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2014.10.25 Saturday

追随者の商い

みなさんこんばんは、代表の前田です。

 

寒くて暑い微妙な天気です。

じっとしていると鳥肌が立ちそうですが、少し動くと汗をかきそうな。。

 

さて、今日は来客が一件。

ビジネス業界のトレンドを追いかけている方なので、話をするだけで勉強になります。

お互い自営業という身の上で何かと気遣ってくださるのでありがたい限りです。

 

とはいえ、流行というのもは移ろいゆくもの。

意外に思われるかもしれませんが、古本屋は流行に敏感でなければなりません。

 

過去の書籍の価値の再発掘。

そんなことが流行で繰り返されるからです。

 

例えば、半沢直樹のドラマ化で一挙に大ベストセラーとなったあの本なんかは放送中ほぼ全国の書店で再入荷の依頼が殺到したことでしょう。

同シリーズの在庫を抱えていた古本屋も万々歳でした。

 

流行は同時に廃れると価値が急落するというもろ刃の刃でもあります。

既に大流行してから商品を集めても時すでに遅く、つかまされるのは在庫の山。

 

だからこそ、盛り上がりそうな分野には事前に唾をつけておき、最高潮のその時に売り切るという嗅覚やアンテナが求められるのです。

 

それこそ日課のように情報収集を行う。

苦労して集めた情報をフル活用して利益を得る。

 

追随者のビジネスモデルはのぼりのエスカレータを常に探して上り続けることで成立するのです。

 

ではでは

コメント2件 “追随者の商い

  1. 姉貴

    あきちゃんまだ古本仕入れてるの?イベントスペース化とは言っても古本屋さんはやめないんだ。

  2. 前田 投稿作成者

    仕入れと言っても数はだいぶ減ったよ。売る冊数のほうが多いね。

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