みなさんこんばんは、代表の前田です。
最近は寒さにも少し慣れてきた気がしますが、気を抜くとまた体調を崩しそうですね。
さて、今日はちょっと活きのいい学生さんが来店してついつい話が長くなってしまったりしました。
そんな中で、「いい本が安く見つからない」という話が出ました。
あんとれボックスも古本屋ですが、やはり最近の読書への関心は二極化が進んでいるようです。
・どんな本でも安くなければ読む気にもならない。定価の半額以上なんて。。。と安物買い。
・気になるコンテンツには金に糸目は付けないが、熱が冷めれば即買い取り。
結局、予定外の物に手を出してみようという需要はありませんね。
似たり寄ったりではなかなか成果を上げるのは難しいのかもしれません。
そういえば、つい最近都内のブックオフを久々に観覧したのですが、値付けが偏っていてびっくりしました。
ほぼすべての書籍に専用バーコードと個別の値付け、100円棚と半額+50円というのはなくなっていたようで、ほとんど値上げに近い状態でした。
これなら定価で買うよ、と突っ込みたくなるくらい強気な価格設定に少し気が引けてしまいました。
とはいえ、これによってバーコードを片端から読み込んで利益を得るせどりが激減したようで店内は本を真剣に探している人たちばかりでした。
どうもこの価格変更はアマゾンの中古価格を参考にしているようです。
個人的には棚ボタは望めそうもありませんね。
対個人の買取価格を売値の1~2割程度に引き下げることで実現していると言えるでしょう。
あんとれボックスに評判のビジネス書持ってきて下さったら3割以上は堅いのに。。
というわけでちょっとした宣伝も織り交ぜて終了。
ではでは
本は色々買いたくなるけど場所とるから買い渋っちゃう。しかも読む時間なーい!
本って一冊だと気にならないけれど、それなりに揃うとやはり嵩張るものだよね。
古本屋やっててびっくりしたのは、本棚に収まる本の量って意外と少ないこと。