月別アーカイブ: 2014年10月

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2014.10.21 Tuesday

波乱

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

しばらく空室だった隣のビルの一階が最近店舗改装ということで看板やら何やらが出ていた。

二つの機能が合わさったお店のようで、早稲田の需要に合わせて作られたものだと考えられる。

 

しかし厄介なのが、その事業内容。

1人暮らし向け不動産賃貸業と団体旅行に強い代理店という学生目当てであること。

 

旅行代理店は初めて聞くけれど、不動産賃貸業について南門通りはすでにいくつかの進出店があり、あんとれボックスのお隣さんも早稲田大学生協のお墨付きをもらっている不動産賃貸業を営んでいる。

 

こんなにすぐ近くに作られるとお隣さんも気が気じゃないだろう。

最近ピーク時のための増員がされているのか従業員数が増えている気がする。

 

一人暮らしが多い大学の周辺は不動産業が集うというのは順当ではあるものの、これだけ密接してくると競争意欲がバリバリ出ていてなんだか恐ろしい。

 

競争が起きれば波乱が起きる。他人事のようだけれどこれから先どうなっていくのか見ものだ。

 

ではでは

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2014.10.20 Monday

分業と委託

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

以前書いたことかもしれないが、本を媒体としたセールスが少し前に流行した。

実際本が出るくらい有名人なのだからそういう人とつながれるきっかけ作りも含め決して悪いことではないと思うのだけど、それでもビジネス書を謳うなら本だけでも価値のあるものを作ってほしいと思うのは傲慢だろうか。

 

そもそも価値の尺度が人によって違うのだから、ビジネス書だけに限らない話だろうけれど。。。

 

話は変わりますが、『会社は無駄が9割』という本がある。

業務内容を精査して、不採算事業かつ本職でない部分はどんどん外部委託をして無駄な部分をそぎ落としていこうという本なのだけれど、無駄かそうでないかの判断というのは内部にいる人間より外部のほうが客観的で的確だったりする。

 

間接的には自身のコンサルティングに勧誘しているようにも見えるけれど、机の整理と事業の整理は似て非なるものだ。

時には収益化の採算が取れないため事業を畳むことを薦める必要もあるだろう。

 

能力があるメンバーを抽出して分業化することもあるだろうし、内部に有能な人材がいなければ外部委託することだって必要だろう。

これからも競争は激化していく。

 

大企業でさえ経営の維持に血眼になる時代、小さな会社が生き残るためには選別と集中が重要になってくることだろう。

 

ではでは

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2014.10.19 Sunday

お金は天下のまわりもの

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

さて、今日はお金の話。

自己啓発系のビジネス書にはよく「一億円」だの「金持ち」だの一見怪しい言葉がよくつかわれています。

 

お金自体に善悪はあまりないのですが、お金を稼ぐことを殊更に強調する題名は読むのに抵抗感を感じることでしょう。

例えばこの本(帯の言から30万部発行)を電車の中で読んでいる方はあまり見かけないと思います。

著者は自著の大半に「一億円」という言葉を使う江上治です。

普通ならなかなかお目に掛かれない単位である一億という単位を使って人を引き付けています。

 

多くの人はお金を獲得するために働くので、より多くのお金を得る工夫としてこうした本を読もうとするのは悪いことではありません。

お金は天下のまわりものですから。

 

逆に言えば、お金を稼ぐ必要のないものが必要以上に蓄え続けるのはよどみを生み出しています。

流れをせき止めると流れが鈍化していくことでしょう。

 

ではでは

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2014.10.18 Saturday

浮き沈みを抑制する、第三者の視点を構築する

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

最近どうも気持ちが荒れているようで、知り合いに言動が粗野だと言われて少しショックな私。

感情にはある程度波があるのは仕方がないにしても、荒波のように起伏が激しかったり、逆に長期間引き摺ったりすることもあるので今回はどうなるのか悩みどころ。

 

ただ、こうして悩むこと自体自分にとって躁鬱の傾向が出ている気がして憂鬱だったり。

自分でひけらかすのも変な話ではあるものの、面倒な気質をしていると思っている。

 

出来うる限りよそ様には迷惑を掛けたくないのだけれど、我慢できずに表面化していることを恥ずべきだろう。

 

さて、こうした感情の沈み具合を緩和する方法はいくつかあると思う。

・誰かに赤裸々に愚痴る。そして全力ではしゃげることをする。

・普段自分がやっていない娯楽や環境に手を出してみる。

・日記なりなんなりで記録を作る。

 

これらの行為を曲解していくと、第三者の視点を取り入れることが緩和には有効ではないかと推測できる。

愚痴るのは相手の所作から第三者の感覚を知るため。

娯楽や新天地は自身がまっさらな第三者としての立ち位置を確立できる。

日記に残すことで、過去の自分を記録として第三視点にさらすことにつながる。

 

