みなさんこんばんは、代表の前田です。
今日もホームページの更新作業でてんやわんやです。
もう少しで新しい「イベントスペース」がスタートします。
さて、今日はルール作りについて。
商いは売買契約。買いたい人と売りたい人がいて、双方が満足できるものの取引がなされて成立する契約だ。
買いたい人より売りたい人のほうが増えてきたら、買いたい人が優位に立つのは自然なことだし、その逆もしかり。
しかし、現代日本では買う側がまるで自分がルールであるかのように振る舞って、いったん成立した契約を気分一つで取り消せると考える人もいたりする。
八百屋にいつ買ったのかわからないようなリンゴを持ってきて、「状態が悪くなったから取り替えろor金を返せ」なんてのは冗談のようですがそれなりに現実にあるお話のようです。
そんなことが続けば八百屋は対策を取らなければなりません。
買ったものの商品名がわかるようにレシートを発行し、いついつまでのであれば対応してそれ以上の要求には応えないといったように。
そうやって暗黙の了解で済んでいたお約束をしっかり明記するようになったのはやはりグローバル化の影響でしょうか。
阿吽の呼吸ではなく、言った言わないの押し問答の世界ですから事前にどれだけ対策を討てるかが大事になります。
さてそんなよもやま話はともかく、私もこのルール作りに苦労しました。
他のイベントスペースや貸し会議室の規約を読んでいると、「なるほど」と思うことや「ええっ!」とびっくりすることまで千差万別でした。
それらすべてを自分のイベントスペースでのルール作りの参考にしてゆきました。
人によっては長ったらしいし、口うるさく感じることかもしれませんが、商いで売る側の自衛手段としてご容赦いただければ幸い。
ではでは
今日の本は、「職場の法律知識を学ぶ!」です。
よく聞く話ですが、時間帯労働者であるアルバイトにも規定上は有給休暇が与えられます。
それに、管理職であっても残業代の代わりに役職手当が充てられるので、残業が不毛であるという認識は誤りです。
法律を知るうえで身近な事例から基礎を学ぶのは入門の王道です。
おねえちゃんもオンラインショップの利用規約、出来るだけ簡潔にしようと努力したけどやっぱりそれなりの長さになっちゃった…
商取引において通信販売は対面とは違うところがある。
一番の違いはクーリングオフが無いことか。