくり歩くこと。

普段から競歩の如く動かしていた足をあえてゆっくり動かす。

 

そうして、かかとの水が跳ね上げないようにする。

たしかに、移動には体感で倍くらいの時間が掛かる気がするけれど、仕方がない。

 

そうなると、移動の合間に考える時間が増えた。

というわけで、今日はゆっくりなこと。

 

世の中では先見性の高さやスピード重視の傾向が強く、どんなものでも日進月歩な速度で物事が動いている。

喫茶店の連絡帳がポケベルになり、携帯電話になり、スマートフォンになっていった。

 

私は未だにガラパゴス携帯を愛用しているのだけれど、カルチャーギャップを感じることもある。

多くの人がタッチパネルで文字を打ち込んでいるのを見ると、よくもまあ打ち間違いをしないものだと感心したりもする。

 

それでも、ガラパゴス携帯自体はなくなっていないし、レトロな喫茶店に行くと連絡帳が置いてあったりする。

 

たとえどんなに文明が成長しても、こうして昔の物に思いをはせることもある。

歴史博物館に人が訪れるのも似たようなものなのだろうか?

 

というわけで、常にせかせか動いている皆さんに。

夜の散歩くらい、意識して「ゆっくり」歩いてみませんか?

 

ではでは

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