みなさんこんばんは、代表の前田です。
今日は昼ごろまで雨に降られて少し窮屈でした。
気温は思ったほど低くはありませんでしたが、それでも雨というのは行動範囲を狭めてしまいます。
そんな今日でしたが、途中から天気も回復傾向になり、ついついお昼休みの外出もかねて遠出してみました。
といってもちょっとした散歩のようなものですが。
少し歩いてみて思ったことは、一般的なチェーン店等メジャーどころを除き、個人営業の小売店が非常に少なくなっているという事。
飲食店だとまだまだ個人営業も力があるのですが、サービスではなくものを提供する店舗はどうしても通販に押し負けている印象を受けます。
実店舗に出向く理由がお客さん側にある商品ならともかく、定期的に購入するような商品を通販で安価で購入できるとしたら、やはり実店舗へ出向くことは減るでしょう。
そうなると、オリジナル商品や独占販売などの差別化が図られるわけですが、オリジナル商品や独占販売に消費者が簡単に動くわけはなく、集客に苦労するのが現状です。
良い立地であれば集客の苦労は多少減りますが、それでも賃料は高いですし、日々の売り上げを固定費分上乗せしなければならないので、結局価格は高くなり商売は苦しくなる。
だから、多くの小売店では商品+サービスの追及で新しい価値を提供しようと奮闘しています。
例えば、私が最近熱中しているボードゲーム。
その専門店で有名な「すごろくや」というボードゲーム屋さんがあります。
高円寺にあるこのお店は最近ちょっと移転をしたのですが、前の店舗を「す箱」と称してボードゲームを楽しめるイベントスペースとして提供するようです。
ただ単純にボードゲームを販売するのではなく、それを遊べる空間を提供する。
商品とサービスが合致した良い形だと思います。
ほかにも、書店と著者の講演会がセットになった新型書店や、楽器店と音楽教室、和服店で着付け教室、お茶葉屋さんで茶道の会を開いたりなど、商品とサービスがつながる形のサービスがどんどん生まれています。
これから、商品を商品のまま売る商売ではなく、サービスを加えて店舗に来ていただく工夫が求められるのです。
普通の商品にどんなスパイスを加えたら深みが生まれるのでしょうか。
ではでは
じゃあ自分はサイン会開く〜なんて誰も欲しくな〜い!と思いきや数回頼まれたことあるんだよ。えへん。
すごいね!サイン会とか姉貴が有名人になってしまったかのようだ!!