とはいえ、これらは人間関係における浮き沈みの対処法だと考えられる。

それ以外の悩みであればまた違った対処法が有効になるのだろう。

 

とりあえず、会社と家庭以外で全く出会いに恵まれず感情が沈んでいった場合、日記を書いてみることをお勧めする。

 

ではでは

 

今日の本は、「1日5分 目的・目標を達成させる4行日記」です。

4行日記はあくまで日記の書き方の一つを提示しているだけですが、フレームがあった方がやりやすい方にはおすすめかと。

だらだらと書いてしまい人や、どうやって書けばよいのか分からない人にはおすすめ。

 

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2014.10.17 Friday

魅力の低いくじ

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

普段から机に張り付いているとついつい手に持っているものを机に置きっぱなしにしてしまうので、久々に机廻りを整理しよう。

そうしているともう配布時期は過ぎてしまった抽選くじが出てきた。

 

これは新宿区が商店会などを通じて商店に渡るラッキースクラッチのようなイベントなのだけれど、お店によって効果はまちまち。

 

というのも、いろいろと制約がついている。

・単価500円毎の売り上げで一枚で当たりの確率は5%くらいとか。(つまり一万円分購入してようやく一枚当たる計算)

・配布期限は10日間で有効期限が配布期限を含めてひと月。

・当然使用範囲は新宿区内なのだけれど、くじが使えるお店が限られるので当たっても余所で使いづらい。

 

それで当たるのが100円分の金券なのだから、買う側にとってみればあまり嬉しく感じられないのが実情だろう。

購買意欲向上には定食屋くらいしか効果がないのではないだろうか。

 

勿論、各商店がリスクを負わずにこうしたキャンペーンに携われることをありがたがるべきなのだろう。

しかし、やっぱり効果が薄いと感じてしまうのは顧客回転率の低い古本屋だからだろうか。。

 

机の上にポンと積まれたくじの山を見てしみじみしてしまう。

 

ではでは

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2014.10.16 Thursday

ただ働きの影響

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

もう半袖では急場はしのげそうもない。

長袖のお世話になろう。

 

さて、皆さんはただ働きをしていますか。

サービス残業でも、ボランティアでも何でも構いません。

前者はちと特殊ですが、基本的には参加者の善意や能動性によって行われる活動でしょう。

 

お金が目的ではないので金銭目的と割り切っているときよりも能動的に活動する人だっていることでしょう。

 

会社では目立たない人でも、地域では町会長をして町のイベントには全力投球なんて人もいるのではないだろうか。

私はケチな商売人なので、こうして善意からただ働きをする人は素直に尊敬するし、自分も余裕があればそうしたいだろうなという思いはある。

 

しかし、それが他者への不利益になったりしていては本末転倒だ。

 

例えばNPOが社会貢献を謳ってパン屋を始めたとする。

利益を求めているわけではないので、価格はそれほど高くないし、社会貢献として寄付代わりにもなる。

 

一見すると三方よしに見えるけれど、普通に営利目的の近隣パン屋にとっては非常に難しい相手が出来ることになる。

 

当然ながら営利団体と非営利団体の価格設定は異なる。

商圏のお客さんを取り合う競争相手が増えるうえ、相手は社会貢献を武器に購買意欲を促進させる。

 

それを支えるのは善意で集まる人たちばかりだ。

普通のパン屋が対抗意識を燃やすにはいろいろと不利すぎる。

 

ボランティアをことさらに非難するつもりはないのだけれど、善意の陰で泣く人がいる可能性も忘れないでほしい。

 

古本屋の町で大規模なフリーマーケットが起きにくいのはこうした背景があるのかもしれない。

 

ではでは

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2014.10.15 Wednesday

一歩を踏み出す

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

急に冷え込んできました。お腹が冷えて大変です。

今日は予期せぬ来店が多い日だった。

 

昼食時に早稲田大学の学生さんが文化祭の展示物の売り物を持って来たり、眠くて堪らなかったので5分のタイマーをセットして突っ伏していたらクロネコさんが集金にやってきたり。

 

どっちも悪くはないのだけれど、タイミングが絶妙すぎて狙っているのかと邪推してしまう。

午睡を取る余裕があるじゃないかと突っ込まれそうだけれど、結構早起きして活動しているので昼過ぎに反動が来やすいのだ。

 

さて、今日も外出です。

野暮用というほどでもないけれど、商いの先輩方のお話を伺うのは人生の糧になる。

私にとってみれば雲の上の存在ばかりなのだけれど奇縁あって同じテーブルで食事を共にしている。

 

