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2014.12.20 Saturday

限定品の転売をどうするか

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日は、野暮用が累積していて雨の中右往左往していました。

帰宅時にはくたびれてしまいましたが、明日は休日ですし、これくらいがちょうど良いのかもしれませんね。

 

さて、右往左往と言えば今日は東京駅で発売された限定デザインのスイカについて。

写真を見ましたが、非常にきれいな作品ですね。

 

大切にしたくなる気持ちもわかります。

 

しかし、そのために物欲をむき出しにする必要があったのかどうか、甚だ疑問です。

勿論限定品を提供する駅側に落ち度がなかったのかと言われると、あったかもしれません。

 

それでも暴動となり、機動隊まで出動するほどのものだったのかは正直疑問です。

 

疑問と言えば、この限定デザインスイカがすでに高値で取引されていること。

ネットのオークションでは販売価格(デポジット含め2000円)の5倍以上の高値がついているとか。

 

今日発売のものが今日オークションに出されているということは、この出品者は初めからオークション目的で購入したことになります。

勿論転売目的かどうかなんて購入時には分からないですから、転売を抑制する手段は一人当たりの購入限度を定めることくらいですが、今では人海戦術で多くの人を使って品物を不当に収集して転売を目論む人が増えています。

 

安く仕入れて高く売るというのは商いの原則ですが、転売は商売というより博打に近いです。

会社の株ではなく、品物の希少性を価値に置き換えて売買する。

 

しかもそれは本来商品の提供者である会社が得られるはずの利益を掠め取っているようなものです。

古本の希少性でもって売買をしている人間の言葉では弱いかもしれませんが、転売目的で他人の権利まで侵害しようとするのは制限されるべきでしょう。

 

ではでは

コメント2件 “限定品の転売をどうするか

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