みなさんこんばんは、代表の前田です。
今日は東京近郊に住む大学の卒業生たちが一堂に集う同窓会の様な忘年会でした。
いつものことながら、誰かと待ち合わせをするでもなく一人で会場に向かう。
知り合いがいるかどうかも良くわからないまま、会場入り。
……よかった、なんとか知り合いを見つけることが出来ました。
300人程度集まるというので非常に会場内は混雑していましたが、有意義な時間を過ごせた気がします。
さて、そんな中である知り合いと起業のことについて議論することになりました。
私の中では、起業が就職以上に賛美されがちな傾向に不安を抱いています。
起業における市場競争は職場内競争以上に激しいものです。
しかし、起業≒自己実現と結びつけて若者への起業支援のスタートアップのセミナーが巷には溢れています。
私も若者で起業した人間ですが、起業を支援する際に「人助け」と銘打つのは非常に不可思議です。
少なくとも、受講時にお金のやり取りが行われているのであれば金銭的に助けられているのは支援者のほうでしょう。
それに「支援」の結果、うまくいってもいかなくても責任は負わない。
最期に、真に優良な起業支援制度やセミナーであれば受講者自身が周囲に流布することだろう。
しかし、一部を除いてそういった起業支援策は継続できず形骸化してしまう。
それはひとえに起業支援を説いている先生自身が万民に統一される起業支援策を構築できていないからに他ならない。
ビジネスの世界では一寸先どころかだいぶ先まで闇に覆われているのだ。
将来いったいどうなるかなんて、だれにもわからない。
ではでは
なんか久しぶりに帰ってきたらうさんくさいお店が近所に増えてて社会の迷走を感じた。
まあどんな商売だって始めは胡散臭いものだ。
広く受け入れられたら成功だってことだね。