周りの方々は私に期待してくださってこそばゆい限りなのだけれど、現状期待に添えていないのが少し無念。

 

そんな先輩方から若い人へのアドバイス。

素直であることと、冒険は若いうちにすること、そして本気で怒ったり悔し涙を流すような経験をすること。

 

若い人批判を展開するわけじゃないけれど、それでもリスクを回避して安全な環境に身を置くことに慣れて冒険心を失えば成長は止まってしまう。

 

学問のように緩やかな成長というのも勿論存在する。

 

けれど、ビジネスにおいて成長には急激なものが存在する。

その因子はいたるところに存在するけれど多くの若者はそれに気が付かなかったり、見て見ぬふりをする。

 

始めはみんなおっかなびっくりだろうし新しいことへの抵抗感もあるだろうけれど、1歩を踏み出すことで景色が変わるなら、踏み出そう。

 

ではでは

 

今日の本は、「はじめの一歩を踏み出そう」です。

何か新しいことを始める人に、その一歩目の大切さを学ぶ良書です。

 

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2014.10.14 Tuesday

従業員を失う3要因

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

最近知り合いに会って食事したのですが、新社会人ならではの苦悩に疲弊しているようでした。

世の中矛盾と理不尽に満ちていると自身の職場の人間関係を見て思うそうです。

 

しかし、いかに人間関係に悩もうがそれで仕事をやめるようではいけないとしがみつく決心をしていました。

 

さて、そんな知り合いですが働いて稼いでいる給与はどうしているのかというと、貯蓄しているそうです。

 

消費か貯蓄か。

先行きに不安を感じているからこそ、若い世代では貯蓄が多数派を占めているようです。

 

貯蓄はあればあるほど安心できる。だからこそお金を稼ぐために働く。

そこには愛社精神とか組織への帰属意識なんてのはあまりなく、安定した所得を得るために会社の利益に貢献する。

 

だからこそ、会社の業務と直接的な関係がないものに関しては極力消極的でありたい。

というより精神的な体力を無駄に人間関係ですり減らしたくないと考えているのではないだろうか。

 

もし会社の中の人間関係に満足しているなら若い人は自分から積極的に会社の人間に絡んでいこうとするだろう。

それがないのであれば、少なくとも現状の人間関係には満足していないということだろう。

 

別に篤くもてなす必要はないけれど、給与も低い、人間関係も悪い、労働環境もよくないと三拍子がそろえば従業員はいなくなっていく。

 

3つの要因の1つをあえて放置するメリットはない。

 

ではでは

 

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2014.10.13 Monday

移動手段と移動途中

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

さて、今日は夜から台風の影響でいろんなところがストップしている模様。

交通機関がストップすると色々休暇明けの移動にも影響を与えるし、三連休の締めにしては慌ただしいかもしれない。

 

とはいえ、台風がやってくるのは明日らしいので、今のうちに避難させられるものは避難しておこう。

 

秋の天候は荒れやすい。

今週の天気予報は晴れのち雨なんてざらだし、例え晴れていても急に降り出すことも結構あるので傘は手放せないか。

 

私は雨が苦手だ。

服が濡れたり、傘を持っていかなければならないので面倒ということもあるけれど、一番の不満足は移動手段が徒歩しかないこと。

 

電車で移動する距離ならそれでも良いのだけれど、中途半端に徒歩で行ける範囲なので、移動時間が苦痛に感じることも。

 

中学生のころなんかは自分で空想をして時間を潰すことが多くて、それはそれで充実していた気がするけれど、最近はそれもめっきり減って移動中が億劫。

 

携帯型音楽プレーヤーの発達で退屈や夜道の怖さがだいぶまぎれるようになったけれど、それでも手持無沙汰になりやすい。

 

さてどうしたものか。

 

ではでは

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2014.10.12 Sunday

文化祭展示

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

今日書棚の整理が一区切り付きました。

途中何度か本の雪崩に遭遇して立ち往生しましたが、何とか形になってよかったです。

 

とはいえ、久々の店舗なので片づけには時間がかかります。

お店をより広々と活用してもらえるにはどうするか空間の整理を考えています。

 

空間の整理と言えば、お店の中に早稲田文化芸術週間という名目で早稲田大学の文化系サークルの展示物が置かれています。

明日から展示ということですが、今年スタートのイベントということで、手探り感が初々しい。

 

というわけで、オンライン上の告知以外に掲示はなさそうなので、きっとここにサークルの展示があることさえ知られずにこの一週間が過ぎてしまうのではという不安があったりなかったり。

 

でもまあそれも一つの経験ですし、やってみて損はない。

 

得もあんまりないかもしれないけれど。。

 

ではでは